先日、一匹の黒猫が京浜急行を停めたというニュースが話題になった。
私の職場でも黒猫事件が発生した。
職場のムードメーカーのK君、昨日は休暇を取って休んでいたため、職場は水を打ったように静かだった。
そのK君、充電したせいか、朝からフル稼働。
内容はこうだ。
「かなりひどいんですよ」と彼は右腕を見せる。
右腕が擦り傷だらけなのである。
「どうしたん?バイクでこけたん?」
「実は、(家の)近所に公園がありまして、そこの砂場に野良猫が糞をして、臭ってきてたまらんのですよ。
昨日も見てたら、一匹の黒猫が砂場で糞をしていたので、追いかけるフリをして威嚇してやったんですよ。
そしたら、少し逃げたんですが、立ち止まって馬鹿にした眼(彼が勝手に思っているだけ)で見よるもんですから、
少し追いかけたんです。そしたら、少し逃げては、また同じような眼で見よるんです。
何回か繰り返したんやけど、だんだん腹が立ってきて、思い切り追いかけたんですよ。
そしたら、クロックス(履物のブランド名)の偽もんやったけんかもしれんのですけど、
ツルーと滑って足元が取られおもいっきりこけたんですが、そのときに擦ったんですよ
ここも、ここも、ひどいんですよ(朝からそんなものは見たくない)」
方言を忠実に入れながら彼の言葉を表現したため読みにくいかもしれませんが、簡単に言うと「黒猫を追いかけていて、つまずいて擦りむいたけど、思ったよりひどかった」という話である。
ジェスチャ(かなりのオーバーアクション)入りで話してくれる彼の話は、いつもながら朝の職場を「パッ」と明るくしてくれる。
ちなみにリーダーのT君は笑い転げていた。
これが私の職場の朝礼前の雰囲気である。
いつもK君には、感謝である。
私の職場でも黒猫事件が発生した。
職場のムードメーカーのK君、昨日は休暇を取って休んでいたため、職場は水を打ったように静かだった。
そのK君、充電したせいか、朝からフル稼働。
内容はこうだ。
「かなりひどいんですよ」と彼は右腕を見せる。
右腕が擦り傷だらけなのである。
「どうしたん?バイクでこけたん?」
「実は、(家の)近所に公園がありまして、そこの砂場に野良猫が糞をして、臭ってきてたまらんのですよ。
昨日も見てたら、一匹の黒猫が砂場で糞をしていたので、追いかけるフリをして威嚇してやったんですよ。
そしたら、少し逃げたんですが、立ち止まって馬鹿にした眼(彼が勝手に思っているだけ)で見よるもんですから、
少し追いかけたんです。そしたら、少し逃げては、また同じような眼で見よるんです。
何回か繰り返したんやけど、だんだん腹が立ってきて、思い切り追いかけたんですよ。
そしたら、クロックス(履物のブランド名)の偽もんやったけんかもしれんのですけど、
ツルーと滑って足元が取られおもいっきりこけたんですが、そのときに擦ったんですよ
ここも、ここも、ひどいんですよ(朝からそんなものは見たくない)」
方言を忠実に入れながら彼の言葉を表現したため読みにくいかもしれませんが、簡単に言うと「黒猫を追いかけていて、つまずいて擦りむいたけど、思ったよりひどかった」という話である。
ジェスチャ(かなりのオーバーアクション)入りで話してくれる彼の話は、いつもながら朝の職場を「パッ」と明るくしてくれる。
ちなみにリーダーのT君は笑い転げていた。
これが私の職場の朝礼前の雰囲気である。
いつもK君には、感謝である。
月が改まると社会福祉法人「松山手をつなぐ育成会(知的障がい者通所厚生施設「つくし園」、生活介護・就労継続支援B型「すぎな園」、共同生活介護(ケアホーム)「つくしホーム」、共同生活介護(ケアホーム)「なごみホーム」、児童デイサービス事業「つくしディサービス」)」から月報が届きます。
いつしかこの月報を楽しみに待っている自分に気づく。
今月号の「すぎな園だより」の冒頭のTさんの「今」という記事には共感するところもあり、一人微笑んでしまう。
その中で、松山市社会福祉協議会(松山市若草町)で毎週水曜日(10~15時まで)「ふれあい市」が開催されているということ。
そして、7月からすぎな園も漬物や花の苗を出展していることを知った。
小さなことからでかまわない。儲からないかもしれない。
でも、この過程の中で働くことの大切さを学びとることが何よりも子どもたちの糧になる。
働くことが社会の一員であるということ、社会の役に立っているということをスタッフの人たちは入所している人たちに教え続けて欲しい。
また、「つくし園」だよりには、子どもさんがアトピーと診断され、その治療に家族で取り組まれたことが切々とつづられていた。
そして、その取組が家族の絆を深めたとも...
この方は栄養士さんで、この苦しみを乗り越えたことを社会からの恩と受け止め、それを仕事で返したいと結ばれている。
まだ、この施設を訪問されていないが、スタッフ全員がこの紙面を作っている。
中には、原稿作成が苦手な人もいるのだろうが、どのような人たちがいて、どのような人柄なのかが見えてくる。
この月報を作ろうと考えた方は本当にすごい。
そして、最後に「児童ディ通信」の中に、生石公民館主催で施設の子どもたちと地域の子どもたちが「流しそうめん」のイベントを行ったという記事が出ていた。
地域とこういう施設の壁みたいなものを感じるときがあるが、この生石地域では心配ないようだ。
大人の心の壁は越えにくいが、子どもの壁は越えやすい。
どうか、このようなつながりが深まりますように...
いつしかこの月報を楽しみに待っている自分に気づく。
今月号の「すぎな園だより」の冒頭のTさんの「今」という記事には共感するところもあり、一人微笑んでしまう。
その中で、松山市社会福祉協議会(松山市若草町)で毎週水曜日(10~15時まで)「ふれあい市」が開催されているということ。
そして、7月からすぎな園も漬物や花の苗を出展していることを知った。
小さなことからでかまわない。儲からないかもしれない。
でも、この過程の中で働くことの大切さを学びとることが何よりも子どもたちの糧になる。
働くことが社会の一員であるということ、社会の役に立っているということをスタッフの人たちは入所している人たちに教え続けて欲しい。
また、「つくし園」だよりには、子どもさんがアトピーと診断され、その治療に家族で取り組まれたことが切々とつづられていた。
そして、その取組が家族の絆を深めたとも...
この方は栄養士さんで、この苦しみを乗り越えたことを社会からの恩と受け止め、それを仕事で返したいと結ばれている。
まだ、この施設を訪問されていないが、スタッフ全員がこの紙面を作っている。
中には、原稿作成が苦手な人もいるのだろうが、どのような人たちがいて、どのような人柄なのかが見えてくる。
この月報を作ろうと考えた方は本当にすごい。
そして、最後に「児童ディ通信」の中に、生石公民館主催で施設の子どもたちと地域の子どもたちが「流しそうめん」のイベントを行ったという記事が出ていた。
地域とこういう施設の壁みたいなものを感じるときがあるが、この生石地域では心配ないようだ。
大人の心の壁は越えにくいが、子どもの壁は越えやすい。
どうか、このようなつながりが深まりますように...