走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

第二回 社会教育委員会

2008年07月31日 22時15分18秒 | その他
 機能する組織づくり

 皆さんは「社会教育委員会」て聞いたことがありますか。
 今日、その委員会の会議が午前中にありました。
 同委員会は、社会教育法第15条に基づき、都道府県及び市町村に設置される社会教育のための機関のことで、社会教育委員は学識経験者や有識者で構成されています。

 また社会教育委員の職務は、社会教育に関し教育長を経て教育委員会に助言することを任務とし、主に次の3つを主な職務としています。

 ①社会教育に関する諸計画を立案すること。
 ②定時又は臨時に会議を開き、教育委員会の諮問に応じ、これに対して、
  意見を述べること。
 ③前2号の職務を行うために必要な研究調査を行うこと。

 かなり大変な任をおっていただいているのですが、①の方は機動力がないために十分な活動ができていません。
 また、定例会も形骸化しつつありました。
 委員からはこのことも含めて厳しいご意見を頂戴していました。

 そこで、現在教育委員会が行なっている事業をわかりやすく解説した資料と社会教育を取り巻く現状と課題といったものを資料として事前に配布させていただき、新年度に向けたご意見をいただくことにしました。

 少しづつかもしれませんが、今に甘んじることなく、常に世の中に呼応する社会教育を目指したく、そのためにはこの機関の存在意義をもっと高めたいと思っています。

歌の教室

2008年07月30日 22時34分15秒 | その他
 新たな事業

 今日の午前中に宮前公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)の「日本の歌・世界の民謡を歌おう会」を見てきました。

 実は宮前公民館の橘公民館長は、私の中学時代の音楽の先生なのです。
当時、私は音楽が苦手でしたが、橘先生の話術はすばらしく、笑が絶えない授業でした。
ですから、いつの頃からか音楽の時間が楽しみになっていました。

 そして、橘先生が現役を退かれ、宮前公民館長として再会したときには、非常にまじめで話ぶりも当時とはまったく異なっていたので面食らってしまいました。
あの頃の先生が大好きで、でも実技(歌や楽器演奏)は相変わらずでしたが、音楽のテストで驚異的(注釈:自分にとってはです)点数を取ったのも、後にも先にも橘先生時代だけだった私にとっては少なからず寂しい感じがしました。

 また、残念なことに宮前公民館の事業を見ていると新規事業があがってこないので心配していました。
内心、あの楽しかった橘先生はどこにいったんだと叫んでいました。

 そして、忽那(くつな)公民館主事(愛称:クーニャン)をつついてきました。
そこで生まれてきたのが、「歌の教室」だったのです。
今日は私よりも人生の先輩であるご婦人方が25名集い、懐かしい民謡を歌っておられました。
そこには、意気揚々としたあの橘先生が、軽妙な話術と褒めちぎる指導方法で復活していました。
一番喜んだのは地域の人よりも私かもしれません。

 橘公民館長のすばらしさを知ってもらうには、やっぱり音楽です。
カラオケでなく民謡を選択されたことも橘公民館長らしいと思いました。
日本人が忘れてきた大切なもの、人が大切にしたいものがそこにあると感じました。

 橘公民館長は、この成果を文化祭や成人式につなげたいと言っておられました。
とても素敵な目標です。

 そして、私からもう一つお願いがあります。

 子どもたちのアカペラ音楽隊をつくり、独居老人などへ歌のプレゼントをする「歌の宅配便」を実現化してもらえませんか。
 よろしくお願いします。
 

一人ひとりをスターにしたい

2008年07月29日 20時46分24秒 | その他
 久しぶりの月例朝会

 毎月最後の火曜日は公民館主事が情報交換などを行う目的で月例朝会を開催しています。
 今日は、7月の月例朝会が生石公民館であり、お願い事もあったので久しぶりに出席してきました。
課長が頻繁に顔を出すと、自由闊達な意見が出にくいということもあり遠慮をしていたのですが、今回の件では現場にかなり迷惑をかけることになるので、しっかりと頭を下げてお願いしようと思い出席しました。
出席してみると半数くらいでした。
 始めた頃は、ほとんど全員が出席をしてくれていたのですが、時期的に忙しいということもあるせいか寂しい感じがしました。

 しかし、以前と比べて変わってきたなと感じたのは、意見交換をしている時に排他的な意見や評論家のような意見が一部出ていたのですが、(私が出席したせいか、)ほとんどの意見が前向きなものでした。

 また、時間があったので、平素たまったガスを課長にぶつけるようにとお願いしたのですが、こちらもやはり面と向かっては言いにくいのでしょう、厳しい意見は出ませんでした。
 私の方も、関連する内部事情や経緯については包み隠さずに話したつもりです。

 今回、改めて公民館主事の皆さんにお願いしたかったのは他部局からの仕事が2つでした。
内心は、暑く大きなイベントがある中でのムチャにも近いお願いです。
 言いたいことは山のようにあるでしょう。
 でも、私たち現場を知り尽くし、地域住民の心を理解している者が立ち上がらなければ実現しない事業だと思っています。

 私の部下は、最前線で誰よりも地域の人たちの笑顔や怒りなどなど、あらゆるものを背負って仕事をしてくれています。
いつも感謝をし、一人ひとりを誇りに思っています。

 そして、私が指示をしなくても自らが考え、自らが行動する、そんな職場環境になりつつある、そんな確かな手ごたえを感じてきています。 

 こんな部下たち一人ひとりをスターにしたいと私は思っています。

講演原稿

2008年07月28日 20時25分55秒 | その他
 後悔真っ最中

 今、来週の講演原稿を作っているのですが、進んでは休み、また向き合っては休み、自分の力のなさにつくづく愛想がつきかけているところであります。
こういうときは、あまり上手なものが作れないような予感がします。

 相手がいることなので凝ったものをつくろうと思ったのですが、よくよく考えたら自分にはそんな才はないと改めて気づかされました。

 でも、出だしだけは固まっています。
 それは、ある師匠のY氏から教わったもの。
 「私ねえ、ときどき大学に頼まれて講演するんだけど、ある時凄いことに
  気づいたことがあるんだよ。
  それは、時間がもったいないからいきなり本題から入ってたんだけど、
  居眠りする奴が多いんだ。
  それも始まってすぐだよ。すぐ寝るんだよ。
  そこで思ったんだ。無礼な奴らめ。
  でも、冷静になって相手の目線で考えてみたんだ。
  そしたら、相手からみたら俺という人間が誰かもわからないのに心を
  開くかということ。
  しかも、今日はどんな話を聞かせてくれるのかと期待していたら、
  いきなり、わけのわからん話をし始める。
  いきなり拒否もしたくなるわなと。
  つまり、居眠りは私に対する暗黙の拒否宣言だったわけよ。
  それで、私も考えた。
  まず、私が何者であるかを宣言しようと。
  そして、これから話すことが何かということと、これを聴くとこんな得を
  するといったことを冒頭で説明することにしたんだ。
  するとどうだい、寝る奴がいなくなったんだよ。
  つまり、氏素性もわからない奴よりは、どこの誰べぇがこんな話を
  してくれるそうだとわかれば、自分にとって有効かどうかを判断し、
  その姿勢が変わってくるんだよ。」
  
 これは、使えると思いました。
 そこで、最近の私の資料は、自己紹介とこれから話すことを要約して最初に話すことにしています。

 そして、今原稿はこの部分しか出来上がっていません...

風のように吹き抜ける

2008年07月27日 23時21分00秒 | その他
 突然の訃報

 懇意にしていた人の突然の訃報にふれた。
 あまりの突然の話だったので、驚いた。
 残念なのは、最近、お会いしていなかったので、勝手にお元気なものだと
 思っていたこと。
 悔いが残る。

 人の命の儚(はかな)さを改めて感じる。
 ともに、同士として戦ったことがあります。
 ともに、同じ志しで進んだことがあります。

 彼の残した足跡は、歴史のどこにも残りません。
 でも、私の中には刻まれています。
 
 さわやかな風が吹き抜けていくように、彼は人生を吹き抜けていきました。
 心から、ご冥福をお祈りいたします。

舞の会

2008年07月26日 23時24分57秒 | その他
 高浜公民館夏祭り

 今日最後の夏祭りは高浜公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)の夏祭りでした。
会場は梅津寺パークでした。

 こちらの方は、朝の8時から準備をされたそうです。
また、高浜地区ではほとんど雨は降らなかったそうです。

 高浜公民館の夏祭りではPTA役員やオヤジの会の人たちが積極的に参加してくれ、この祭を支えてくれています。
以前にはPTA役員の人たちが卒業すると、公民館役員として育ってくれました。
しかし、いつの頃からかこのつながりが切れています。
そのため、公民館役員の担い手がどんどん減ってきており、負の循環に陥り始めています。
 何とかしなければ、そのことをいつも考えています。

 ここの盆踊りの和をリードするのは、写真で見えにくいのですが白地に青の模様が入った浴衣を着た「舞の会」の人たちだそうです。
 総勢で三十人くらいいるそうで、この日のために毎週夜遅くまで練習を重ねてこられたということです。
祭のメインは踊り子連の人たちですが、こういう目に見えない努力をする人たちの汗を実践する場を公民館はもっともっと創っていかないといけないと改めて感じました。

 私たちは、これから新たな方向性として社会教育、生涯学習を通じて、共助を必要とする地域社会システムを「教育」という観点から担っていきたいと思っています。
 つまり、車の運転手を育てることに徹しようと思います。
公民館は、いわゆる地域リーダーを育てる教習所。
教習所のコースで練習し、仮免許、本免許まで育んでいく。
そういう場所に公民館をしたいと思っています。

 暑い中、田所公民館長はじめ関係者の皆さん本当にご苦労様でした。
 そして、毛利公民館主事お疲れ様でした。

自覚の目覚め

2008年07月26日 22時51分14秒 | その他
 桑原公民館夏祭り
 次の夏祭りは桑原公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)の夏祭りでした。
会場は桑原小学校でした。
 こちらの方も、朝の7時半から準備をされたそうです。
そして、松山も広いなあと思ったのは、開演直前の雨がかなり降ったため中止も考えるほどだったということを聞き、あまりの違いに驚かされたのです。

 桑原公民館の夏祭りは分館が支える方式で、出店も各分館が運営をしています。
驚いたことに、どの出店も長蛇の列で、その列がグラウンドまで延びていたため、なかなか盆踊りが始められませんでした。

 ここも来場者数が確実に増えてきており、単純に喜べないものを感じました。
というのも逆行するように来場者が増えているというのは、なにか殺伐とした世の中に対する住民の心の叫びのようなものを感じたからです。
 今、デジタル社会が進展し、伝達ツールは飛躍的に進展しました。
でもその一方で、人々は温かい人のぬくもりを求め始めているのではないでしょうか。
それも意識せずに、子どもたちのために子どもたちの楽しい記憶として焼き付けるのはゲームや携帯電話でないことに気づき、そして何が心の映像として残るのかに気づき始めたのではないでしょうか。




 私たちは、地域住民の絆を深める手法として、この夏祭りを実行しています。
 しかし、地域住民にとってはちがう思いで来ているような気がします。
 一人でも多くの人が地域の人たちと知り合い、好きになるような仕掛けを今後もしていきたいと改めて思いました。

 暑い中、土井公民館長はじめ関係者の皆さん本当にご苦労様でした。
 そして、山本勝利公民館主事お疲れ様でした。


狸さん登場

2008年07月26日 22時20分24秒 | その他
 味酒公民館夏祭り

 今日は夏祭り三連発です。
 まず最初は味酒公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)の夏祭りに行ってきました。
会場は味酒小学校でした。

 今日も猛暑の中、朝早くから準備をされたそうで本当に大変だったということです。
そして、開演直前夕立が降り、心なしか涼しい風が吹き始めていました。



 この味酒公民館の夏祭りも見させていただいて三回目がきたのですが、最初と比べると一番ちがうのは出店が増えてきていることと、来場者数が確実に増えてきていることです。
 特に、当初、公民館関係者だけの出店だったのが、神輿関係者やオヤジの会なども加わってくれていることです。
さまざまな団体がこの夏祭りを盛り上げようとしてくれているのが、よくわかります。

 この地域は中心部ですので、どうしても地縁が希薄化するのは否めません。
 特に、最近この地区に大規模マンションが建ち始め人口も増加し始めていますが、集合住宅は総じて地域住民のつながりを希薄化するといわれています。
 つまり、ここに住む人たちの地域に対する帰属意識がより薄れていくのではないかと心配していたのです。
 でも、今日の夏祭りを見ていて、まだまだいけるかなと希望を見出せました。

 暑い中、西崎公民館長はじめ関係者の皆さん本当にご苦労様でした。
 そして、渡部公民館主事お疲れ様でした。


人を育てる醍醐味

2008年07月24日 23時50分05秒 | その他
 ビルを建てることと人を育てること

 いまさらながらでありますが、「教育」はまさに遠大な仕事であります。
 そして、それを進めるためには明確なビジョンが必要です。
 ビジョンに従った人材育成をどのように計画し、実践していくか。

 現状は必ずしも理想どおり進んでいっていないような気がします。
 「教育」といっても、その範囲は幅広く、例えば学校教育だけが教育だけのように捉えられがちな風潮がありますが、家庭教育もあれば、職場教育、それを包括する社会教育もあります。

 でも学校教育で子どもたちが学ぶことに対して苦痛を感じると、ときにトラウマになり、大人になって「学ぶ」ということから意識的に遠ざかるところがあります。
本来の「学ぶ」楽しさに気づくと、人は自ら本を紐解き、貪欲に人の話を聴こうとします。
つまり、何からでも学べるということに気づくからです。

 そして、 今日、職場で話していて、「教育」という世界に携わる者としてのやりがいについて話をしました。
 Tさん曰く、「私たちは百年つづくビルや道路を建てることはできませんが、そのビルを設計したり建てたりする人材を育てることはできます。それが、私たちのやりがいですかねぇ。」と。
 つづけて私が、「そうですよね。百年もつビルを一つつくり、どうだと胸を張ることはできないかもしれませんが、そういったビルを二つ、三つとつくれる人材を育てることはできますよね。それが、人を育てる醍醐味ですよね。」

 あらためて、「教育」の大切さを認識しました。



気にしない

2008年07月23日 22時08分36秒 | その他
 さまざまな壁

 仕事をしているとさまざまなことがあります。
 そして、何か新しいことや従来のシステムを見直すときには、それに対抗するエネルギーが必ず発生します。
 このことは、森羅万象、正と負のエネルギーが存在し、それが引き合うことでバランスを保とうという自然の摂理のようなものがあるからだと思うのです。

 何が言いたいかというと、私は過去に推し進めることに対して反対の意見が出たときに真っ向からその相手に対して反論をしていたような気がします。
 でも、よくよく考えると、その人の立場や過去の経験から出てくる意見に対して切替すことだけを考えていたような気がします。
そういっていただくことが私という個人を越えて、組織や地域、市民に役立つ何よりの意見にもかかわらず...

 そして、今日、そういう場面がありました。
 正直、最初はカチンときました。
 でも、冷静に受け止めていくうちに、過去の経緯やそのときの相手の思い入れ、悔しさなど、もろもろのものが見えてきはじめました。
そして、真摯に耳を傾けているうち、なるほどなるほどであります。
 そうか、そういう見方が確かにあるなあと。
そう思うと、自分たちの落ち度がいっぱい見えてくるのです。

 そして、それをクリアするためには相手が納得するだけの準備をしていこうと、その席を立つときに思いました。

 帰り道、炎天下の道をうなだれて帰りながら、時折吹く風が「気にしない、気にしない」と私の頬をなでてくれているような気がしました。

チーム医療とは

2008年07月22日 22時24分26秒 | その他
 継続するためのコツ

 文芸春秋8月号に知り合いのS先生の記事が掲載されていました。
 その中でチーム医療の必要性や重要性について説かれていたのですが、このことについては直接お話を伺ったことがあり、その時の話を紹介させていただきます。

 「リハビリにとっては一貫した訓練が必要なのですが、これを仮に一人の医師で
  患者さんを診ていると、この医師がなんらかの理由で他の医師と交替すると
  やり方が大きく変わることがあります。
  そうなると、ひどい時には白紙に戻るのです。
  そこで、私たちの病院ではチーム医療という考え方が出てきました。
  そして、まずどのような治療を施すかといった共通認識をした上で、常に
  その患者さんの回復状況を共有するようにしています。
  つまり、イズムを全員が理解した上で同じ方向に行動しているということ
  です。
  また、医療の分野でのチーム医療を組む場合、その編成段階で同レベルの
  スタッフを経験年数等により揃えることができます。
  これがチーム医療の団結力を高め、進化する要因になります。
  なぜならチーム医療の弱点は、レベルの異なるスタッフを揃えると、どう
  してもレベルの高い人に流されたり、仲良しこよしの組織になってしまう
  危険性があります。
  実は、このことが当初の目標から大きく外れてしまうことになりかねない
  のです。
  ですから、チーム医療には、適度な緊張感と互いが切磋琢磨する機能が
  働かなければ向上しないのです。
  私は、このことを常に意識してチーム編成を行うとともに、イズムの浸透
  につとめます。そして、浸透したなと思ったら、その時点で次のチームを
  仕掛けます。」

 この話は、本当に深い内容だと思うのです。
 一つは、患者の立場からの医療につとめられているということ。
 二つめは、組織を継続する時の重要な要素が語られています。

 私の弱点は、私の発想を形にするところまでは何とかやれるのですが、それを次の世代につなげていくことが下手です。
 よくよく考えると、そのイズムをどれだけ伝えられたか、自信がありません。
 また、つなげてもらう仲間の組み合わせ方まで配慮していたか疑問です。

 S先生のお話を常に振り返りながら、部下や後輩たちに、なぜその行動を起こさなければならないのかを自ら気づかせるように仕向けたり、お客様目線に立った自由な意見を言い合える風土作りと互いの価値観を摺り寄せていける人材の育成につとめていくことが、地域や市民のためになると信じ行動をしようと思いました。


 

新たな防災訓練

2008年07月21日 21時12分58秒 | その他
 和気浜大声大会

 今朝の八時半から、改修された和気海水浴場で、和気公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)が中心となって防災訓練が行われました。
 時折吹く浜風が心地よかったのですが、日差しは相変わらず厳しく、汗があとから湧いてくるような感じでした。

 こうした中、和気地区の自主防災組織が100%に達したことを記念してのイベントでした。
そして、このイベントを単に防災訓練にするだけでなく、一ひねりした大声大会を加えたことです。
「津波だ~!!逃げろ~!!」、「火事だ~」
といった災害に関する言葉を思い思いに張り上げるのです。
そして、それを検知器で測り、その大きさで優勝者を決めるのです。

 今日の優勝者は108レシベルだったそうです。
ちなみに見本で最初に声を張り上げた中村時広市長は107レシベルだったそうです。(残念!!)

 今日は本当に多くのことを学びました。
 そして、もう一つ。
思ったよりも報道機関が取材に来ていたのですが、そのコツは次のとおりではないでしょうか。
 ①防災訓練に大声大会を絡めたのは初めてである(話題性と先駆性)
 ②海水浴場が画としてマスコミの心をくすぐった。
 ③早い時間からスタートして、昼までには終了するという編集に時間がある。
 ④南海大地震など旬なテーマを加えている。

 本当に、いい勉強になりました、芳之内公民館長。
 そして、田内公民館主事、本当にご苦労様でした。

難波公民館 どろんこ祭

2008年07月20日 20時07分01秒 | その他
 

 今日は本当に暑い暑い一日でした。
 愛媛県大洲市では38度を超え、日本で一番暑かったそうです。

 そんな中、難波公民館(http://www.matsuyama-people.jp/index_2.html)ではどろんこ祭がありました。
 参加した子どもたちは、午前中、「勾玉(まがたま)」づくりを体験し、その後愛護班の人たちが準備してくれたそうめん流しでお腹を満腹にしていました。

 そして、午後から場所を移し、写真のようなどろんこ祭を楽しんでいました。
本当に暑かったので、熱中症の子どもが出ないか心配でしたが、子どもたちは元気いっぱいに、はしゃいでいました。

 本当に暑い中、川添公民館長をはじめとする公民館役員の皆さん、そして愛護班の皆さん、地元聖カタリナ大学のボランティアの皆さん、ご苦労様でした。
 そして、立町公民館主事ご苦労様でした。

自然に身につく力

2008年07月19日 22時46分59秒 | その他
 トワイライト新玉(夏祭り)

 昨年はあいにくの雨で中止になった「トワイライト新玉(夏祭り)」も、一時は台風で内心、「今年も中止か」と心配していたのですが、夏祭り日和になり無事開催されました。

 公民館主事にとっては、この日までに大変な苦労や準備をするわけですから、なんとか晴れてもらいたいと思うのです。
特に、その年度の大きなイベントの最初であることが多く、始めてその地域に配置された公民館主事にとっては、晴れ舞台なのです。

 特に、今日は熱中症になってもおかしくないような暑さでしたので、準備中は大変だったろうと思います。
しかし、地域のボランティアの人たちも一生懸命に手伝っていただくわけですから、じっとしているわけにはいけません。

 私は、こういったイベントを見させていただいている間、最も気にかかるのが公民館主事の動きであります。
公民館長や役員の方々との連携、次の出番を待つ関係者とのやり取り、出店等の売上状況や品切れなどへの配慮、本当にさまざまなことを把握しながら行動をしなければなりません。
なによりも、人に言われる前に先に先に動くことがポイントになります。
 そういう意味では、予測する力とそれを瞬時に対応する力を身につける必要があります。

 これが自然に身につくのも公民館の仕事なのです。

追記:菅公民館長さんをはじめ役員の皆さま、暑い中本当にご苦労様でした。
それから、西村公民館主事ならびに中矢雄二前公民館主事、縁の下の力持ち役、お疲れ様でした。

学校でキャンプ2008 IN どうご

2008年07月19日 22時19分56秒 | その他
 いよいよ夏休み

 今日は、夕方から道後小学校で行われていた「学校でキャンプ2008 IN どうご」を観て来ました。

 この事業の主催は「道後おやじの会」なのですが、公民館がサポート役としてお手伝いをしています。
また、青少年の健全育成という観点からは当課の担当でありますので、観させていただいた次第です。

 道後地区では、この「おやじの会」が元気です。おやじの会は、もともとPTA役員のOBの方々が多く、8月24日に行われる夏祭りはPTAが主催で、このおやじの会の人たちが大きな役割りを担っています。

 過去に、公民館を中心とした地域活動を担っていただく役員の方々のほとんどがPTA役員のOBであったように、この道後地区は新たな地域リーダーの姿があります。
さまざまな地域活動の中の大きなイベントほど力仕事が大方であります。
これを女性に担っていただくには、酷なところもあると思うのです。

 どうか、世の中のお父ちゃんにお願いします。
 地域活動は、あなたの力を待っています。

追記:宮本公民館長、中矢達志公民館主事、大西一成臨時職員のみなさん、暑い中お手伝いご苦労様でした。
そして、何よりも西村補助職員さんはボーイスカートの立場で、暑い中、キャンプファイヤーの準備、本当にご苦労様でした。