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海外の都市の紹介、 その109 『台湾ブラブラ観光旅行-国立故宮博物院』

2014年02月23日 | 海外の都市の紹介
フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館に数えられている台湾国立故宮博物院です。
何度か訪問したことがあるので、ちょっとだけ立ち寄りました。



休日の訪問ということもあり観光客も多く、トッポパパは行列をなしての見学は苦手なので外で待機することにしました。
博物院前の狛犬とトッポママの記念撮影です。



故宮側から正門入口の門(牌坊)を臨みます。
正面奥に高層ビルが立ち並んでいます。
台湾の人に、ここは景観が一番素晴らしいところなので、国も援助してあげて高層ビルの改修や外壁の色を故宮と調和させれば、もっと全体調和のとれる景観になるのにと話してしまいました。



故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われています。
常時展示している品は、6000~8000点。で、3~6ヶ月おきに、展示品を入れ替えるそうです。
そのため、すべてを見るには10年以上はかかると言われています。



何故、台湾にこれだけの収蔵品があるのでしょう。
現在の台湾を納める中華民国という中国国民党政権が大陸中国をも統治していた時代があり、第2次世界大戦後に蒋介石率いる中国国民党と毛沢東率いる中国共産党が武力による政権争いを行いました。



政権を担っていた国民党が劣勢になり国内各地に拠点を移しながら争いを続ける際に国宝などの美術品を一緒に中国各地に移動させました。
最後の移動先が台湾で、ここに故宮博物院を造ったとのことです。



1965年に落成した故宮博物院は北京にある紫禁城を参考にして建てられたそうです。



トッポパパも雨の中で記念撮影です。



中に入った人の話では、人の群れで観たい展示品の前は長蛇の列で、とてもゆっくり見学できる状態ではないと飽きれていました。
トッポパパは外で待ち、周辺の写真を撮っていたのですが正解だったようです。



一階中央にある孫文の座像です。
何回訪問しても、何故かいつも同じ場所で同じアングルや被写体を撮っている自分に、思わず笑ってしまいます。



最後に周囲の森の中にひときわ目立つ建物があります。
今度調べておきたいと思います。



観光地巡りを続けます。



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