走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

仲良くなる

2012年11月26日 21時51分01秒 | うれしい
     


 支所に生石小学校から花の鉢植えをいただいたことを以前紹介したが、それから担当の先生と仲良くなった。
 その先生だけでなく、定例的に行う地域の勉強会が何よりも子どものことを考えた取り組みであることからだろうか、そして学校と地域の各種団体の代表の方々とをつなぐ会になってきていることから、校長先生をはじめたくさんの先生から声をかけていただくようになった。

 私としては、普通の事をしているだけである。
 特別なことをしているつもりもないし、本当に特別なことは何もしていない。

 でも、構えずに力を抜いて向き合えるようになり始めた。

 支所のロビーに「学校だよりを貼らしてもらっています」というと、それように大判でカラー刷りや色紙に特別に印刷して届けてもらえるようになった。
 特別にお願いしたわけではない。

 話をしているうちに、なんとなくこうして欲しいんだろうなと感じたから、実行したまでである。
 でも、先方にとってはとても嬉しかったのかもしれない。

 前述の花の先生は、こまめに花の生育状況を見に来てくれる。
 人権担当をしておられるということなので、捕まえては取り留めのない話をさせてもらう。

 話していて、一生懸命に教育について考えていただいているということがわかる。
 とても素敵な先生である。
 何よりも子どもが大好きで、子どもたちの未来を考えられる先生である。
 その情熱は、多分、外には届いていない。

 みんなが一生懸命なのに、お互いが気付いていない。

 私ができることは、その橋渡しをすること。
 ただ、それだけである。

生石地区防災訓練

2012年11月25日 22時42分00秒 | 地域情報/その他

 本日、西中学校で行われました防災訓練に行ってきました。
 皆さん、真剣に参加していただき、東日本大震災以降、身近な問題として受け止めていただいているようでした。

  
 たくさん集まっていただきました。

  

  

  消火訓練のコーナーでした。

  

  振動体験コーナーです。

   紐の結び方?コーナーです。

  

  煙体験コーナーです。

情熱大陸/料理人 村田吉弘

2012年11月19日 01時27分27秒 | つぶやき

 昨夜のテレビ番組「情熱大陸」を観ていて、いたく感動した。
 内容等については、ホームページから次のように引用する。

 村田吉弘、料理人。
 タイトルは、ミシュラン7つ星を持つ京料理界のドン!還暦を迎えた料理人が挑む“イギリス初出店”の舞台裏とは?

 内容は、次のとおり。

 世界の名だたるレストランが名を連ねるミシュランガイドで、極めて高い評価を受けている京都の料亭「菊乃井」。
 東京にも店を構えるほか百貨店でも弁当などを展開しているため、その名前をご存知の方も多いだろう。
 今年創業100年。
 伝統守りながらも「極東のエスニックである日本料理を世界基準に」と世界に向けて発信を続けているのが三代目主人の村田吉弘だ。
 折りしも現在、世界では寿司を中心とした和食ブームが起きているが、その店の多くは海外資本。
 「今だからこそ本物の日本料理を伝えなければならない」と、村田はイギリスへの初出店を決意する。
 番組では厳寒のスコットランドでの食材探しから京都での20皿に及ぶ試作など、還暦を迎えた村田が異文化の壁にぶち当たりながらもオープンに漕ぎ着けるまでを追った。
 「伝統に胡坐(あぐら)をかいていては日本料理に未来は無い」と今回、ロンドンの客に出すために生み出した華やかかつ革新的な日本料理の姿とは?


 ※村田吉弘プロフィール
  1951年、京都生まれ。祇園の老舗料亭「菊乃井」の長男として生まれ、立命館大学在学中、フランス料理修行のため渡仏。
  大学卒業後、名古屋の料亭で修行を積み76年「菊乃井木屋町店」を開店。
  93年、菊乃井の代表取締役に就任する。「日本料理を正しく発信すること」をライフワークとし、海外エアラインの「機内食」の提案や、医療機関や学校での講演を通じた「食育活動」なども行う。
  関西のテレビ番組「魔法のレストラン」などのバラエティ番組にも出演、明るく毒舌をふるうキャラクターから「京料理のドン」と称される。
  現在NPO法人日本料理アカデミー理事長も務める60歳。


 私が一番驚いたのは、村田さんが60歳にしてまだまだアグレシブルなこと。
 そして、伝統文化をなによりも重んじる日本料理を根底からひっくり返してでも挑戦する姿は、同じ日本人として誇らしく思いました。
 新たな挑戦には、常に批判や中傷が付きまとう。
 村田さんは、そのことをよくわかっておられ、それらに耐えられるのは若者よりは年寄りのほうがむいているとも言われた。
 常に時代は若者が切り拓く。
 それが若者の特権でもあると思っていました。
 しかし、むしろ、若者よりも年寄りの方が向いているようです。
 なぜなら、年寄りの方が失うものが少ないからかもしれない。
 本当に村田さんの一言一言に勇気づけられました。
 自分が進もうとする夢に向かって、がんばれるような気がしましたので紹介しました。



第三回 生石地区 明日のまちづくりを考える会

2012年11月15日 20時42分20秒 | 地域情報/その他

 ●テーマ   大災害が発生するとⅠ

  大災害が発生すると生石地区ではどのような状況になるのかについて愛媛県防災
  インストラクターの西藤健次氏を招いて話を聴きたいと思います。

 ●日 時   平成24年11月20日(火) 19:00 ~ 20:30

 ●場 所   生石公民館

 ●主 催   生石地区・明日のまちづくりを考える会

 ☆連絡先(生石支所)
  生石支所 TEL972-0323
  担当/竹村、玉矢
                             
 ☆どなたでも参加できます。お誘いあわせの上、ご出席ください。

 【予 告】
  4回目以降のテーマは、次のとおりです。

  ・第4回  12月17日(月)予定  大災害が発生するとⅡ  

       専門家の話をもとに、地域としてどのような取り組みをしなければならないかを
       話し合いたいと思います。

  ・第5回  1月中旬予定       無縁社会について    

       今、お年寄りの孤独死などが社会問題となっており、「無縁社会」なる言葉が
       生まれました。
       では、生石地区ではどのような状況なのか、また地区全体としてどのような
       取り組みをしなければならないかを話し合いたいと思います。

空の彼方に

2012年11月10日 00時37分19秒 | つぶやき

 毎月、地域の中にある障がい施設「つくし園」、「すぎな園」、そして放課後等ディ通信から便りが届く。
 中にいるわけではないので実際のところはわからないが、毎月のこの便りで月行事やスタッフの皆さんの(順番に寄稿しているので)考え方が見えてくる。

 今月の「つくし園だより」の中で「グループ虹」代表の矢野貞子さんが寄稿されていた。
 読み進むと、この「グループ虹」がつくし園から29年間のかかわりを最後に去っていく内容の文であった。

 事情がよく飲み込めないままいた。

 そして、その寄稿文の下の主任支援員の方の文章を呼んでいて事情を察することができた。
 「グループ虹」がボランティア団体で、作業の手伝い、利用者の方の散歩の介助や話し相手を務めていただいていたことがわかった。
 また、個人情報の取り扱いからの支援範囲が限られ始めたこと、さらには専門性をもって支援しなければならない利用者の増加等々、「グループ虹」の活動範囲が限定されてきたことが見えてきた。

 おそらく「グループ虹」の皆さんには、やりがいが薄れてきたのではないだろうか。

 この分野の研究が進み、昔は画一的に扱われていた人たちが、その症状などでどのように対応すべきかといった専門的な知識が深まってきて細分化されるようになった。
 それはそれでいいことだと思う。
 それゆえに、善意の行動に、見えない活動範囲が定められるようになったのかもしれない。

 でも、「グループ虹」の人たちにとって、何がどう変わったのかというジレンマもあっただろう。
 なによりも制度という壁が立ちはだかり、その人たちを追い込んでしまったところがないだろうか。

 仮にそうであるならば、なんともつらい。

 心優しい人たちが、善意のもと、行動してくれていたのに、そういう人たちを排除しなければならない制度があるとするならば、それはおかしいと思う。

 この国は既に衰退期に入り、お金はどんどんなくなり始めている。
 そうした中で、心ある人たちの活動を阻害していくと本当に成り立つのであろうかと思う時がある。

 ただ、この文章を読んでいると現場のスタッフのジレンマと続けたいけれどもその場所がないので去っていく人たちの気持ちが綴られているような気がする。
 当事者でないので、身勝手な解釈をしてしまったかもしれない。

 ただ、心ある人たちのフィールド(場)が少しでも増えますように、願うだけである。
  
 そして、「グループ虹」のみなさん、29年間という長きに渡り支えていただき、ありがとうございました。

 

人の縁(えにし)

2012年11月09日 05時09分08秒 | つぶやき

 思いがけぬ出会いを、「邂逅(かいこう)」といい、「遭遇(そうぐう)」という。
 人の縁はまずここから始まると、作家の浅田次郎さんは言っている。

 浅田さんの解説では、「邂逅」とはかねてより会いたかった人、あるいは好ましい人との出会いをいい、「遭遇」とは会いたくない人、あるいは好ましからぬ人とバッタリと出くわすことなのだそうだ。

 ただし、縁の怖いところは、思いがけぬ出会いのそのときには、「邂逅」か「遭遇」かが判然としない。
 のちに振り返って、「あの人に出会えてよかった」とか、「あの人にさえ出会っていなければ」などと考えるのである。

 そうこう思えば、人の縁とはいよいよ人知の及ばざるところで、むしろ妙な期待や警戒をして人生を偏狭にするよりは、来る者拒まずと肚(はら)をくくって、出会いをミステリーのように楽しんだほうが得、という気がするとも言われている。

 本当に「人の縁」ほど不思議なものはない。

 ずっと会っていなかったのに、再会した時にすぐに思い出す人がいる。
 
 その「思い出しスイッチ」を誰が押すのか。
 それ以前に再会の機会を誰が演出したのか、つい考えることがある。
 それこそ人知の及ばざるところなのか。

 しかし、再会するからにはきっと何か理由があるのだろうとつい考える。
 自分の中では、これを「運命(さだめ)」とよんでいる。

 人間関係の中でどんなに親しくしていても、そこに利害関係のある人はいつか遠のいてしまった経験がある。
 それは、こちらと付き合っていても「利」がなかったり、「利」がなくなったと感じるからだろう。
 また、付き合うことで「害」になると感じると保身のために遠のく人もいる。

 この場合は、「遭遇」ということか。

 だが、「再会」は出会うよりも奥が深い。

 私は「出会い」よりも「再会」を大切にしたい。
 その方がよりミステリアスなような気がする。



学力を支えるもの

2012年11月08日 00時15分01秒 | 地域情報/その他

 掲示していた「西中だより」9月号を10月号に張り替える際に、堀内秀樹校長のメッセージが凛としていたのでご紹介させていただきます。


 今、「確かな学力」の育成が大きくクローズアップされています。
 中学校では今年から完全実施されている学習指導要領でも、「習得」と「活用」と「意欲」を内実とする学力形成が強調され、先日、本年度の結果が公表された全国学力学習状況調査(以下、「全国学力調査」)が実施されるようになったのも日本の子どもたちの学力低下の現実への対応がきっかけでした。

 学力の内実が何であるのかという議論はともかくとして、この全国学力調査を通して明らかになったことが一つあります。
 それは、基礎的・基本的な知識・技能の習得にしろ、それを活用して思考力、判断力、表現力などの力を育てることにしろ、まじめに誠実に生活や学習に向き合おうとする意欲や態度が重要であるということです。
 具体的には「学校の規則はきちんと守っているか」「いじめはいかなる場合でもいけないことと思うか」「宿題はきちんとしていっているか」といったことが、学力に直結しているということです。
 全国学力調査によっても、このような設問に対する回答が学力の状況と強い相関関係があるということが証明されています。

 しかし、このようなことは、調査を経なくてもわれわれ大人は体験的に当然のこととして知っていることです。
 幼い自己中心的な感情からまじめに学習に取り組むことをせず、自分勝手な言動をするものに「習得力」も「活用力」も育つわけはありません。
 授業が、勉強が面白くないからといって、そっぽを向いてしまい、ひどい場合には他の学習者を巻き込んで邪魔をするような姿勢や態度の中からはいかなる学力も育つわけがないのです。

 さらにいうと、「何のために勉強するのか分からないから勉強しない」などという傲慢な考え方からも学力は育たないと思います。
 ある誌上で「数学や英語の学習が将来どのように自分の生活に役立つのか、その納得がないのに学習を強制されたので学ぶ意欲をなくしてしい、生活が荒れてしまった。」ということを教育関係の識者と呼ばれる方が述べておられたのを読んだことがあります。
 私は逆だろうと思っています。
 人間がなぜ学ばなくてはならないかなどということに理屈も何もありません。
 人間が文化を持つ社会的存在であるかぎり学ぶことを通してでしか人間性を保持することはできない。
 そんな当然のことを納得できないから勉強しないなどというわがままが許されているから、学力が身につかないのではないかと思うのです。

 確かにすべての子どもたちが興味・関心を持ち、自ら進んで学習に励み、「習得力」も「活用力」も身についていくような学習方法論があれば理想的だとは思います。
 しかし、現実には「嫌でもがんばる」「つまらないけどやってみる」というような体験の中から学習内容に対する興味や関心が醸成され、さらに一生懸命に取り組むことにより活用力を含めた真の学力が形成されていくのではないでしょうか。
 そして、このようなプロセスを可能にする唯一の手だてが、人間としての事象に真正面からまじめに誠実に向き合い、取り組もうとする意欲や実践力に育てることにあると思うのです。

 明るいあいさつができること、両膝をついて床を水拭きができること、他の人の話を真剣なまなざしで聞くことができること、自分たちの身の周りにある様々な問題点を鋭く見抜き、その改善のために努力をすることができること、目的を達成するためには苦しくてもがまんして続けることができること、そのような人間としてのまじめさこそが学力を支える最も基本的な要素であると強く思います。

 本校においても教育目標一方の柱に確かな学力の育成をおいています。
 一学期はその基盤をつくることことに努めましたが、二学期は、授業の充実はもちろん、諸行事への取組を通して学力形成への意欲と態度を培い、確かな学力の育成に努力して参りたいと思います。
 子どもたちにとっては楽しい場面より苦しい場面の方が多くなるかもしれませんが、学校の学校たる所以は学力の形成であることは間違いないところです。
 ご家庭においても是非、前向きな支援をしていただけると幸いです。


 どうです、子どもに対する愛情が満ち満ちているとは思いませんか?
 ここまでしっかりと言っていただくと家庭教育や地域教育の役割も自ずと見えてくると私は思います。
 

お城下大学

2012年11月07日 19時25分33秒 | 地域情報/その他

 以下の内容で、平成24年度まちづくりフォーラム、笑顔あふれるまちづくり「お城下大学」が開催されます。

 ・と き/平成24年11月10日(土)

 ・ところ/NBF松山日銀前4階 第一会議室

 ・開 場/13時00分

 ・開 演/13時30分

 ・プログラム

  13:00 開場

  13:30 特別講演
        高松丸亀町商店街G街区市街地再開発事業
        『丸亀町グリーン』について
         植村 博 氏/丸亀町グリーン㈱ 代表取締役社長

  15:00 意見交換会
        テーマ「人が住み 人が集う まちづくり」
         植村 博 氏/丸亀町グリーン(株)代表取締役社長、(株)船場、松山市ほか

  16:00 終了予定

 ・講演要旨

  ・高松市の歴史的背景
  ・G街区の立地特性
  ・再開発の仕組とスキーム
  ・丸亀町グリーンのコンセプト
  ・施設について
  ・丸亀町グリーン開業後の状況

 ・定 員/100名

 ・主 催/松山市産業経済部地域経済課

 ・企画・運営/(株)まちづくり松山

 ・協力団体/(社)お城下松山


 ・参加申込FAX 089-998-3588
          氏名(フリガナ)、年齢、性別、住所、電話番号、所属をご記入の上、お申込ください。

  電話で申込される場合は、(株)まちづくり松山 089-998-3533

  メールにての申込は、 machi-m.1@tau.e-catv.ne.jp

ポウ年会?

2012年11月07日 05時23分44秒 | 職場の出来事

 久しぶりに職場のメンバー全員が揃っての飲み会をする。
 小さな職場なのに全員が揃うのが難しいのは職員の中に二人も家族の介護をしている人がいるからだ。

 特に、一人の職員のご家族はかなり深刻で、傍で見ていても、その大変さが伝わってくる。
 過去に私は部下のプライベートには触れないようにしていた。
 でも、小さな職場では助け合わなければならないことがたくさんある。
 それだけに、プライベートも含めて時間があるごとに話をしている。

 最近は気を許してくれているのか、さまざまなことを相談してくれる。
 困っていることは、本人に許可を取って他の職員にも伝える。
 他のメンバーも理解してくれるとさまざまな局面でアシストしてくれる。
 そのやさしさがうれしい。
 
 そもそも今日の飲み会の趣旨は、ボーリング大会に参加してから、その後の打ち上げといういうことであった。
 しかし、おじさん連中が、近づくとやってもいないのに「筋肉痛になりそうや」とか、「終わってから飲むと遅くなる」といった文句が出る。

 本音は早くから、たくさんお酒がのみたいということ...

 素直でないおじさんばかりが揃っているうちの職場では、女性陣がわがままを聞き入れざるを得ない状況である。
 
 結局、ボーリング大会が終わるであろう頃には出来上がっていて、二次会に行く気力ものこっていないため、帰路につく。
 つまり、おじさんにとってボーリング大会と飲み会は両立しないということか...

 そこで今日は忘年会よりも早いので「ポウ年会」なのだそうだ。

 これに付き合わされる女性陣はたまったものではないが、愛想笑いも含めて笑顔で解散できたのでよしとしよう。

奇跡の田んぼ 大収穫祭

2012年11月04日 21時00分32秒 | 地域情報/その他

 今日は、木村秋則さんを招いて田植えをしたNPOユニバーサル・クリエートの田んぼの収穫祭に参加してきました。

 久しぶりの稲刈り。
 チャレンジドたちと愉しんできました。

 また、レストラン門田のオーナーシェフの門田さんにも来てもらい、食育講座、ランチに猪鍋汁、おむすび、そして猪肉のバーベキューを手伝っていただく。(フランス料理では地元でトップクラスの方にこのようなことをさせていいのかと思う)

 でも、子どもたちと本当に楽しめた一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

生石地区文化芸能祭

2012年11月03日 18時57分19秒 | 地域情報/文化祭

 生石地区の文化・芸能祭に招かれ、出かけてきました。
 
 展示コーナー

  

  

  

  

 生石地区に古くから伝わる「天狗のお面」というお話を紙芝居にし、展示してありました。

 

 飲食コーナーでは珈琲に三日もかけて焼かれたシフォンケーキ(絶品です)、さらには生石小学校の茶道部の皆さんがお茶をふるまってくれていました。

 

 屋外では小さなスペースを利用して、焼きソバを焼いていましたがたくさんの行列が並び買うのを諦めました。

 

 当然、大会議室では様々な演目が披露されていました。

 

生石っ子 ハーモニー集会

2012年11月02日 19時23分29秒 | 地域情報/その他

 今日は午前中、生石小学校の音楽会「生石っ子ハーモニー集会」に出かけてきた。

 先ずは金管バンドの演奏から幕が開き、続いて二年生の合唱・合奏でスタートする。

 

 そして、一年生の「おむすびころりん」はお芝居と唄、演奏が続く。
 入学の頃とくらべるとすっかり、小学生である。
 でも、どこかあどけなさが残りかわいい。

 

 四年生のサンバの音楽は、聴いていてウキウキした。

 

 三年生のサッチモの代表作「聖者の行進」をリコーダーで演奏されたのには、驚いた。

 

 そして、幕間と言っていいかわからないが先生たちの合唱が入る。
 校長先生が照れながら「練習していないもので」といわれたのが印象的でした。

 

 さらに、五年生が音楽コンクールでの歌唱のような澄んだ歌声で合唱を聴かせてくれた。

 

 今年が最後となる六年生は、映画音楽、トムクルーズ主演の「ミッションインポッシュブル」を演奏してくれた。

 

 最後は全員の合唱で幕が下りました。

 

 毎日、授業前に聴こえてきていた子どもたちの歌声は、これでひとまず終わります。
 でも、その積み重ねてきた練習が結実した音楽会でした。

第二回 生石地区 明日のまちづくりを考える会

2012年11月01日 20時58分49秒 | 職場の出来事

 30日に開催しました「第二回 生石地区 明日のまちづくりを考える会」の内容は次のとおりです。

 ●テーマ  地域の子育て

 ●出席者数 42名

 ●内 容
  まず、この勉強会の根拠となる規約(後述)の承認と会長、副会長(2名)を決定しました。

  ・会   長/福山 勝幸/生石地区広報委員会
  ・副 会 長/角田 敏郎/生石公民館長
  ・副 会 長/渡邉 武敏/生石地区社会福祉協議会

 次に、地域の子育て活動に積極的に取り組まれている角田公民館長にお願いし、地域の子育て活動の取り組みや生石小学校で行っている「いきいき子ども教室(放課後子ども教室)」の現状と課題について報告していただきました。
 報告の内容は次のとおり。

  ●公民館の使命
   ・知ることを学ぶ
   ・為すことを学ぶ
   ・共に生きることを学ぶ
   ・一人の人間として豊かに生きることを学ぶ

  ●生石公民館の基本方針
   生涯学習理念に基づく 物語のあるまちづくり
   スローガン「みんなでつくろう みんなの生石」

  ●事業の重点施策
   《青少年育成》
    地域・学校・家庭が協働し、青少年の健全育成に努める意識啓発を推進する
               ⇒ 住みよい地域づくり

  ●成果と評価

             21年度    22年度     23年度
   参加子ども数(人)   2,989      4,315   5,311
   協力者数(人)       788        930   1,261

  ●協力者の内訳
   実行委員会+学校+有志+PTA+公民館(生石GG)+保育園+愛媛大学

  ●子どもたちの変化
   ・規範意識の向上
   ・自主性の向上
   ・社会性(大人や異年齢との交流)の向上
   ・協調性(助け合い)の向上
   ・地域活動への参加意識の高まり
   ・思いやりの心の育み
    「学校へ行くのが楽しい」という子どもが増加

  ●保護者の変化
   ・行動にはつながっていないが、施設、制度、地域の子どもに対しての関心は高まっている
   ・お世話になった地域の方や実行委員への感謝の言葉が出るようになった

  ●地域の人への変化
   ・喜びを感じる(学び)
   ・充実感(感動し、次への意欲につながる)
   ・達成感(感謝されることで感じる)
    感動と感謝の地域づくり


  ●課  題
   地域への広がり・・・・・地域総ぐるみで ~ 喜怒哀楽を共有する ~
   ・後継者難、高齢化
   ・センター機能の欠如
   ・開かれた地域づくり(伝えることの大切さ) ⇒ 情報(発信と受信)

  ●連携強化・・・・・組織を結ぶ
   ・組織同士の連携・連帯
   ・組織自身の連帯強化
   ・相互補完
   ・住民同士の連帯 ⇒ コミュニティの再生
     ⇒ オールマイティの地域づくり

  ●主体形成論
   ①参加主体の形成 ← 情報が必要
   ②事業主体の形成 ← 実践力が必要
   ③計画主体の形成 ← 企画力が必要
   ④経営主体の形成 ← マネージメント力が必要

 これらの内容についての質問がなかったので、教育現場の人たちに意見を求めました。

 ◇生石小学校
  (社会環境の変化が著しい現在、)学校教育だけでは限界に来ており、
  地域教育力や家庭教育力が大切になってきている。
  そういう意味では、生石地区のような公民館を拠点に地域と連携し、
  積極的に地域教育力を引き出している地域をみたことがない。
  より強い連携(絆づくり)強化を図りたいと考えている。
  また、「いきいき子ども(放課後子ども)教室」などを学校の施設内で
  行うことに意義があると思っており、このことが地域の力を借りる背景
  にもなっていると確信している。
  さらに、当校では米づくりなどでわかるように一年生から六年生まで全員
  がひとつになって事業に参加しているが、そのためには地域の人たちの
  協力が必要であり、今後ともよろしくお願いしたい。
  一方、夏休みに教員に地域を見回せると、公園など屋外で子どもの姿を
  見かけない。
  おそらく、室内で遊んでいると思うが、長期の休みに地域の力を借りて、
  子どもたちが安心してのびのびと遊べる環境づくりに取り組んでいただ
  けるとありがたい。

  平素の見守り活動に対するお礼と中学生リーダーと小学生がつながる
  場づくりについて依頼される。

 ◇西中学校
  中学生は部活動などが忙しいため、地域の活動に参加しにくい事情がある。
  ただ中学生の場合は、参加を強要すると逆効果となる。
  (小学校などと)つながる場づくりと参加しやすい方法が必要と考える。

 ◇桃山幼稚園
  卒園一年未満の新入生と園児を結ぶ「ホームカミングデイ」を実施して
  おり、その時に学校の事情などを聴く機会がある。
  そういう意味では、私たちも今後、さまざまな形で側面支援できる可能性
  があり、地域の役に立てることがあればやっていきたいので声がけを
  お願いしたい。

 ◇生石保育園
  近年、生石公民館と連携し、さまざまな取り組みを行っており、最近は
  桃山幼稚園との連携も始まっている。
  この結果、小さな子どもたちとその若い母親が公民館を利用してくれる
  ようになっている。
  そういう意味では、私たちも保育の門を開けて地域の人たちに来ていた
  だくようよりアピールしたいと思っている。
  また、若い保護者に対して気付いた点は遠慮なく指導していただきたい。
  私たちは、保護者と強い信頼関係を構築しているので、指導されたことに
  不平不満が出たとしても、きちんとフォローする。

 現場としては以上のような内容が出ました。
 このことを受け角田公民館長から、学校訪問にきた父兄から放課後の地域の取り組みなどを見て、「生石小学校に決めます」といってもらえたという報告があった。
 また、今までは生まれ育った地区の学校に通うというのが常識であったが、これからは「学校が選ばれる時代」になり、「学校に子どもがいなくなると廃校になる時代」へとつながる。
 そういう意味では、「生石地区に住みたい」というようにしていかないといけないし、そのためには「地域が支える」という前提が必要であると説明があった。

 さらに、「もっと子育て支援についての話が聞きたい。
 分館単位でもさまざまな活動をしており、ボーイスカウトなどの活動も聞いてみたい。
 三回目、四回目の二回に分けて災害について学ぶのであれば、子育てについてももっとこういう機会を増やしてはどうか」という提案があった。
 このことについては、本日、会長・副会長が決まったので協議して検討することになった。
 最後の挨拶の中で、「富久地区の『三世代しめ縄づくり』の紹介があったが、父兄の意見で子どもたちの参加を中止せざるを得なかった」との報告があった。
 さらに、「お世話をするお年よりも子どもたちとともに行うことで生きがいややりがいにつながるので、今日の話を聴いていて復活させたい」とう感想が述べられて終了した。

         


 【3回目以降のスケジュール】  

  ・第3回会議 11月20日   「大災害が発生するとⅠ」

  ・第4回会議 12月中旬  予定 「大災害が発生するとⅡ」

  ・第5回会議  1月中旬  予定 「無縁社会について」