走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

定期便

2011年08月04日 00時09分34秒 | 地域情報/その他
 月が改まると社会福祉法人「松山手をつなぐ育成会(知的障がい者通所厚生施設「つくし園」、生活介護・就労継続支援B型「すぎな園」、共同生活介護(ケアホーム)「つくしホーム」、共同生活介護(ケアホーム)「なごみホーム」、児童デイサービス事業「つくしディサービス」)」から月報が届きます。

 いつしかこの月報を楽しみに待っている自分に気づく。

 今月号の「すぎな園だより」の冒頭のTさんの「今」という記事には共感するところもあり、一人微笑んでしまう。

 その中で、松山市社会福祉協議会(松山市若草町)で毎週水曜日(10~15時まで)「ふれあい市」が開催されているということ。
そして、7月からすぎな園も漬物や花の苗を出展していることを知った。
 小さなことからでかまわない。儲からないかもしれない。
でも、この過程の中で働くことの大切さを学びとることが何よりも子どもたちの糧になる。
働くことが社会の一員であるということ、社会の役に立っているということをスタッフの人たちは入所している人たちに教え続けて欲しい。

 また、「つくし園」だよりには、子どもさんがアトピーと診断され、その治療に家族で取り組まれたことが切々とつづられていた。
そして、その取組が家族の絆を深めたとも...
この方は栄養士さんで、この苦しみを乗り越えたことを社会からの恩と受け止め、それを仕事で返したいと結ばれている。

 まだ、この施設を訪問されていないが、スタッフ全員がこの紙面を作っている。
中には、原稿作成が苦手な人もいるのだろうが、どのような人たちがいて、どのような人柄なのかが見えてくる。
 この月報を作ろうと考えた方は本当にすごい。

 そして、最後に「児童ディ通信」の中に、生石公民館主催で施設の子どもたちと地域の子どもたちが「流しそうめん」のイベントを行ったという記事が出ていた。
地域とこういう施設の壁みたいなものを感じるときがあるが、この生石地域では心配ないようだ。
大人の心の壁は越えにくいが、子どもの壁は越えやすい。

 どうか、このようなつながりが深まりますように...



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