トッポパパは、おかげさまで術後経過も順調です。
顔の腫れもだいぶ治まり、皮膚の感覚も耳タブ周辺を除いては、少しずつ感覚が戻ってきました。
今週の月曜日、そして土曜日と、通院治療(傷口の消毒とテープ交換程度)に行きました。
最後に、ドクターより病理組織診断報告書が届いたので、その説明がありました。
内容は;
病理組織学的診断 : ワルチン腫瘍
コメント : 『検体では、白色と褐色の入り混じる色調の周囲耳下腺組織との境界が明瞭な充実性腫瘍を認めます。
組織学的には、リンパ組織を背景に好酸性に富む上皮細胞の官腔状あるいは乳頭状増生を認めます。
ワルチン腫瘍の所見です。 断端は陰性です。
悪性所見は認めません。』
医療関係の専門用語は、難しくてトッポパパにはよく分かりません。
トッポ、『結局、どうなった?』
トッポパパ、『悪性所見は認めません。 ここはよく分かるので、問題無いということだ。』
トッポ、『よかったね、これで終わりだね。』
当初、良性の確立80%、術後97% そして、これで100%良性と証明されたのでしょう。
それほど深刻に考えてはいませんでしたが、これで少しの不安材料も一掃されたようです。
せっかく病理診断報告を受けたので、ちょっと調べてみました。
唾液腺は基本的に,腺房部,導管部(介在部,線条部,小葉間導管)から成り、大唾液腺と排泄管、小唾液腺に分類されるようです。
大唾液腺と排泄管に耳下腺、顎下腺、舌下腺があるようです。
一応耳下腺は良性腫瘍の比率がほかの唾液腺(ツバを作る臓器)に比べ多い。
よく見かける良性腫瘍は、1,良性混合腫瘍(多形性腫瘍)発育緩徐、頻度としては一番多い。2,単形性腺腫 3,粘表皮様腫瘍(ワルチン腫瘍など,これも組織によって分けられます。)4,脂肪腫、血管腫などです。
トッポパパの耳下腺腫瘍は、最初多形成腫瘍かワルチン腫瘍でしょうとの診断でしたが、最終的には3,のワルチン腫瘍でした。
ワルチン腫瘍は、唾液腺腫瘍の中で、比較的稀な良性上皮性腫瘍の組織型です。
ワルチン腫瘍の発育は遅く、無痛性の境界明瞭な腫瘤で、周囲組織との癒着はありません。
(無痛性なのでトッポパパも自覚症状が無かったのでしょう。 周囲組織との癒着なしが充実性腫瘍となるようです)
ワルチン腫瘍の統計では、男性に多く、多発年齢は50歳以上、多発部位は耳下腺となるようです。
ワルチン腫瘍の予後は、再発は少ないとされています。
断端は陰性というのは、切取った部分の断端(切り口)に癌あるかどうかを調べ、癌細胞が残っている場合を断端陽性と言うようで、陰性であるから問題ないということでしょう。
結局、トッポパパの腫瘍は、トッポパパ的には大変おとなしく、行儀のよい腫瘍であったため、周囲に干渉することなくポコっと摘出できたようです。
(このほうが分かりやすいですね。)
これで皆様にご心配かけたトッポパパの再闘病記を閉じたいと思います
また、現在も同じ耳下腺腫瘍に罹られ、頑張っている皆様の早期回復を願っています。
上記説明も、医療関係情報からの抜粋で、トッポパパには詳細を理解する頭脳が伴なっていませんので、間違いがある場合はご容赦ください。
今回も、トッポパパは強運だったのでしょう。
これからも、まだまだ頑張りますので、トッポともども宜しくお願いいたします。
顔の腫れもだいぶ治まり、皮膚の感覚も耳タブ周辺を除いては、少しずつ感覚が戻ってきました。
今週の月曜日、そして土曜日と、通院治療(傷口の消毒とテープ交換程度)に行きました。
最後に、ドクターより病理組織診断報告書が届いたので、その説明がありました。
内容は;
病理組織学的診断 : ワルチン腫瘍
コメント : 『検体では、白色と褐色の入り混じる色調の周囲耳下腺組織との境界が明瞭な充実性腫瘍を認めます。
組織学的には、リンパ組織を背景に好酸性に富む上皮細胞の官腔状あるいは乳頭状増生を認めます。
ワルチン腫瘍の所見です。 断端は陰性です。
悪性所見は認めません。』
医療関係の専門用語は、難しくてトッポパパにはよく分かりません。
トッポ、『結局、どうなった?』
トッポパパ、『悪性所見は認めません。 ここはよく分かるので、問題無いということだ。』
トッポ、『よかったね、これで終わりだね。』
当初、良性の確立80%、術後97% そして、これで100%良性と証明されたのでしょう。
それほど深刻に考えてはいませんでしたが、これで少しの不安材料も一掃されたようです。
せっかく病理診断報告を受けたので、ちょっと調べてみました。
唾液腺は基本的に,腺房部,導管部(介在部,線条部,小葉間導管)から成り、大唾液腺と排泄管、小唾液腺に分類されるようです。
大唾液腺と排泄管に耳下腺、顎下腺、舌下腺があるようです。
一応耳下腺は良性腫瘍の比率がほかの唾液腺(ツバを作る臓器)に比べ多い。
よく見かける良性腫瘍は、1,良性混合腫瘍(多形性腫瘍)発育緩徐、頻度としては一番多い。2,単形性腺腫 3,粘表皮様腫瘍(ワルチン腫瘍など,これも組織によって分けられます。)4,脂肪腫、血管腫などです。
トッポパパの耳下腺腫瘍は、最初多形成腫瘍かワルチン腫瘍でしょうとの診断でしたが、最終的には3,のワルチン腫瘍でした。
ワルチン腫瘍は、唾液腺腫瘍の中で、比較的稀な良性上皮性腫瘍の組織型です。
ワルチン腫瘍の発育は遅く、無痛性の境界明瞭な腫瘤で、周囲組織との癒着はありません。
(無痛性なのでトッポパパも自覚症状が無かったのでしょう。 周囲組織との癒着なしが充実性腫瘍となるようです)
ワルチン腫瘍の統計では、男性に多く、多発年齢は50歳以上、多発部位は耳下腺となるようです。
ワルチン腫瘍の予後は、再発は少ないとされています。
断端は陰性というのは、切取った部分の断端(切り口)に癌あるかどうかを調べ、癌細胞が残っている場合を断端陽性と言うようで、陰性であるから問題ないということでしょう。
結局、トッポパパの腫瘍は、トッポパパ的には大変おとなしく、行儀のよい腫瘍であったため、周囲に干渉することなくポコっと摘出できたようです。
(このほうが分かりやすいですね。)
これで皆様にご心配かけたトッポパパの再闘病記を閉じたいと思います
また、現在も同じ耳下腺腫瘍に罹られ、頑張っている皆様の早期回復を願っています。
上記説明も、医療関係情報からの抜粋で、トッポパパには詳細を理解する頭脳が伴なっていませんので、間違いがある場合はご容赦ください。
今回も、トッポパパは強運だったのでしょう。
これからも、まだまだ頑張りますので、トッポともども宜しくお願いいたします。