走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

北条公民館運動会

2008年08月31日 21時49分41秒 | その他
 運動会日和

 今日は、午前中、北条公民館の運動会に出かけてきました。
 晴天でしたが一時ほどの蒸し暑さはなく、時折、秋を思わせる風が吹き、心地よい運動会費日和でした。

 私は、越知主幹が最初から出てくれるというので、ゆっくりと出かけました。
到着すると、プログラム③の「球入れ」をやっており、しばらくテントの周りを回った後、本部席に行き、そこで競技を見させていただきました。

 橋本公民館長曰く、「年々参加者が増えよるんです。」という言葉に内心、うれしくなりました。
 地域力が低下し始めて久しいのですが、多くの人たちが逆に人の集まるところを探し求めているような気がしました。


 到着した時には、球入れが始まっていました。


 橋本公民館長は行動派で、この日も席にじっとしていなく動き回っていました。こういった公民館長を地域の人たちは、よく見ているんですよね。


 子どもたちのアメくい競争。とても小さな子どもも参加していて、可愛かったですよ。


 北条公民館の池田公民館主事です。主事の中でも一・二位のイケメン主事です。そして、今年の新採職員でもありますが、動きもよく、がんばっていました。


人権啓発フェスタ

2008年08月30日 23時31分18秒 | その他
 継続は力なり

 今日は第4回北条ブロック人権教育研究大会が開催されるということなので出席をさせていただきました。

 まだ4回かと思ってはいけませんよ。この回数は、松山市と北条市が合併してからの回数で、北条市時代から入れるともう20年以上続いている凄い事業なのです。

 そして、今日は、開会行事の後、㈶「反差別・人権研究所みえ」主任研究員の松村智広(まつもとさとひろ)先生を招聘し、講演をしてもらいました。
 その後、9つの分科会に分かれ研究会を開催しました。
 去年と異なる点は、地元北条高校が参加してくれ、分科会が去年より一つ増えていました。

 普段、人権について意識をされていない人たちが増えているような気がしますが、実は今日本人が一番忘れ去った「思いやり」や「心づかい」を取り戻すためには、常日頃から「人権の尊重」を意識してもらえたらと思うフェスティバルでした。


つなげるためには

2008年08月23日 23時45分26秒 | その他
 道後地区の夏祭り

 第4ブロックの女子野球ワールドカップ交流会を見届けてから、道後地区の夏祭りを見に来ました。
 心配していた雨も上がり、関係者も一安心といったところでしょうか。

 ここ道後地区の夏祭りは、PTAやおやじの会が中心となって開催をしてくれています。
松山市でも夏祭りの主催がPTAといったところは珍しいと思いますが、実は地域活動を支えてくれている団体の一つにPTAの人たちがいます。

 しかし、残念なのはこの関係が途切れかかっています。
 多分、PTAの役員の任期が一年単位となり、継続して役員をしてくれる人たちがあまりにも少なくなったからではないかと思うのです。
 何年もPTA役員をつとめられ、OBとなって地域活動に入ってくれ、地域の担い手に育っていく、そういう循環システムが過去には地域のあちらこちらでみられました。
 その証拠に、今も地域活動の新人はPTA役員のOBが多いのです。

 どこぞの都会でPTA活動は大変だから、PTA会費で専従スタッフを置けば役員の負担が減るといったアイデアを出していたところがあります。
 でも、これをされると確実に地域活動の担い手はいなくなるでしょう。

 私たちは近視眼的に物事を見て楽な方を選択すると、絶対に後でしっぺ返しがきます。

 でも、私たち地域活動を担当する方も反省をしなければなりません。
 それは、さまざまな活動を通して、その活動がいかに社会的意義ややりがいがあるということを、その人たちに気づかさせてあげていないと思うのです。

 このことを改善するためにすぐできることは、どんな時にも互いが「褒めあう」ことだと思うのです。



 PTAの担当別に役割りが決まっているようでした。


 公民館チームも好例の烏賊焼きを担当していました。指を刺しているのは、中矢道後公民館主事です。


 夜の帳(とばり)が落ちるとともに、浴衣姿の参加者が続々と集まってきました。

第4ブロック  女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月23日 23時14分36秒 | その他
 アメリカ選手団との交流会

 交流会の直前に雨が降り出したために、急遽、会場を運動場から体育館に変更し実施しました。(関係者の皆さんは、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。)
 しかし、そこはイベントのプロ集団であります公民館関係者。難なく乗り切っていました。
 でも、本当にアメリカの選手たちは強そうでした。



 第一回大会と第二回大会に優勝したアメリカ選手団は、今まで見てきた中で一番体格がよく、日本選手団が勝てるのだろうかとつい思ってしまいました。


 地元小学生が水軍太鼓でお出迎え。


 地元が余興で「もちまき」を準備していました。


 交流会が終わって運動場で行われていた夏祭りに参加してもらいました。日本の夏祭りに興味津々の選手たちでした。

第8ブロック 女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月23日 22時35分40秒 | その他
 チャイニーズ・台北選手団との交流会

 次の交流会は、北条のJA支所です。
 着いたときには、交流会は既に始まっていて盛り上がっていました。
 このブロックでは、地元のリトルリーグの子どもたちを招待し、質問コーナーなどを準備することで、子どもたちだけでなくその家族や地域の大人たちにも親近感を抱いてもらい、試合を観に行ってもらおうという作戦でした。
 自分たちがお接待した国を身びいきしてもらえればという思いがあったのですが、予想以上に盛り上がっているのを見て、安心しました。


 会場についたときには、選手団と地元リトルリーグチームの選手が加わっての記念撮影中でした。


 司会は、河野公民館の青木公民館長でした。


 子どもたちから選手団への質問コーナー。これがかなり受けたのですが、仕切りは粟井公民館の樋野公民館長でした。なかなか豪華な顔ぶれでした。


 伊予萬歳の「松づくし」は、万国共通で受けるアトラクションであるのがよくわかりました。

第1ブロック 女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月23日 22時04分36秒 | その他
 インド選手団との交流会

 第一ブロックは伊台公民館で交流会が行われました。
 インドの選手団がユニフォーム姿で現れると、地域の人たちが温かい拍手で出迎えてくれました。
このブロックでは徹底して日本文化にこだわり、なんと選手一人ひとりに浴衣がプレゼントされました。
 選手たちは、この浴衣をたいそう喜んでくれ、お互いの距離がぐっと近づいたようです。
 また、準備した生け花について先生が自ら英語で生け花の心と歴史について話してくれました。



 とっても人懐こいインド選手でした。


 地元の子どもたちに手づくりレイをかけてもらいご機嫌でした。


 第一ブロックの重見理事公民館長のあいさつから始まりました。


 選手団が着替え中にインド名物「ラッシー」と「チャイ」が地元の人たちに振舞われました。子どもたちの中にはおかわりする子も多く、大人気でした。


 お土産の浴衣を着させてもらい大喜びでした。


 地元子どもたちによる獅子舞が披露されました。


 日本の伝統芸能を食い入るように見てくれました。


 日本の文化の一つ生け花。作者自ら英語で説明をしてくれました。


 お土産の千代紙細工です。


第7ブロック 女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月22日 22時04分40秒 | その他
 交流会第二弾(オーストラリア)

 次に訪れたのが第7ブロックの交流会です。
 ここも、子どもたちがオーストラリア選手と打ち解けアットホームな雰囲気で交流会が開催されました。
 一番上の写真は、和気の芳之内公民館長自らが伊予万歳を踊ってくれているところです。


 オーストラリア選手団です。


 鯛そうめんでおもてなし。ヌードルは全世界共通でした。


 地元の子どもたちが選手にサインをせがみ始めました...


 すると、次から次と子どもたちは選手のサイン集めに熱中し始めました。そして、片言の英語でコミュニケーション。


 地元有志による伊予万歳(松づくし)です。

第3ブロック 女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月22日 21時33分38秒 | その他
 女子野球ワールドカップスタート

 日本で最初の女子野球ワールドカップがこの松山でスタートします。
 今日から各地域で外国チームとの交流会が開かれることになりました。
来日するチームは日本チームを含めて8チーム。
松山の公民館は41本館ありますが、ブロック数にすると8ブロックなのでブロックごとの交流会となりました。

 そこで、今日は第3ブロックが開いてくれました交流会に参加してきました。
 和気藹々(わきあいあい)と心温まる交流会となりました。


 場所は道後温泉本館横の坊ちゃん広場で行われました。


 監督挨拶から始まりました。


 第3ブロックの武田理事館長さんの挨拶です。


 勇壮な太鼓演奏の後、野球拳踊りで会場が盛り上がりました。
 このときのはっぴ姿の男性は、道後商店街振興組合の石丸理事長さんです。

移動美術館

2008年08月21日 20時49分36秒 | その他
 そろそろ芸術の秋

 子規記念博物館(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/sikihaku/)では、毎年「はがき歌」事業(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/sikihaku/1182543_1181.html)が行なわれています。

 そして、今回、その優秀作品とアトリエ素心居(http://www.geocities.jp/atorie123jp/)のチャレンジド(納税まで自立を目指す障がい者たちの意味:竹中ナミさんの造語)の皆さんがつくった作品とのコラボレーションが実現しました。

 とても調和がとれていて、誰のプロデュースか聞けなかったのですが、すごいと思いました。
 そして、この作品を見ていて、ぜひ公民館のロビーでやれないかと思いました。
それならば、ミニミニ移動美術館なんて企画はどうでしょう。

 もうすぐ季節は芸術の秋、公民館も文化祭がスタートしますが、その機会を活用したミニミニ移動美術館、我こそはという公民館は私までご連絡を。


作者のチャレンジドは、チラシなどに数字をフリーハンドで切り抜き(すごく上手です)貼るという作業をひたすらしていたそうです。そして、ひたすらその数字貼り張りを続けた結果、道路まで伸びたそうです。
この作者を見出した人がいるというのが、本当にすごいですよね。


上記作者と造型アーチストのコラボで、作品名は「座れない椅子」だそうです。
目を引いた作品の一つです。


この作者は、パパが大好きで、毎日一枚パパを描くのだそうです。
パターンは一つなのに、どれも味があります。


かまぼこ板のようなキャンバスに描かれた作品が何ともいえない味でした。

 そして、これらの横に添えられた「はがき歌」の作品を読むと、何ともいえない余韻が残りました。

公民館事業さまざま

2008年08月20日 22時28分40秒 | その他
 元気な公民館づくり

 今日は、週末の女子野球ワールドカップの交流会を控え各公民館にご迷惑をかけているということと、どのような公民館事業が実施されているのか部下たちと見て回りました。

 まず、最初は三津浜公民館の「ふるさと学級」。
 そして、女子野球ワールドカップの件で味生公民館。
 午後からは伊台公民館の「高齢者学級」、道後公民館では女子野球ワールドカップの交流会についてお願いに上がりました。
 


三津浜公民館で行われていた「ふるさと学級」です。講師は人権指導員の土井信一先生。時にユーモアを交えたトークは、聴講生を話の中にぐいぐい引き込んでいました。


伊台公民館の「高齢者学級」です。本番に入る前に地元駐在所から「振り込め詐欺」の注意についての話がありました。
こうした対象者を限定してのPRができるのも公民館事業の強みです。


この日の高齢者学級は「輪投げ」でした。ちゃんと計測してから進めるなんて知ってました?

将来の車椅子

2008年08月19日 17時25分39秒 | その他
 私の友人の佐伯康人君のご息女(素晴ちゃん)の手紙をNPOユニバーサル・クリエート(http://enmusubi.biz/uc/index.html)にいただいた。
素晴(すばる)ちゃんは、生まれながらに重度の障がいをもっているが、いつのまにかこんなにしっかりとした文書が書けるようになったことに驚かされた。
感動したので、父君の佐伯康人君に許可をいただき、あえて原文のままで掲載させていただきました。
 私たち大人がどうすれば子どもたちの未来(素晴ちゃんは「将来」と表現。きっと未来よりも将来の方が短期にできるという願いかもしれません)を幸せにできるのか、改めて考えさせられました。


 わたしは、しょうらいのくるまいすについてかきます。
 そのくるまいすには、センサーついています。
 そのセンサーは、スピーカーに自分の声を入れることで、
 左と右にカーブすることができます。
 まっすぐにすすむこともできるしあぶないときには、
 ブレーキのボタンでブレーキがかかります。
 なぜ私がこのセンサーを考えたのかというと、いまの
 くるまいすはそうさがたいへんなので、センサーつきの
 くるまいすがあれば、私もくるまいすをつかっている人たちも、
 らくになるとおもったからです。
 もうひとつすごい事があります。
 それは、ナビつきです。
 ナビがあるとすばやくいきたいところにそうじゅうできます。
 すごいでしょう。
 そんなくるまいすができるのをたのしみにしています。

 えばら小学校
 2年2組
 佐伯 素晴(さえき すばる)


遺跡の跡の夏祭り

2008年08月17日 23時53分16秒 | その他
 久米地区の来住廃寺(きしはいじ)祭

 ここの夏祭りは少し変わっていて、祭を活用して子どもたちを含めた若い人たちに地域の財産(ここでは「遺跡」です)を知ってもらい、地域に愛着を持ってもらおうというコンセプトをもって開催しています。

 他地域のそれが盆踊りの延長から来ていることを踏まえますと、祭を通して地域情報を発信することに力点を置いているのは本当に珍しく、またぶれない夏祭りになっていると思います。

 この日は、口数の少ない安永公民館長が少しだけ饒舌(じょうぜつ)になってくれ、これから取り組む地域と学校との連携体制について話をしてくれました。
 その中で、地域と学校がスクラムを組むためのコツを次のように教えてくれました。

 ①まず貸し借りの関係をつくります。
 ②そのためには学校からは来ないので、まず地域から学校へ
  飛び込む。
 ③難しいところから入るのではなく、簡単な手伝いから始める。
 ④この簡単な手伝いの実績を積み上げていく。
 ⑤学校から頼まれたことは全力で適える。
 ⑥そして、たまに学校にお願いする。
 ⑦そのためには、地域の方にコーディネーターの存在が必要。

 なるほどでありました。
 こういうことが勉強できるので、地域活動を観に行くのがやめられないのです。

編集後記:公民館主事の村山君、あまりの人の多さに君の写真を
     撮ることができませんでした。ごめんなさい。


 来住廃寺祭というだけあって、市教委・文化財課の情報提供コーナーのテントが出ています。


 なんとビックバンド・ジャズ・オーケストラの演奏がありました。


 「ここまで準備するのは大変でしょう?」という質問に対して、「地域の人たちがすべてやってくれるけん、楽よ。」と謙遜する安永公民館長です。

地域が一体となった夏祭り

2008年08月17日 22時44分15秒 | その他
 余土地区の夏祭り

 堀江のコンサートから急いで余土地区の夏祭りに駆けつけました。
 会場について、まず最初に気づいたことがあります。

 「去年より色々な人たちがいる。」、なぜか不思議にそう思ったのです。
 そして、去年より活気があるような気がしたのです。

 ここの横本公民館主事は、この余土公民館が二度目であります。
 そのせいか、この春からの着任なのですが、すでに地域の中に溶け込んでいます。
 横本君に「このお祭を支えてくれているのは各種団体?」と尋ねたところ、「いいえ、うちの場合は分館です。」と返ってきました。

 どこも同じようなお祭なんですが、それを支える組織が微妙に異なる、いい勉強になりました。 


 地域のさまざまな人達が輪になって踊っていました。


 出店は各分館が担当をしてくれていました。


 地域の人たちと話しをする篠崎公民館長(縞のシャツを着ている人です)


 見えずらいのですが、公民館主事の中で一番気が優しくて力持ちの横本公民館主事です。本当によく動き回ります。

海浜音楽の夕べ in ほりえ

2008年08月17日 21時38分46秒 | その他
 まちづくりイベント

 今日の第一弾は、地区のまちづくり協議会が中心となって企画した夕べのコンサートを観にいきました。この企画は、新しくなった堀江海岸で行う予定でしたが、あいにく天候が悪く、急遽、堀江小学校の体育館に変更したものです。

 新しく「ふるさとほりえ賛歌」をつくり、そのお披露目もありました。


 主催者挨拶をする久保田公民館長


 堀江小学校金管バンドの皆さんの練習風景