走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

伊予柑大使

2014年03月04日 22時47分19秒 | 地域散策

前に地元柑橘系ドレッシング「伊予柑大使」を紹介したが、日曜日、道後を散策していて、このドレッシングを見つけた。

道後商店街の中のローソン「はいから通り店」で見つけた。

そして、十五万石の間迎えに出来た「みかんの木」にも置くという。

とうとう道後にも進出したか...

先日、街中の料理屋で大将が胸を張って「おいしいドレッシングを見つけたんですよ。驚いたのは地元の商品で、柑橘系なのに味の邪魔をしない。思わず、これはいける!!と思いましたよ。」と言うのである。

まさかとは思ったが、その大将が差し出した商品は紛れもなく「伊予柑大使」

内心、「知ってるよ」と思ったが、頷いた。

地元でも大将の腕は定評がある。

その大将が褒めるのだからまちがいなかろう。

少しだけ自分の舌を褒められたようでうれしかった。


冬きたりなば

2013年12月02日 23時16分40秒 | 地域散策

冬になると淋しくなるのは、花を見ることが少なくなるということである。

だが、しっかり見ると結構いろいろな草花が必死で生きているのがわかる。

休みの日等に時間が許せば散策するといい。

「そんなゆとりはない」、と言われる方もおられるであろう。

だからこそ、10分(健康を考えると20分)時間を作り散策してはいかがだろう。

その時に、例えばいろいろな野草、花咲く野草を見つけようとテーマを立てて歩くと、結構歩けるものである。

本当にテーマは何でもいい。

近所の猫を見つける、近所の不細工犬を見つける等、何でもいいのである。

私は、この間の休みの散策は花にした。

  

  

  

  

  

  


はんなり

2012年05月18日 20時16分28秒 | 地域散策
 「はんなり」とは京都弁で、「明るくものやわらかなさま、はなやかなさま」という意味です。
 そして、地域を散策していて川の土手で黄色い花が咲き誇っていたので近づくと金雀枝 (えにしだ)の群生でした。
 まさに春の季節にふさわしい「はんなり」としたひと時でした。












生石散策(その5)

2011年05月16日 22時34分21秒 | 地域散策
 支所の前の道(吉田街道というらしい)を東に向かっていくと、大きな庄屋さんのような門構えがある。

 そこには次のような「天狗の面」が吊るしてある。





このお面は昔からあるのだが、いつからついているのかわからない(できれば後日調べてお知らせします)

 おそらくいわれなどがあるにちがいない。

 車などで行くとつい見落としてしまいそうである。

 みなさんも良ければ探していただきたい。

生石散策(その4)

2011年05月13日 19時36分30秒 | 地域散策
☆安楽寺(あんらくじ)と履脱天神(くつぬぎてんじん)

 昔、菅原道真が福岡県の大宰府へ流される途次、遭難して越智郡桜井の海岸に漂着し、陸路を西下してこの地に履を脱いで休まれたそうです。
 



 また、蔵人頭三位中将紀久朝が勅使として下向し、道真に九州へ向かうよう伝えたということです。
それから、ここに神社を建てられ履脱天満宮  

 といい、

川に架かる橋を勅使橋 
 と呼ぶようになったそうです。


 同じ敷地にある安楽寺 





 の十一観音(一木造り立像/写真なし)は、道真の守本尊であり、平安朝の作として認められ愛媛県指定文化財となっているそうです。


 ひょっとして菅原道真は大宰府に行くのがいやで、この地に長く滞在し見かねた勅使が早く行くようにわざわざ言いにきたのかなと思ってしまいました。
裏を返せば、この地はとても居心地のいいところだったということでしょうか...

生石散策(その1)

2011年04月18日 21時05分36秒 | 地域散策
 少し余裕が出てきたので、前支所長に言われた生石地区の文化財などを調べて、散策してみた。
鯛崎交差点(北吉田町)横にある小山が日清、日露戦争の戦死者の「忠魂碑」と聴き、散策がてら観に行ってみた。

 観に行ったときは、桜が満開で、時折吹く風に桜の花びらが舞い、異次元空間に誘われたようであった。

 交差点のすぐ横にある。

 坂を上ると色とりどりの花が咲く。









 頂上に聳(そび)え立つ碑


旅行と旅

2010年09月06日 19時53分37秒 | 地域散策
旅行と旅

なんだか同じようでちがうような気がする。
「旅行」というと一人ではなく、必ず仲間や家族が傍らにいるイメージがある。
「旅」はというと自分ひとりで、多くとも愛しき人とするイメージが自分の中にはある。



季節のうつろいの中で、見る風景が心象風景として残るのが「旅」
悠久の時間の中でゆっくりと、思い出を焼き付けていくのが「旅」

今までは旅行客は多いが、旅をする人は少なかったような気がする。
でも、最近、道後のまちをよく歩くようになってから旅に来ている人が
増えているような気がする。
個人旅行と団体旅行というお役所的な分け方ではなく、旅行客と旅人。
そんなわけ方の方がピッタリと来る。
旅人は何を求めて旅に出るのか...
誰もが気付くことよりも自分だけが気付いたことの喜び。
そんなものを探しているのではないだろうか。

通り一遍な見方では旅行は分析できても、旅はわからない。
真剣に旅人の歩く様子や会話に耳を傾けると、行き詰まった観光産業の
答えが出てくるような気がする。

「湯のまち道後」
喧騒の中にも道後ならではのにおいや音を感じながら、道後ならではの風に酔う。

道後のストリート・ミュージシャン

2010年08月30日 23時01分44秒 | 地域散策
夜も更けると(と言っても20時半くらい)、道後の商店街にバイオリンをもったミュージシャンが自転車で現れる。

なにやらバッグからゴソゴソとミニノート・パソコンを取り出すとセットし始める。
リクエスト曲の楽譜を入れたクリアファイルをにわか観客に見れるように置く。

準備万端、スタンバイOK。



浴衣のお姉さんがなにやらその楽譜を見てリクエスト。
ミュージシャンは嬉しそうにパソコンからその曲を検索する。
すると伴奏が流れ出す。



それに併せて、切なく物悲しいバイオリンの音が商店街を通りに沿って流れ出す。
バイオリンだけだと何か足りない気がするが、伴奏があるので心に染み渡る。



観光客もいつしか足を止めて、聞きほれる。

道後観光の再生のヒントを見たような気がする。

道後に射的場あらわる!!

2010年08月29日 18時44分58秒 | 地域散策
道後駅を降り、商店街に入って50mほど行くと四つ角に出会います。
左に行くとにぎたつの道ですが、反対の左に曲がって10mほど行くと右側に射的場ができています。



最初は冷やかしのつもりでやってみたのですが、最初は当たらない。



腹いせに自分の腕を棚に挙げ、鉄砲のせいにする。
「おい、オヤジ!!この鉄砲重心がおおとらん(あっていない)ぞ!!」



「お客さん、打つまでに時間がかかりすぎとります。迷うほど、当たらんもんです」
気を取り直して、目標にあわした瞬間引き金を引くと当たりだした。

 1回300円 コルク弾5発 ・・・ 900円も使ってしまった。

 でも射的がこんなに奥が深いとは...