走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

ネット選挙の立役者

2014年03月13日 23時20分43秒 | 職場の出来事

今日、愛媛県選挙管理委員会主催の「平成25年度第一線指導者研修会」が開催され、参加してきた。

基調講演の講師は、NPOユースクリエート代表の原田謙介氏。

原田氏は岡山県出身の27歳。

私立愛光中学・愛光高校出身なので松山市との縁は深い方である。

高校時代から政治について高い意識を持たれ、大学入学後に国会議員事務所にインターンされたそうである。

アメリカではこのようなケースは多いのであるが、日本では珍しい。

そして、若者の低投票率や、未来をみない政治に問題意識を持たれたようである。

その後、若者の投票率向上を目指し、「学生団体 ivote」を設立され具体的な行動に移されたようである。

卒業後、活動は続き、同NPO団体を設立し、ネット選挙解禁の原動力になったといっても過言ではあるまい。

若い力によって世の中の仕組みが変わることは歴史を振り返った時に実証されている。

大切なことは若いからできないのではなく、若いからこそできるという可能性を信じることだと思う。

原田さんの話を聴かせていただきながら、何度も障害にぶつかりながらも、くじけなかった証としてネット選挙解禁という世の中を動かした事実が物語っている。

講演会後、松山大学の期日前投票について大学担当者とお話がしたいということであったので当事務局の担当者に案内させた。

その時に、担当者から選挙コンシェルジュも同席させたいという希望があったので了承したのだが、原田さんのお話を聴けたことでとてもよい刺激になったようである。

自分たちの年齢に近い人たちから刺激を受けることは大切なことだと思う。

明治維新も恐らく強いエネルギーをもった若者たちが、若い人たちを伝播したことによって大きなエネルギーへと増幅していったんだろうなと、改めて感じた一日であった。

NPO Youth Create ホームページ: www.youth-create.jp

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松山大学での会議写真です。

  

   

 



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