今回は、ベルギーの首都ブリュッセルの西約50Kmにあり、フランダース地方の中心都市の『ゲント』です。
アントワープに次ぐ港を有し、ブリュッセルの玄関港として大きな役割を果たす港湾都市です。
フランドル地方は繊維によって多くの富を得ます。
昔、商人はこの広場のギルドハウスで布地の取引をしたのでしょう。
銅像は、毛織物商人のリーダーであった、ヤーコブ・ファン・アルテフェルデです。
ゲントはブルージュと並ぶフランドルの古都です。
中世からの歴史的建造物も多く残り、中世的雰囲気が濃い街です。
広場に面する建物は、12世紀から16世紀にかけ、400年の歳月をかけて築き上げた要塞都市の名残りが観られます。
フランドル伯爵の居城です。
バイキングの侵入に対抗するために、848年頃にボードワン伯爵が建てた城砦が起源で、1180年フランドル伯フィリップ・ダルザスが再建したもので、シリアにある十字軍の要塞をモデルにしたと言われています。
周囲に堀をめぐらせた堅牢なつくりで、城というより中世の頑丈な要塞といった趣きです。
今にも鉄の甲冑を着た中世の騎士が出てきそうな雰囲気です。
西洋らしい華やかな宮殿の見学とは趣が違いますが、争いの絶えなかった中世の様子を垣間見ることができます。
続く........................................................................。
アントワープに次ぐ港を有し、ブリュッセルの玄関港として大きな役割を果たす港湾都市です。
フランドル地方は繊維によって多くの富を得ます。
昔、商人はこの広場のギルドハウスで布地の取引をしたのでしょう。
銅像は、毛織物商人のリーダーであった、ヤーコブ・ファン・アルテフェルデです。
ゲントはブルージュと並ぶフランドルの古都です。
中世からの歴史的建造物も多く残り、中世的雰囲気が濃い街です。
広場に面する建物は、12世紀から16世紀にかけ、400年の歳月をかけて築き上げた要塞都市の名残りが観られます。
フランドル伯爵の居城です。
バイキングの侵入に対抗するために、848年頃にボードワン伯爵が建てた城砦が起源で、1180年フランドル伯フィリップ・ダルザスが再建したもので、シリアにある十字軍の要塞をモデルにしたと言われています。
周囲に堀をめぐらせた堅牢なつくりで、城というより中世の頑丈な要塞といった趣きです。
今にも鉄の甲冑を着た中世の騎士が出てきそうな雰囲気です。
西洋らしい華やかな宮殿の見学とは趣が違いますが、争いの絶えなかった中世の様子を垣間見ることができます。
続く........................................................................。
あいにくの雨模様で、すっきりした写真はないのですが、帰って中世の雰囲気が出たようです。
路面電車はモダンですね。
こういう街並をマネして再開発の目玉にしようとしたことがあります。
フランドル伯爵の居城、歴史を感じさせますね。
その前を近未来的な路面電車が。
良いなぁ。