走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

防災アプリ「スマイル松山」実証実験

2013年12月01日 12時19分29秒 | 地域情報/その他

本日は、松山市の防災アプリ「スマイル松山」の実証実験にボランティアとして参加してきました。

町内の防災組織の会長を務めていることもあり、このようなイベントに積極的に参加するようになりました。

今回は津波を想定した避難訓練をアプリを使った場合とそうでない場合の検証を行うというものでしたが、実際に使ってみると使いづらいところもあり、最後に集まった会津公園で担当の方に気づいた事を説明させていただきました。

以前であればこのようなイベントを嫌がっていましたが、自分の意見が反映され、いざというときに役に立てるのであればうれしいと思い、かなり真剣モードで参加しています。

担当者の方々は大変だとは思うのですが、このような積み重ねが絶対に多くの人命を救うことにつながると思いますので、ぜひがんばってください。

ちょっとだけいい気分になり、散歩しながら帰宅しました。


産業まつり

2013年11月24日 19時04分07秒 | 地域情報/その他

堀之内で開催されていた産業まつりに行ってきました。

まず、駐車場がいっぱいでたくさん待たされました。

そして、会場は人でいっぱい。

 

 

結局お目当ての店を探し出すことができませんでした。

さらに、食べたいお店は長蛇の列で諦めざるを得ない状況でした。

でも、これほどたくさんの人に来ていただいて本当に良かったと思います。

できるかぎり迷惑にならないよう昼食は千舟町まで歩いていき、「のさきレストラン」ののさきランチを久しぶりに堪能してきました。

やはり、のさきランチは後を引く味だ!


ワイン列車

2013年11月20日 22時54分43秒 | 地域情報/その他

皆さんはご存知ですか、松山にワイン列車が走ることを。

  

11月23日(土)夕方、二車両のワイン列車が走るそうです。

主催は、ホームセンターで有名なダイキ株式会社。

松山市とサクラメント松山姉妹都市協会が後援しています。

でも、なぜホームセンターのダイキがワイン列車??

実は、松山の朝生田町というところで南カリフォルニアワインショップ「壱」を経営しているのです。

それがご縁で、民間企業としても松山の姉妹都市のひとつであるサクラメント市とより深まった関係構築ができないか模索された中で、高橋社長が発想された企画だそうです。

松山市市街地の夜景を眺めながら姉妹都市のカリフォルニアワインの芳醇な味わいを堪能する。

日常の喧騒を忘れ、普段見慣れた街並みがファンタジーな街並みへと変化する。

何とも贅沢な時間を過ごせることか...

ただ、今回は招待客のみということですが、これが新たな松山の夜の観光資源になれば素敵だとは思いませんか?

 


宮前地区防災訓練

2013年11月02日 18時05分27秒 | 地域情報/その他

宮前地区の防災訓練に参加してきました。

町内会単位に防災会が設立されており、わが辰巳町内会をベースにした辰巳町内会防災会が組織されており、防災会という立場で参加してきました。

PRが遅れたせいで、参加者はそれほど多くはありませんでしたが、私を入れて18名の方が参加してくれました。

最初は、津波からの避難訓練で、町内から歩いて15分程度の高台へ集団で避難するというものです。

 

 

高台に到着すると、私たちが一番乗りで、時間とともに他の防災会の人たちも集まってきました。

引き続いて、歩いて宮前小学校に歩いて移動し、まず体育館で子供たちの寸劇を観て、運動場へ移動しました。

 

 

私たちの班は、消火訓練を体験しました。

 

 

 

続いて倒壊した家屋からの救出訓練です。

分館施設の中に災害時用の用具箱が置かれているのですが、使い方もわからなければ、何か入っているかすらわからない状況の中で、すべてを紹介いただくともに、使い方まで教わりました。

少しだけですが、入っているものと使い方が理解できましたので気分的に楽になりましたが、いざ救出訓練に入ると戸惑うばかりでした。

 

自分で日頃の備えが大切ですと言いながらも、自分ができないジレンマを感じました。

大切なことは、今日学んだことを町内に持ち帰り、どのようにして広めるかが今後の課題であり、私の役目だと自覚したところであります。

訓練を終え、参加いただいた方々と話しながら帰ったのですが、「災害時用のリヤカーがいるなあ」という声を聴き、各町内会での備蓄の大切さを改めて認識した一日でした。

 

 


木村秋則さんの講演会

2013年10月14日 21時45分28秒 | 地域情報/その他

 今日は、障がい者就労支援活動を行っているNPOユニバーサルクリエートが木村秋則さんの講演会(ひめぎんホール)に合わせてイベントをするというので手伝いに行ってきました。

 内容的には、チャレンジドと作っている自然栽培の農産物を中心とした販売コーナーの設置でした。

  

 自然栽培で作ったお米と梅干です。一株でどれだけしっかりとした根がつくかなどもディスプレイしました。

 お米は、まだ新米が採れていないので販売することができませんでした。

 

 上の写真は、やはり自然栽培による葉物です。

  

 高知県からは、女性たちによる自然栽培みかんが出品されていました。

 右手のドライみかんは、金柑のような味がして、普段捨ててしまう栄養豊富な部分まで丸ごと食べれますのでアイデアだと思いました。

 このような発想が出るのも、どこを食べても安心安全が基本にあるからでしょう。

  

 

 徳島からは、自然栽培によるサツマイモの出品がありました。三種類のサツマイモで、いずれも切り口の色が違うのにビックリです。

 ずうずうしく栽培者の方に土の作り方のコツと難しさを教わりました。

  

 

 滋賀県からはイチジク、ジャム、野菜などが出品されていました。

  

 あと、自然栽培の梅ジュースコーナーや(株)まるくさんのおでカフェなども出店していただきました。

 木村さんのパワーでしょうか、たくさんの方がご来場いただき、売れ行き好調でした。


肩パンパン

2013年10月09日 20時17分17秒 | 地域情報/その他

今年の秋祭りは、本当に忙しかった。

県外からお客様が松山の祭りを観に来てくれたので、まず、そのご案内をする。

午前4時からスタンバイし、道後のホテルに迎えに行き、そのまま道後のけんか神輿をともに観る。

午前7時半に、途中で失礼し、町内の子ども神輿の巡町について回る。

ほとんどが女の子にびっくりする。

11時前に終わり、昼食を済ませて正午から炊き出しのための設営作業。

婦人部隊は、炊き出しの準備。芋炊きに引き続き、お世話になっています。

午後4時過ぎに、古三津北神輿の受け入れ。

かき手がいないため、老体にムチ打ち、神輿を担ぐ(嫌いじゃない)

そのためか、二日たっても、肩パンパン!!

本当に今年の秋祭りは忙しかった(フー)


辰巳町芋炊き会

2013年09月29日 23時06分13秒 | 地域情報/その他

 本日は、うちの町内会の恒例イベント、「芋炊き会」であった。

 町内会長になって初めての芋炊き会。
 いろんな不備もあったが、皆さんの協力のおかげでなんとか無事終了。

 従来よりも、多い参加者。

 

 大盛況であったが、途中で割り箸や飲み物が足りなくなり、急遽、コンビニやスーパーに走ってもらう。
 年を取ったせいか、皆さんの力をすんなりと受け入れるようになった。
 良い言い方をすれば、「巻き込む力」がついてきたということか...

 無理はしない。
 嫌がることはしない。

 謙虚に誰の意見でも聴けるようになった。
 素直に心から感謝の言葉を言えるようになった。

 これもたくさんの公民館長さんと一緒に仕事をさせていただいて学んだこと。

 今、考えていることは、この芋炊き会を防災訓練と掛け合わせること。
 でも、始まったばかりだから無理をする気はない。

地域を支える情報提供  愛媛・松山・daiki通信 No.8

2013年05月14日 21時12分40秒 | 地域情報/その他

 最近、知己を得たダイキ(株)社長の高橋宰さんから次のようなメールをいただいた。
 月二回、全国に向けて高橋社長自身がこのような内容で情報発信しているとのこと。
 驚きであり、アグレシブルにご活躍されておられるので、どうやってこの時間をねん出されておられるのか脱帽である。

 「元気な町だよね」とうれしい言葉を掛けていただくことが多くなったと言われる「今治市」。
 「今治ってどんな町?」…愛媛県内第2の東予地方の都市ですが…。
 今治タオル、ゆるキャラ・バリィさん、ご当地グルメ焼豚玉子飯…。
 全国区の人気となった「ゆるキャラ・バリィさん」初め、市の代名詞となる特産品が話題を集めています。
 週末ごとに県外ナンバーの車が増え、まさに市街地再生に一歩近づきつつあります。
 その中で元気を取り戻しつつある商材の1つが、「今治タオル」。

 昨年は東京など各地に今治タオル専門店が相次ぎ開店。減少を続けてきた生産量も品質の良さが再評価されて上向いてきました。
 今治市は、工業出荷額が年間152億円と国内最大のタオル産地です。
 温暖な気候、良質の水を生かした綿花栽培と、江戸時代から白木綿などの織物業が盛んでありました。
 1879年(明治12年)に四国で初のキリスト教会が今治に設立されて西洋文化が広まり、新しい商品作りに取り組む気風が生まれたと
 伝えられています。
 1894年(明治27年)に今治でタオル製造が始まり、綿織物を手掛けていた業者が生産するようになり、大正時代には高級なジャカード織りの導入で生産額が拡大しましたが、平成になると海外産の安価なタオルに押されて出荷額が急減し、一気に市街地も廃れ始めます。

 2006年度には今治商工会議所が四国タオル工業組合や今治市と連携し、国の「JAPANブランド育成支援事業」として採択されてプロジェクトを開始。
 ブランド商品の開発やタオルソムリエ資格試験で注目され始めました。
 アートディレクター佐藤可士和さんデザインの統一ロゴマークを制作。
 独自の品質基準で高い吸水性と安全性を備えた製品をブランド認定し、PRしております。
 最近では、製造工程などに天然染料を使用したオーガニックタオルや生産過程で廃棄されるタオルの端切(はぎ)れに着目し、バスマットや座布団などを作る材料として紹介され、「捨てみみ」という端切れ廃棄材をエコ活用して、厚手で吸水性に優れるなどの品質の良さを生かして毛糸のかぎ針編みと同じ要領でマットや雑貨を作る「布編み」でも注目されています。

 さらに平成23年から欧州市場の開拓を目指し、イタリア・ミラノで開かれる世界最大のインテリア雑貨見本市「マチェフ」に参加し、「IMABARI」の知名度向上を展開して参りました。
 今年も今治タオルの特長である柔らかさや吸水性が高く評価されたことやイタリア国内に販売網を持つ現地代理店と契約できたことに加え、円安効果もおくってくれま寄与し、会期中の成約額は昨年の約3倍に上ったと報道されています。

 今回は、海外でその「ブランド」を確立しつつある「今治タオル」をご紹介します。
 これからの汗ばむ季節の必需品…「ふれるとやさしい気持ちになれる」その肌ざわりの良さ、使い心地の良さ、ご利用いただいて「なるほど」と合点がゆく商材としてご提案申し上げます。
 是非お試しください。

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 もう、すっかり愛媛の人になった感がする高橋社長。
 もっともっとがんばって地域資源を世間に送り出してもらいたいものです。

埴生山登山

2013年05月12日 19時57分55秒 | 地域情報/その他

 今日は、前の職場で「生石地区まちづくり協議会準備会」を立ち上げ、地域のランドマークである埴生(現在は「垣生」)山を里山に整備しようという企画が持ち上がり、それに向けての取り組みが進められています。

 第一回は、旧双海町の若松さんをお呼びし、まちづくりについて勉強会を行ったわけですが、本日はその2として皆で埴生山を登ろうという企画でした。

 抜けるような五月晴れの中、気持ちのいい汗をかくことができました。
 参加予定人員は、当初、35名程度でしたが、実際に参加した人はその約3倍くらいになってました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

生石地区まちづくり協議会準備会 発起総会

2013年03月27日 23時53分58秒 | 地域情報/その他

 本日、生石地区のまちづくり協議会・準備会が立ち上がりました。
 総勢83名の参加をいただき、規約、役員などを決定しました。

 会議には、野志市長が参加いただき、熱い応援をいただきました。
 総合司会は、角田公民館長(同準備会の副会長に就任)が行い、方向性や同準備会の思いについては初代会長に選任された福山会長が発表されました。

 25日に異動の内示があり、最後の大仕事でしたが、たくさんの方々の力をお借りし、無事、終了いたしました。
 心から感謝申し上げます。

生石地区独居高齢者の集い

2013年03月02日 19時36分51秒 | 地域情報/その他

 本日は、生石地区の社会福祉協議会に招かれ、「独居高齢者の集い」に参加してきました。

 
 渡邉武敏会長のウィットにとんだ挨拶からスタートしました。

  

  
 午前の部は、劇団「ぷか」さんの人形劇「三枚の札こ」が上演されました。参加者は昔を思い出したのか和やかな雰囲気になっていました。

  

 
 午後の部の一番手は、西中学校の吹奏楽部の皆さんの演奏からスタートしました。

  

  
 続いて西中学校のコーラス部の皆さんによるコーラスでした。

 あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 最高齢のおばあちゃんは、なんと103歳!

 まず、「集う」ことの大切さを改めて感じさせられる一日でした。

生石地区まちづくり協議会準備会、立つ!

2013年02月21日 00時55分50秒 | 地域情報/その他

 昨夜行われた、「第6回 生石地区明日のまちづくりを考える会」が開催され、前半、ボーイスカウトなど地域の中の子ども育成活動の活動状況が報告されました。
 そして、その後、同会の今後の方向性として「生石まちづくり協議会」に向け、準備会を立ち上げることになりました。
 そのきっかけとなったのが、福山会長の次のような熱い思いが発露されたからではないかと思います。

  まず初めに多くの皆さんに、この勉強会にご参加いただきましたことに心からお礼を申し上げます。
  ありがとうございました。
  さて、ご挨拶というよりも、提案がございます。

  この5か月足らずの間、子育て支援・防災・福祉について皆さんと一緒に学んできて、どの分野も様々な課題があることを私自身改めて感じています。
  おそらく皆さんの多くの方も同じような思いを持たれたのではないかと思います。

  これらの課題の根源には、地域コミュニティの質が変わり、以前に比べて地域の絆が弱まってきたことがあるように思います。
  勉強会で気づいた今、生石地区住民の絆を強め、より有益なコミュニティを再構築していくため、団体の枠を超え、団体同士が強く繋がる新たな組織が必要だと感じています。
  従来の縦割り行政によって類別・分断された組織に加え、地域全体を包括・代表する組織を作り、みんなで地域づくりをしていくことを提案させていただきます。
  ただ、これは「屋上屋を重ねる」ことになっては意味がありません。

  むしろ、各種団体のためになる、各種団体が情報を共有することなどにより、今よりも効果や成果がよりよくなる、楽になるなどの必要があります。

  ご存知の方も多いかと存じますが、松山市には幸い「まちづくり協議会」という制度があります。
  地域の課題について生石地区住民1万9千人の総意としてまとめ、協力して解決していこう。
  行政とは対等なパートナーとしてさらに連携を深めながら、「自分たちの地域だから、自分たちでつくっていく。」
  当たり前ではあるが、強い信念、志で繋がる「生石地区まちづくり協議会」の発足を念頭に準備会の設立を提案します。

  そして、このまちづくり協議会の第一の目標を「埴生山の里山整備」としたいと思います。
  それは、大災害時に埴生山は、避難場所として最適と考えられるからです。
  地域課題の優先順位は、住民の命を守ることだと考えます。

  また、埴生山の整備は、今の子どもたちが失いつつある「ふるさとを愛する心」を取り戻すことにも繋がります。
  私たちが子どもの頃、野山を駆け回り、木の実や野草で遊んだ経験を今の子どもたちは残念ながら持っていません。
  こうした体験は、子どもたちの情緒を育み、ふるさとを愛する心を育ててくれると信じています。

  さらに、埴生山は、富久町をはじめ生石のどこからでも見える山で、春はお花見、夏は虫取り、秋は紅葉と埴生山を通じてふるさとの四季を感じることのできる場所です。
  生石の住民共通のシンボルとしてこれ以上ふさわしい場所はないと思います。

  まずは、避難路を整備し、高齢者や障がいのある方、小さな子どもがもっと楽に上がれるようにし、次に誰もが平素から利用しやすい山にしていくことを目標にしていきたいと考えます。

  二年前の東日本大震災を思う時、高台に立ち帰って来ぬ家族を呆然と待つ少女の姿が目に焼き付いて離れません。
  そして、この少女はこれから先、どうやって生きていくのか不安でたまりませんでした。
  私たちは、今を生きることも大切ですが、子どもたちの未来への手助けも使命として課せられていると思います。

  「埴生山の里山整備」は、たいへん大きなテーマでたくさんの困難も待ち受けているだろうと思います。
  しかし、生石地区住民の願いとして着実に進めることが未来への足掛かりとなるだろうと信じます。

  みんなで力を合わせて子どもからお年寄りまで、安全や財産を守り、快適な暮らしができるよう頑張っていこうではありませんか。
  この勉強会を先に述べた「生石地区まちづくり協議会」準備会へと発展させ、行政に私たちの思いを届ける組織づくりをスタートさせたいと思います。

 そして、参加者から意見を求めたところ賛成意見が多数寄せられ、決議されました。
 生石地区のまちづくりは、この時点から新たなステージに進みました。

第6回 生石地区 明日のまちづくりを考える会(ご案内)

2013年02月16日 01時31分24秒 | 地域情報/その他

 ●テーマ   子育てについて2

        生石地区の子どもに関する各種団体の活動を紹介しながら、
それぞれの現状と課題を取り上げます。
        また、最終回ということで前六回を振り返りながら、今後
地域としてどのような取り組みを行っていくのかを
        協議したいと思います。

 ●日 時   平成25年2月20日(水) 19:00 ~ 20:30

 ●場 所   生石公民館

 ●主 催   生石地区・明日のまちづくりを考える会

 ☆連絡先   生石支所 TEL972-0323
             担当/竹村、玉矢


 ☆どなたでも参加できます。お誘いあわせの上、ご出席ください。


通学路

2013年02月07日 23時18分59秒 | 地域情報/その他

 地域の中に新たに葬儀場ができることになった。
 ちょうど、その建設地の東側道路に面したところが通学路になる。

 その東側道路はちょうど大きな路からの進入路になるため、子どもたちの登校時に出勤車と重なり、抜け道として進入してくる車が多く、歩道のないその道は子どもたちにとって、とても危険なのである。

 しかし、私有地なので勝手に子どもたちがその中を通学路として通ることはできない。
 地域の勉強会の中でも取り上げられた危険箇所である。

 学校からはその施設の中の東側を通らせていただけないか、相談を受けていた。
 ちょうど持ち主が変わり、葬儀場ができるという。
 その葬儀場を運営する企業を探し、色々な人のお力をお借りし、窓口までいきつく。
 連絡をいただきお会いいただくことになった。

 うれしかったのは、事前に相談内容をお話したことで、工事期間中から子どもたちが通りやすいようにと、歩道分を確保しアスファルト舗装までしていただいた。
 期待が膨らむ。

 そして、今日、校長、教頭、公民館長、交通安全協会長と私で出向く。
 私などは何の役にもたたないが、「いるだけでも心丈夫です」とおだてられ有頂天になりお仲間に入れていたただく。
 
 もしものことを考え、作戦を練っていたのだが徒労に終わった。

 施設完成後も子どもたちが通りやすいように再舗装していただく計画になっていた。
 しかも、車道とはっきり分けるために色の付いた舗装にしてくれるとのこと。
 至れり尽くせりである。

 企業の社会貢献の一環でもあるのだろう。
 このように理解いただけるとずいぶんとやりやすい社会になる。

 今回、特によかったのは皆が心を一つにし、行動を起こしたことである。
 行動を起こすだけで、いい方向に転がることがずいぶんあると感じた一日である。