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海外の都市の紹介、 その108-2 『台湾ブラブラ観光旅行-野柳地質公園-2』

2014年02月22日 | 海外の都市の紹介
野柳地質公園は台湾の海岸に細長く突出した岬です。
1000万年に及ぶ地殻運動、海蝕、風蝕の影響を受け、奇抜な海岸が形成されました。



トッポママは雨にも負けずまだまだ元気です。



キノコ状の石の上に無数の穴があいている岩はハチノス岩と呼ばれています。
岩石の表面に着いた生物の屑が溶蝕し、海水によって浸食され、このような模様が創られたそうです。



海蝕によって露出した岩には化石も観ることができるそうですが、この雨では探すのも大変です。
黄土色に見える部分も砂ではなく、すべて岩なので雨が降ると足が滑りやすく大変です。




トッポパパは胸の部分に穴をあけてカメラを雨に濡れないようにしていたため、カメラを持ちながら傘をさすと滑った時危険なので苦労しました。



波しぶきも強く、近くに寄るのは危険です。



こちらは燭台石(キャンドルロック)と呼ばれる岩です。
岩層の中の比較的硬い石灰質が核となり、海水の浸食で次第に露出してできたものです。



遠目で見ればアザラシやトドが海岸で寝転がっているように観えます。



巨大なキノコのようですが、やがて海蝕が進みクイーンズヘッドのような奇麗な細い首になっていくそうです。




トッポパパはカメラがびしょ濡れになってしまい、早々に引き揚げたところ同行者に行方不明になったと騒がれ、ご迷惑をかけてしまいました。



風雨の中での見学は貴重な経験でした。

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