風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

季節の変わり目

2005年03月16日 | スピリチュアル
どうやら冬も去り、春の気配が大気に充ちてきました。
年とともに季節の巡るのが早いこと、早いこと。
気持ちばかりが無駄にあわただしいくせに、何をしていたのか、何をしようとしていたのか
何も心に残らぬままに日々を送っています。

どうにかしなければいけないというのも、一つの幻想に過ぎないのかもしれません。
このままで十分幸せだということももちろんできます。
欲が深いのでしょう。
もっと心の底から感動したいという欲求が消えません。
また、その欲求がなければ生きていく張りも失われそうな気がします。

いつの時代もすべてが安定してお気楽に生きれる時代なんてありませんでしたし、
これからもないでしょう。
いろいろな壁を乗り越えながら成長を図るように人生は設計されているようです。
こちらの意図どおりに壁が表れるわけではありません。
思いもかけないときに、思いもかけない形で壁が立ちふさがります。
逃げても壁が消えるわけでもありません。
真正面から壁を乗り越えたときに予期せぬような光景が広がっています。
それでもまたいつしか新たな壁の前で立ちすくむのですが。

正直、この数年間、やる気を失いっぱなしでした。
もともと極度の怠け者でしたが、開き直ってしまっていました。
何とか生活は続けられたのですが、ただそれだけでした。
尻尾を丸めて、穴倉に入っていました。

そろそろ外に出ます。
そう思って、このブログを立ち上げてみました。
いろいろじたばたと試行錯誤してみるつもりです。