TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その133 『塔のへつり』 その2

2013年03月12日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
トッポパパは対岸でカメラマンになりました。
反対側に行きたかったのですが、足元が滑りやすいので無理せずカメラマンに徹しました。
トッポママはまだまだ元気です。



100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできた奇岩、怪石の観られます。



塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することができます。



各柱状奇岩には象塔岩、護摩塔岩、九輪塔岩等それぞれ名前がつけられています。



雪深い時期より秋の紅葉の季節のほうが景観としてはいいような気がします。



浸食と風化によってえぐられた壁を覆うような大きなつららができています。









中央、舞台岩には虚空蔵尊が奉られ地元の人々の信仰の対象になっています。



激しい雪もこの時だけ小休止してくれたので、なんとか奇麗な写真が撮れました。



これから芦ノ牧温泉で冷えた体を温めることにします。
雪はますます激しくなってきました。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その133 『塔のへつり』 その1

2013年03月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
大内宿より国指定天然記念物、『塔のへつり』へ向かいまします。
『塔のへつり駅』は2002年に東北の駅百選に選定されていると後で知り、会津鉄道で会津に向かう車中より撮った駅の写真を紹介します。



『塔のへつり』があることから新設された無人駅で、ホームに設置されたこけしが観光客を出迎えますがこの大雪ではお客さんも少ないです。



天然記念物、塔のへつりとは凝灰岩の岸壁が阿賀川(大川)によって侵食され、塔が並んで立っているような景色が観れる場所です。



凝灰岩質の地層は数百~数千万年前にできたもので、塔のへつりの形成は長い年月を経て創られました。



塔のへつりは第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いに構成されています。



川の流れや風雨によって浸食・風化を繰り返しそれぞれ浸食の度合いが異なり独特の景観を創り上げました。



へつりとは壁を伝って移動するという意味の会津地方の方言で、険しい崖の意味です。



吊橋を渡ると侵食された部分を巡ることができます。



そそり立つ奇岩・怪岩は、吊り橋を渡ると細い断崖絶壁の遊歩道があります。



続く...................................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その132 『大内宿』 その4

2013年03月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
土産店が並んでいますが、さすがにこの寒さでは軒下で眺めている人はいません。



大内宿の冬の風物詩が軒先に並ぶ干し大根のつるし飾り?です。
トッポパパも干し大根の漬物は大好きです。



大内宿にもかまくらがありました。



大きなつららが並んでいます。
軒下を歩くのも落雪やつららが大きいのでちょっと危険です。




大内宿名物の『高遠そば』です。
箸の代わりに蕎麦に付いているのは立派なネギ一本です。



ネギを箸代わりにして、ネギの白い部分を薬味として囓りながら食べるそうですが、ちょと食べにくかったです。
冷え切った体には暖かい蕎麦は特に美味しかったです。


あまり傘をさして歩いている人は少ないようです。
江戸時代の宿場町に現代の傘は似合いませんね。



現在大河ドラマ、八重の桜が放映されています。
何処の店か忘れましたが、戊辰戦争時会津に攻め入った西軍の宿舎となった宿には柱に西軍兵士が斬りつけた刀傷が残っているそうです。



雪が激しくなってきました。



それでは大内宿から塔のへつりへ移動します。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その132 『大内宿』 その3

2013年03月08日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
見晴台までなんとか登ってきました。
雪のない時はちゃんとした見晴台になっているのでしょうが、、これだけ雪が多いいとただの山の斜面で滑りやすいです。



山の中から下界を臨むと、何度眺めても美しい景観が広がります。
また風が強くなりブリザード状態になっています。



真っ白な雪に埋もれたその宿場町は、江戸時代にタイムスリップしたかのように感じます。
風が強くなると積もった雪が舞い上がり視界が悪くなります。



大内宿は会津若松と日光を繋ぐ会津西街道又は下野街道と呼ばれる街道の宿場町でした。



当時は数万俵の廻米や、生活物資、参勤交代の大名行列や旅人がこの街道を行き交いました。



この歴史ある宿場町は宿場の景観を未来の子供たちに引き継いで行くために、住民憲章を作り『売らない・貸さない・壊さない』の3原則を守り景観の保存にと伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に全員で取り組んでいるそうです。



年間約120万人の観光客が訪れるそうです。



積もりすぎた屋根の雪下ろし作業が行われていました。
人の高さほどに凝縮された積雪の雪下ろしは大変な作業のようです。



本陣跡は資料館になっているそうですが、残念ながら今日は閉館でした。
これだけ積もると歩くのも大変です。



続く........................................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その132 『大内宿』 その2

2013年03月07日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
大内宿は、会津城下と下野の国(日光今市)を結ぶ32里の区間の中で会津から2番目の宿場として1640年ごろに整備された宿場町です。
大内宿、高倉神社の大鳥居です。



南山通り・下野街道・日光街道・会津西街道とも呼ばれ、会津藩主の18回に及ぶ江戸参勤に利用された街道です。
道の両側が奇麗な水路になっていますが、ほとんど雪に覆われてしまっています。
道に妻を向けた寄棟造の茅葺き民家の街割りですが、屋根は大雪で覆われています。



大内宿の本陣跡も半分ぐらい雪に埋もれています。



雪が激しくなりました。
大内宿の見晴台は大内宿の通りの一番奥にあり、奥の山林の中に登らないと大内宿の奇麗な全景が撮れませんので頑張ります。
足場が悪いのであそこまで雪の中を滑らずに登って行くのは結構老人にはきつそうです。
見晴台は湯殿山と呼ばれる小高い丘の上にあり、子安観音と弁財天が安置されています。



大内宿は昭和56年に重要伝統的建造物群の指定を受けています。



お地蔵さんも寒そうですね。



見晴台(湯殿山)に続く石段は傾斜がきつく、積雪で滑るため使用禁止のため迂回します。



見晴らし台までロープ片手でやっと登り切りました。



大内宿最奥地に名前の通り安産や幼児の成長を守護するという子安観音があります。
建物は寄棟、茅葺の2間社と規模は小さいですがなかなか味のある建物です。



絶景写真は次回掲載します。

続く............................................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その132 『大内宿』 その1

2013年03月06日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
以前テレビで白虎隊のドラマを観た後、会津方面を観光しました。
トッポママにも会津観光をさせたいと思い、湯西川駅より会津駅へ到着です。



NHKの『八重の桜』の影響で、どこもかしこも八重の桜のポスターです。
この赤ベコは6年前にも出迎えてくれました。
だいぶくたびれているので、張替ぐらいしてあげればと思ってしまいます。



駅前のベコは電動式?で首が動くようですが調子が良くないようでした。



駅正面は鶴ヶ城を思わせる瓦屋根です。
雪深い鶴ヶ城も楽しみにしています。



おなじみ白虎隊の銅像です。



今年は積雪が多く、除雪をしている駅前もまだまだ雪がたくさん残っています。
ここでレンタカーを借りて、大内宿を目指します。



走りだして暫くすると雪が激しくなり、平原はブリザード状態です。



大内宿に到着です。
豪雪地帯だと実感する雪の量にビックリです。



今回はもっとも雪深い時期の大内宿の景観を写真に撮るのと、前回食べ損ねた箸の代わりにネギ一本で食べる蕎麦がトッポパパの訪問目的です。



続く.........................................................................................。

トッポ家初孫成長記 その14 『姫の初節句!』 その3

2013年03月05日 | 初孫成長記
爆弾を抱えているトッポパパが姫の成長とこの笑顔をいつまで眺めることができるのかと考えてしまいますが、体調管理に努め少しでも長く見守りたいというのが本音です。



つるし雛に興味津津の姫です。



最近はトッポと同じでなんでも口にしようとするので要注意です。



それではトッポパパと姫との記念撮影です。



トッポ、『僕は?』



トッポが嫉妬するといけないので仲良く一緒に写真を撮ることにします。



突然姫の手がトッポの耳の毛をつかんでいます。
トッポは怒りもせずカメラ目線で姫に負けまいと頑張っています。



いまからワンちゃんに慣れていけば、きっとワンちゃん好きな子供になってくれるでしょう。



昔風にダンボールならぬ洗濯かごに入った姫です。



これはこれで理にかなったお座り用品?だと思います。



長い間姫の初節句写真にお付き合いありがとうございました。

トッポ家初孫成長記 その14 『姫の初節句!』 その2

2013年03月04日 | 初孫成長記
まだ生後半年未満の姫ですが、足腰が結構強くなり長時間一緒に遊ぶのは重労働(笑)です。



最近は便利なベビー用品が多くなりました。
これはベビースゥイングとかいうもので、揺らしてあげると姫もご機嫌です。
昔はダンボールの中に座っていたような気がします。



トッポは時々長期滞在する異星人をどのように感じているのでしょうかね。



姫の笑顔に家中に笑いが絶えません。



初節句なので家族全員がカメラマンになります。
トッポ、『ぼくの立場は!』



カメラに向かって笑顔を振りまくのも慣れたものです。



カメラに笑顔を振りまく姫を見てトッポも主役の座をとられるのではと心中穏やかではないようです。



トッポ、『それは行儀がよくないのでは!』



では、見本ということでトッポの記念撮影です。



続く.........................................................................................。

トッポ家初孫成長記 その14 『姫の初節句!』 その1

2013年03月03日 | 初孫成長記
今日は3月3日、初孫の初節句です。
トッポ家は久しぶりのひな壇の飾り付けです。



トッポ、『僕のお祝い?』



自分の子供の時はお雛様の飾り付けは仕事優先ですべてママ任せでした。
嬉しいことに時間はたっぷりあるので、初孫の節句の準備はトッポパパもお手伝いしました。



あやされている姫より母親のほうが喜んでいるような気もしますけど。



笑顔がいちばんですね、トッポ家は平和です。



桃の花を前に市松人形とつるし雛です。



片足上げて踊るようなしぐさの姫は、ほんとうに活発な男の子のようです。



最近は首もしっかり据わり、これからハイハをして動き回るようになるので、トッポパパもママも体力をつけないと大変です。



比較的小さく生まれた姫ですが体重はもう7Kg以上にもなり、抱き続けるのも大変です。



続く........................................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その131 『湯西川渓谷』 その5

2013年03月02日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
平家の庄の夕食は囲炉裏を囲んでの食事です。
へらに山椒の実をすりつぶし、うずら肉、山鳥、味噌などとよく練り合わせたものを塗り、炭火でよく焼き上げた一品はこれだけで酒を一升飲めるということから一升べら炭火焼と呼ぶそうです。



最近はほとんど酒を飲まないのですが、たまにはママのお酌で少しぐらいいいでしょう。



川魚はヤマメやイワナなどです。。
地鶏も自家牧場の天然の餌で育った地鶏を使用しているとのことで、とてもおいしかったです。



ママも大満足の夕食です。



部屋に戻ると雪が本降りになってきました。



朝の雪景色です。
昨日の雪で一段と雪深い景色に様変わりです。



チェックアウトしてバスで湯西川温泉駅へ向かいます。
駅前の河川?も全面雪景色です。



湯西川温泉駅には線路がみあたりません。



エレベータで地下に降りると改札口があり、トンネルの中に駅がありました。
平家の落人の里というものは全国各地にあるようですが、湯西川は本当の落人の地だったと思える旅でした。



これからさらに豪雪地帯の会津若松へ向かいます。
それでは湯西川渓谷より

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その131 『湯西川渓谷』 その4

2013年03月01日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
夜になり寒さが一段と厳しくなりましたが、平家落人集落のミニかまくらを見学に完全武装で出掛けました。



路面が凍結しているので、滑らないように注意しながら橋の上に到着しました。
河川に沿ってミニかまくらが点灯しています。



ロウソクの明かりが優雅な雰囲気を醸し出しています。
新雪を踏み分けながらミニかまくら沿いに歩きます。



ミニかまくらはこんな感じにロウソクが点されています。



奥の橋の向こう側がライトアップされていて幻想的な雰囲気です。



左に露天風呂が並び、対岸はライトアップしたステージのようになっています。



寒さに震えながら旅館に戻ると、部屋から見下ろす景色もライトアップされています。



ライトアップによくブルーライトが使用されますが、銀世界との調和が素晴らしいです。



こんな景色を観ながらの露天風呂は極楽ですね。



雪がまた降り始めました。

続く...................................................................................。