TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その108の1 『六義園』

2010年12月25日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
やっと、申請していた仮の決済 Password が送られてきました。
残念ながら、クリスマス特集は諦めることにします。

ちょっと時期遅れの掲載になってしまいましたが、『六義園』を訪問した時の紅葉の写真をアップいたします。



六義園は当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられています。



JR駒込駅から出るとすぐに六義園の染井門が見えます。
ライトアップの時期だけ、この染井門も開かれます。
染井門から千里場を抜けていきます。



元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅を、池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけることで回遊式築山泉水庭園を創り上げました。



御殿を六義館、庭園を六義園と呼びます。
見事な紅葉です。



『詩経』の六義(りくぎ)から園名が名付けられたそうです。
江戸初期に完成した桂離宮の庭園の様式を採用した回遊式築山泉水庭園です。
元禄時代の明るいおおらかな気風を反映した江戸大名庭園の代表的なものです。



紅葉の時期には開園時間を延長してライトアップを行うと聞いて、リハビリを兼ねながら訪問しました。



庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来するそうです。



明治時代に入り岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市(東京都)に寄付されて一般公開されることになります。
昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されます。



続く.........................................................................。