走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

月刊公民館 9月号

2009年08月31日 22時43分44秒 | 地域情報/その他
 月間公民館の最新号(九月号)に私の記事が掲載されました。

 内容は、粟井公民館で行っているキャリア教育の紹介です。
 地元の子どもたちを対象にした「スマイルカンパニー」の話です。

 粟井地区の大人たちは夢があり、子どもが大好きな人たちが多いのです。
そして、子どもたちのために「スマイルタウン」という仮想の町まで創造してしまいました。
そして、その町に子どもたちのための「スマイルカンパニー」という会社を設立し、子どもたち自身に経営をさせたのです。

 この会社が腕を振るう場所として、地元産直市「ふれあいマーケット」まで用意してしまったのです。
まさに、「ここまでやるか」です。
驚きです!!

 この粟井地区では、以前にも照会したことがあるのですが、健全育成にことのほか力を入れており、学ぶべき点がたくさんあります。
そのお返しとして、この取り組みを全国的に紹介させていただきました。

 寄稿してから思ったのは、情報発信の手法です。
 私たちはパブリシティに目が向きがちなのですが、こういう情報発信もありだなと。
そして、些少ではありますが、原稿料をスマイルカンパニーに寄付させていただきました。

道後地区夏祭り

2009年08月29日 22時39分13秒 | 地域情報/夏祭り
 夜は、道後小学校でやっていた道後地区の夏祭りに出かけてきました。

 

 ここは、PTAが中心となり、公民館が相乗りする珍しい夏祭りです。

 

公民館のコーナーは今年も「イカ焼き」です。

  

早めに売り切れていました。

 宮本公民館長をはじめ関係者の皆さまお疲れ様でした。


北条ブロック人権教育研究大会

2009年08月29日 22時06分50秒 | 地域情報/その他
 今日は、お昼に北条ブロック人権教育研究大会に出席してきました。
同研究大会は合併後5回目になりますが、旧北条市時代から通算すると26回目だそうです。

 

 今回も全体会の後、分科・分散会にわかれての進行でした。
 全大会の講演の講師は、(財)奈良人権・開放研究所理事長の寺澤亮一さんでした。
 分科・分散会は8ブロックにわかれ、次のような研究テーマでした。
  ①ワークショップ/いじめのロールプレイ
  ②高齢者と人権
  ③女性と人権
  ④輝いて同和問題楽習を
  ⑤みんなで育ちあう
  ⑥私と同和問題Ⅰ
  ⑦私と同和問題Ⅱ
  ⑧動いて何かを始めたら、心と社会が変わりだす

 

今回も会場として提供していただきました、聖カタリナ大学の関係者のみなさん、ありがとうございました。


由良地区にお化け出現!!

2009年08月27日 22時16分17秒 | 地域情報/その他
 由良公民館の石丸公民館主事は、決してしゃべり方が上手とは言えません。
 でも、仲間を助けたり、地域や地域の子どもたちのためなら、自分の苦労もいとわないタイプです。
その彼から、つぎのようなメールをいただきました。
そのユニークさを評価したいと思います。

***********************************************************************

地域学習振興課・由良公民館の石丸です。

お疲れ様です。
興居島で事業の予定のあれば、
ついでに使っていただければと思いメールしました。



8月21日に体育館で肝試しをしたのですが、
なかなか好評でした。
(終わって壊すのもめんど・・)もったいないので、ぜひ使っていただければありがたいです。
いまのところ、10月はじめ頃まで絶賛放置予定です。
追加の消耗品も必要になりますが、ぜひのぞいてみて下さい。

使ってみようかという方がおられましたら、ぜひ由良公民館までご連絡下さい。


公民館研究大会 企画委員会

2009年08月27日 21時36分14秒 | 職場の出来事
 各公民館に事業企画の参考にしてもらおうと、公民館の事例発表をする「公民館研究大会」を毎年開催しております。
今までは、内勤スタッフが中心になり進行していたのですが、越知主幹の発案で主事部会(メンバー:日浦公民館・有光公民館主事、坂本公民館・山本公民館主事、道後公民館・中矢公民館主事(チームリーダー)、清水公民館・竹内公民館主事、垣生公民館・田中公民館主事、高浜公民館・毛利公民館主事、潮見公民館・重松公民館主事、河野公民館・田内公民館主事)の人たちに企画から参画してもらおうということになりました。

 そして、本日、主事部会のメンバーと内勤スタッフによる「公民館研究大会 企画委員会」を立ち上げました。
いわゆる課内プロジェクトです。

 私は途中で中座してしまったのですが、報告によると建設的な意見が出ていたようで、しっかりと自分たちの事業だという捉えかたをしてくれているようです。
なにごとも、まず行動を起こすことから始まります。

 これからもさまざまな苦労をおかけしますが、よろしくお願いします。
 必ずや地域のためになりますから。

市民にとってのセクト主義とは

2009年08月27日 00時01分49秒 | つぶやき
 行政の縦割り的な発想はよくマスコミなどから槍玉に上がります。
 なぜ、そのようなことが発生するのか、最近よく考えます。

 一番単純な発生源は、仕事が好きでない人が今以上に仕事をしたくない場合、さまざまな理屈(屁理屈??)をつけて、まず自分の部署の仕事ではないと説明します。
おそらく、本人は上手に断ったつもりでしょうが、確実にその人の信用はなくなっていると思います。

 次に発生する可能性が高いのは、組織防衛の観点から出てくる場合ではないでしょうか。
これは、今、これを受けると先例となり身動きが取れなくなると予測すると、頑なに理屈を並べます。
これも、本人はじょうずに煙に巻いたと自画自賛し、組織を守ったと、胸を張るのでしょう。
仕事が嫌いな部下が集まっていると、その上司を褒めまくるということになるのでしょうか。
そうなると、この上司はいつしか先のようなタイプに変貌していく可能性があります。
 
 何が言いたいかというと、この中に市民が不在であるということです。
 時代の変化は加速度的に替わってきています。

 大切なことは、市民にとって何が大切かを短時間で「判断」するかだと思います。
これが迅速な対応というものです。
しかし、「短時間に判断する」というのは、いきなりできることではありません。
平素の情報量の保有とそれを選択するセンスを磨いていなければ対応できないと思います。

 ワタミの渡辺社長は、そのコツを上手に整理してくれています。

 その1:ものごとをさまざまな角度から観る

 その2:ものごとの本質を観る

 その3:時間軸を伸ばして観る

 他部署のやり取りの中で、私は特にこのことに注意しながら発言し、行動しているつもりです。 

キッジョブまつやまカンパニー CM事業部研修2日目

2009年08月26日 22時50分11秒 | 地域情報/その他
 キッジョブまつやまカンパニーCM事業部研修2日目は前日撮ったコンテンツを編集する作業です。

 そして、出来上がったコンテンツを見せてもらいましたが、本当によくできています。
何よりも、登場していただいた各店長のご協力には頭が下がります。

 「ナテュレ」の店長は、お休みの方が落ち着いて撮影できるだろうと、お休みの日に店を開いてくれました。
そして、何度もコーヒーを点てなおしてくれました。
 どうもありがとうございました。

 「キッドナップ」の店長は、製作したコンテンツの放映が秋だと知ると、わざわざ秋ものの長袖に着替えてくれました。

 「銀こい市場」の店長は、その新鮮さを元気さで表現してくれました。
大根を持ったパフォーマンス、恥ずかしかったと思いますがありがとうございました。

 「A-one」の店長は、インタビューのところが少しでも子どもたちがリラックスするようお茶をご馳走してくれ、子どもたちにためになる話をたくさんしてくれました。
本当にありがとうございました。

 
 

 それぞれの子どもたちを見守る温かい目が、それぞれの優しさを感じました。

 今回の事業を通して、子どもたちを育む心の手ごたえをしっかりとつかみました。
大人たちは、今、本当に苦しい状況にあります。
にもかかわらず、子どもたちの前では明るく振舞ってくれました。
未来の時間がたくさんある子どもたちのために、自分たちの時間を使ってくれました。

 心から、お礼申し上げます。

キッジョブまつやまカンパニー CM事業部研修1日目

2009年08月25日 22時24分48秒 | 地域情報/その他
 今日は、キッジョブまつやまカンパニーCM事業部の研修1日目でした。
今日は、撮影研修です。4チームに分かれ、撮影現場に出かけていきました。

  
 脚本研修をおさらいしながらのいざ出陣です。

 
 衣料品店「キッドナップ」の撮影クルーです。このチームは堅実チームでした。

    
 飲食店「ナチュレ」の撮影クルーです。このチームはアイデアチームでした。

  
 産直市場「銀こい市場」の撮影クルーです。このチームは観察チームでした。

  
 輸入雑貨店「A-one」の撮影クルーです。このチームは発見チームでした。

余土地区夏祭りと三津浜花火大会

2009年08月23日 20時21分27秒 | 地域情報/夏祭り
 今夜は、余土地区の夏祭りがありましたが、三津の花火大会のため私は動けないので越知主幹が出席してくれました。篠崎公民館長、すみませんでした。
 また、関係者の皆さまご苦労様でした。
 松本公民館主事も始めての夏祭り、ご苦労様でした。

  越知さんが写真を送ってきてくれました。


 私からは花火の写真をお贈りします。

   

   

荏原地区夏祭り

2009年08月22日 23時48分59秒 | 地域情報/夏祭り
 今夜最後の夏祭りは、荏原地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/ebara.html)の夏祭りに行ってきました。
 ここは、地元老人ホームとのジョイント事業です。
 ここはここで、地元に即したやり方だといつも感心します。
 素鵞公民館のコミュニティの作り方が公民館を利用している各種団体とのコミュニティの作り方だとしたら、荏原地区は地元事業者とのコミュニティの作り方です。自分たちの足りない部分を補完しながら、新たなコミュニティを創造する。
その結びつきは、「笑顔」で結びつき、助け合いにつながります。
 車椅子で参加しているお年寄り、浴衣を着せてもらって出店を回っている子どもたちのうれしそうな顔を見ているとホッとします。
私たちは地域コミュニティの現場にいて、表面的には変わっていないように見える地域活動が地域の人たちの知恵や工夫で進化していることを肌身に感じます。
 これこそが、地域力です。 
 永山公民館長をはじめ、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
 また、広域事務組合のみなさま、ありがとうございました。

  

  
事業を見守る永山公民館長。
すっかりかぶり物が気に入っている八木施設所長(ご苦労様です)
一ヶ月間、社会教育主事研修を受けていた白石公民館主事。一段とたくましさを感じました。

素鵞地区夏祭り

2009年08月22日 22時38分05秒 | 地域情報/夏祭り
 次にやってきたのが素鵞地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/soga.html)の夏祭りです。
 ここは、盆踊りの参加者が多く、盆踊り中心の夏祭りです。
 いつも感心するのは女性パワーで、女性なくして地元事業は成り立たないだろうと思ってしまいます。
 武田公民館長をはじめ、関係者のみなさん、お疲れ様でした。

   
 石川公民館長補佐と打合せする菅公民館主事。暑かったから大変でしたね。
 武田公民館長、ごめんなさい、きれいに撮れませんでした。

  
 ここの出店の味付けは最高です。

   
 オープニングはチアリーディングの皆さんによる演技でした。
 この団体は、素鵞公民館の体育館を使用しているという縁から出演してくれたそうです。
 さまざまなコミュニティ(各種団体)と地域が結びついていく一つの方策だろうと思っています。
体育館を単なるフィールド(場)とするだけでなく、このように地域のイベントに参加してくれることで地域のファンができ、互いがいい関係になる。
このように異なるコミュニティの結びつき方、私たちは決して難しいことをするのではなく、心と心を結びつけることこそ重要なんだと再認識しました。

清水地区夏祭り

2009年08月22日 21時22分58秒 | 地域情報/夏祭り
 今日は3つの夏祭りを回ります。
 まず、最初は清水地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/shimizu.html)の夏祭りです。
 ここは、盆踊りから始まったのではなく、一時地元の中学校があれたことがあり、それを危惧した有志が立ち上がりスタートしたそうです。
その規模は大きく、年々、にぎわっており、参加する子どもたちも増えているような気がします。
 河本公民館長をはじめ、関係者の皆さん、お疲れ様でした。

  
 竹内公民館主事もがんばっていました。お疲れ様でした。

  
 昔なつかし割り箸で作った「ゴム鉄砲」でのゲームや竹とんぼのプレゼントがコーナーがありました。

   
 出店の数は凄いです。各種団体が担当します。

 
 地元中学生によるブラスバンド演奏が花を添えます。

キッジョブまつやまカンパニー 産直起業事業部研修/2日目

2009年08月21日 23時00分57秒 | 地域情報/その他
 昨日に引き続きキッジョブまつやまカンパニー産直起業事業部研修2日目に参加してきました。
午前中は、地元の山浦重男さんに次のような話をしていただきました。

 ①農業について(主に作る難しさや市場の現状、今後の方向性など)

 ②実際に仕入れ時期となる11月に旬を迎える野菜などの説明

 ③畑仕事

 ④仕入れ交渉(山浦さんと)

 ⑤運搬交渉(樋野公民館長と安井さん)

 そして、午後からは場所を変えて、㈱まちづくり松山の会議室でYeraの桑原代表から店舗のディスプレイの仕方やPOPの書き方について学びました。

 
 

山浦さんのお話。山浦さんは、この事業の趣旨を十分ご理解いただき、
子どもたちにわかりやすくお話をしてくださいました。

   

畑見学は、実際に作物がどのようにできるのかを観てもらうためです。
落花生が土の中にできると聞き、一同一様に驚いておりました。

   

 

農作物は土から作るという貴重な話をしてもらい、子どもたちに昨日に引き続き、多様性を持つことのほかに、本質を見るということを教えました。

    

各チームごとの仕入れ商品を紹介してもらいました。
そして、いくらくらいの量を仕入れ、仕入れ価格をいくらくらいにするのか、チームごとに話し合ってもらいました。

 

山浦さんと仕入れ価格交渉をする子どもたち。

 

運搬交渉については、樋野公民館長と安井さんが担当してくれました。
当初、「運び代なんかいらん」と言っていた樋野公民館長が、あるチームから「ただにしてください」と言われ激怒している姿が印象的でした。

 

お昼は今日も西原公民館長補佐たちが準備をしてくださいました。
食べる前に食育の話だけでなく、「料理を作ってくれた人だけでなく、具材をつくってくれた生産者の皆さんにも感謝して『いただきます』と言ってください」としっかり躾をしてくれていました。