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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その133 『塔のへつり』 その1

2013年03月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
大内宿より国指定天然記念物、『塔のへつり』へ向かいまします。
『塔のへつり駅』は2002年に東北の駅百選に選定されていると後で知り、会津鉄道で会津に向かう車中より撮った駅の写真を紹介します。



『塔のへつり』があることから新設された無人駅で、ホームに設置されたこけしが観光客を出迎えますがこの大雪ではお客さんも少ないです。



天然記念物、塔のへつりとは凝灰岩の岸壁が阿賀川(大川)によって侵食され、塔が並んで立っているような景色が観れる場所です。



凝灰岩質の地層は数百~数千万年前にできたもので、塔のへつりの形成は長い年月を経て創られました。



塔のへつりは第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いに構成されています。



川の流れや風雨によって浸食・風化を繰り返しそれぞれ浸食の度合いが異なり独特の景観を創り上げました。



へつりとは壁を伝って移動するという意味の会津地方の方言で、険しい崖の意味です。



吊橋を渡ると侵食された部分を巡ることができます。



そそり立つ奇岩・怪岩は、吊り橋を渡ると細い断崖絶壁の遊歩道があります。



続く...................................................................................。