走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

新たな着眼手法

2008年04月30日 01時05分36秒 | その他
 過疎と竹林公害対策

 湯山公民館の筍狩りに行ったときに偶然耳にしたお話を紹介します。

 この地域でも、後継者難で高齢化が進んでおり、竹林をお世話する人たちが減ってきているというのです。
このことにより、竹林は荒廃し、竹の根がいたるところに伸びることにより杉などの樹を枯らしてしまう。
そして、それにより保水性が乏しい土地が出来上がり、土砂崩れなどの災害(竹林が増えても竹の根は広く広がるけれども深く根を張らないため表面の土砂は流れやすいそうです)が発生する可能性がたかくなるそうなのです。
 ですから、筍採りは竹林を適度に保つ効果があるそうです。

 そこで、どうでしょうか、市場的価値が薄れてきたら(つまり、価格が低迷してきたらという意味です)竹林を地元の人たちに解放していただけないでしょうか。
今回、親子で筍採りを見ていて親子のふれあいや子どもたちの笑顔がとても印象に残っています。
有料(できるだけ低価格でお願いします。)でも結構だと思います。
そうすれば、ある程度竹林を一定維持できるのではないでしょうか。

 「そうは簡単にいくかい。」と言われるかもしれませんが、組み合わせ方しだいではないでしょうか。
そこに、困っている人とその行為を厭(いと)わない人(むしろ喜んで体験したいと思う人)がいれば、それを上手に組み合わせるのです。
そして、その仲介を私たち地域のことに精通している者が一肌脱げばいいのではないでしょうか。

 新たな地域を元気にする方法のアイデアになると思いません。

久米・東道後温泉郷祭

2008年04月29日 18時34分58秒 | その他
 久米公民館・恒例の春祭

 今日は、久米小学校で開催されていました春祭りを見に行ってきました。
この春祭りを見に来るのも、はや三回目。
市内公民館の中でも元気度の高い久米公民館らしく、毎年、参加者が増えています。
これも、安永公民館長(写真、黄色い帽子をかぶっているのが安永公民館長です。)をはじめ、さまざまな公民館役員の人たちの協力があってのことであります。(安永公民館長は、実施体制が町内会、分館と体系化されていて役割分担がしっかりしているおかげだと話しておりましたが、それだけでは地域の人たちはついてきてくれないと思うのです。なによりも公民館長が先頭に立ち、汗をかいているのをみんなが知っているからだと思うのです。)
関係者の皆様、心からお礼を申し上げます。

 久米公民館主事の村山君はこの4月から着任早々の大型イベントなので戸惑ったと思いますが、無難にこなしていたと思います。

 また、前の公民館主事の山本勝利さん、ボランティア参加ありがとうございました。
 そして、何よりも村山君、ご苦労様でした。

会社はファミリー

2008年04月28日 05時44分46秒 | その他
新入社員歓迎会での出来事

 知り合いの会社の社長さんと偶然、お会いしました。
 あまりにも久しぶりでしたので立ち話もなんですからということになり、お茶を飲みながら、お互い近況について話をしました。
 ブログネタを探していた私は、「最近、何かいい話はありませんか?」と尋ねるとこんな話をしてくれました。


 私の夢は、「いつかクラウン」じゃないですが、市内で一番有名なホテルで、毎年行っている新入社員歓迎会を開くことでした。
そして、ついに今年、その夢が叶いました。
ただ、その会場を満杯にするほど社員がいないということに気づきました。
そこで、かねてから私は、社員の家族をこの新入社員歓迎会に呼びたいと思っていましたので、この機会にご招待させていただきました。

 そして、この新入社員歓迎会で予想もしなかったことが起こりました。
会が進み、好例の新入社員一人ひとりの自己紹介の時に、ある新入社員が家族の方を向き、「この場をお借りして家族にお礼を言わせてください。お父さん、僕を大学に行かせてくれてありがとう。これからは、そのお返しができるようがんばります。」と挨拶をしました。
目頭が熱くなりました。
多くの観衆がいる中での勇気ある挨拶でした。
でも、この青年は、ごく自然にその言葉を発してくれました。
 私は、本当に家族を呼んでよかったと思います。
正直、家族の顔を見ると、余計にプレッシャーがかかります。
社員だけでも大変なのに、その家族を見てしまうと、私が受け止めないといけない人が二倍三倍になってしまいます。
でも、この青年の行動を見たとき、私はその責任の重大さを真摯に受け止め、よりがんばれると思いました。


 この話を聴きながら、この社長は会社をカンパニーではなくファミリーにしたいのだろうなと思いました。
久しぶりに素敵な話を聞かせていただきました。
きっと、この会社はもっともっと成長するでしょう。

父兄参観

2008年04月28日 00時45分03秒 | その他
 働くパパはカッコイイ

 今日始めて、公民館事業に家内を連れて行きました。
 年間を通じて、土日の行事が目白押しで家内には留守番だけをさせ、帰れば「疲れた、疲れた。」と食事をするか、寝るだけの繰り返しでした。
当然家内からは、「よお寝るねぇ。」とか、「何か話すことないん?」などと不平不満の声。
「私は、疲れとんよ。」と心に叫ぶが、声を発して言うことはなく、家内にとっては本当につまらない夫婦生活ではなかったかと気づきました。

 そして、先週、家内の方から「私も公民館行事見に行こうかな?」と呟かれた。
私は、「今度の日曜日、いっしょに行ってみる?」と聞き返した。
「そうね、行ってみようかしら。」
商談成立であります。

 そして、今日、時間より早く着いたので石手川ダムまで足を伸ばし、日向ぼっこをしながら、久しぶりにさまざまな話をしました。
柄になく、つい本音がぽろり。
「本当に苦労かけたなあ。」
「あら、何言ってんだか。過去形でなく進行形よ。でも、あなたが頑固で負けず嫌いなのは誰よりもよく知っているから、ここまでやってきたんだから、最後まで好きにしたら。」
「俺って不器用かな?」
「そうね、器用か不器用かと聴かれたら、不器用ねえ。」
「やっぱり」
「でも、いいんじゃない。今までどおり、一生懸命なら。」

 そして、筍狩りのイベントでは、久しぶりに歩きました。
かなりの急勾配でしたが、太陽の日差しと竹林の涼しい風が季節を運んでくれ、久しぶりに家内の笑顔を見たような気がします。


 公民館主事の宿命として、土日の行事が多いために家族サービスがおろそかになります。
特に小さなお子さんをお持ちの公民館主事にとっては、これはかなり辛い試練です。
なかには、お父さんになつかなくなった子どもさんもいるようです。
それでも、彼等は黙々と仕事をしてくれます。
 今日家内を同伴したのは、部下たちにもご家族を積極的に自分の仕事場に参観に来てもらってはどうかと思うのです。
何かのCMではないですが、「働くパパの背中はカッコイイ」と思うのです。
100万遍のしつけの言葉より、汗をかきながらがんばるパパや夫の背中を家族にもっともっと見せた方が、心に伝わると思いませんか。

 本当に君たちはかっこいいですよ。

湯山公民館筍狩り

2008年04月27日 22時53分13秒 | その他
 始めての体験

 今日は、安永君が湯山公民館の主事として着任して始めての大きなイベント・デビューであります。
 最初は少し肩に力が入っているかなと思ったのですが、その心配もすぐに消し飛んでしまいました。

 おかげさまで130人を超える親子参加があり、盛況のうちに終了することができました。
これも、白井公民館長(写真は、白井公民館長とハンディ・マイクで説明する安永公民館主事です。)をはじめ、さまざまな公民館役員の人たちの協力があってのことであります。
心からお礼を申し上げます。

 今年の筍は、表作ということで、たくさん採れたようで、参加者は満面の笑みで帰っていただきました。
本当に、よかったよかった。

 また、前の公民館主事の光宗さん、ボランティア参加ありがとうございました。
また、越知主幹やブロック担当の岩口(細君を同伴)君、参加ご苦労様でした。
 そして、何よりも安永君、ご苦労様でした。

アトリエ素心居

2008年04月26日 23時57分26秒 | その他
☆☆★ イベント準備

 NPOユニクリで、今度複数のアトリエ(私たちは、障害者作業所をこう呼んでいます)の協力を得て、展示即売会のイベントを来月16日・17日・18日に行うことになりました。
詳しい告知については、後日、このブログからもPRさせていただきたいと思いますので、ぜひお越しいただいたらと思います。

 今日打ち合わせ場所として提供いただいたアトリエ素心居(http://www.geocities.jp/atorie123jp/ 住所:愛媛県松山市南斎院812)を見学させていただきました。
とっても素敵な作品がいっぱい展示してあり、一つ一つの作品が伸びやかで、なおかつ味のあるものでした。
 ぜひ、当日はお越し下さい。

ユニクリの目指すもの

2008年04月25日 23時59分57秒 | その他
 何をなすべきか?

 今日、NPOユニバーサルクリエート(略して「ユニクリ」)の佐伯代表から電話がかかってきました。
彼はいいことがあると、よく高揚しながら電話をくれます。
今日、佐伯代表は、ある活動団体の支援制度の説明会のために東京に行っていました。
その活動団体の代表と直接、話をする機会を得ることができたようで、その成果を熱く語ってくれました。

 そして、佐伯代表の話は立て板に水がごとく止まらない。
「課長、やっぱりエディケーション(教育)ですよ。チャレンジドには教育が大事です。」興奮気味であります。
「なんなの、いきなり教育って?」
「重度の障害者は学んでいても、教える側が挫折して漢字が読めないまま大人になる可能性があるんです。そうなると、仕事がどうしても限られてきます。このことをクリアするためには、『ドリーム・スクール』しかないと思うんです。」
確かにそうだと思いました。
 でも、ここで簡単に賛成すると代表は走ってしまうので、冷静に対応します。
「言わんとすることはわかるけど、やっていること(足元のこと)をまずしっかり確実に固めていってからだよね。」と、熱くなった頭に冷や水をかけてみる。
「わかってますよ、でもユニクリが最終的に目指さないといけないものは、チャレンジドたちのための教育をしてくれるドリーム・スクールをつくることが大事だと思うんです。障害者の就労支援だけでは何か足りないと思っていたのですが、学校がいるんですよ。」かなり上気している。

 私は、障害者就労支援は、いちNPOが解決できるものではないと思っています。
障害者就労支援という地域社会システムを構築する必要があると。
そのためのスキームやブリッジをしていく人や団体がいて、何とかその方向に進むと思うのです。

 佐伯代表の思いを一つづつ形にしていくことが、私たち脇を固めるもののミッション(使命)だと思っています。
がんばろうね、佐伯代表。




「当たり前」について

2008年04月21日 23時53分40秒 | その他
 子どものしつけが難しい理由

 日経Kids+(PLUS)6月号を読んでいて、家庭教育力の低下の本質に迫る記事が載っていたので紹介します。

 今の社会は、当たり前が身に付きにくくなっているというのであります。
その背景には、「当たり前」がはっきりしない世の中になっているとのこと。
もう少し時代考証をしていくと、高度成長期以前は、みんなが支えあって生きていく必要があった時代には、人とうまくやっていくための流儀や、「これくらいのことはできて当たり前」といった基準が明確にあり、「どんな子に育てるか」を親が考える必要がなかったというのであります。

 そして、高度成長期以降、共同体が崩壊していき、みんなで支えあうための流儀を必要としなくなってきました。
さらに消費社会を迎え、「価値観はそれぞれが決めていい」ということが個性化の名の下に善しとされ、「何が当たり前なのか」があいまいになってきました。

 さらに、今の子どもは、当たり前があいまいになり始めた時代に育った親に育てられているのだから、当然、「常識がない」という子どもでいっぱいになり始めたというのであります。

 なるほどであります。
 そして、今の子どもの難しい理由が4つあると続きます。

 ①“一人前”になるために必要な育て合いが消滅
 ②親以外に子どもをしつける人がいない
 ③親も子どももわがままが利く
 ④子ども同士でルールを学ぶ場がない

 どうですか、心当たりがいっぱいあるでしょう?
学校教育が悪い、家庭教育が悪いとか議論している場合ではないと思いませんか。
実は、地域の共同体があった頃、子どもはいろいろな人たちから「しつけ」られていたのです。
つまり、私たち地域も子どもたちの「しつけ」の大事さを改めて認識しようではありませんか。

 私たちは、もう一度、子どもを育てるのは「親」だという既成概念から脱却する時期にきていると思うのです。

フォア・ザ・チーム

2008年04月20日 22時10分53秒 | その他
☆☆☆ 金本の偉業

 今日の愛媛新聞1面の「道標」にスポーツジャーナリストの二宮清純さんのコラム記事が素敵だったので紹介します。

 二宮さんは、まず、最近気になる言葉として「自分探し」があるという。
自分探しは、公私の「私」の時にすればいいとばっさりである。

 そして、今、プロ野球・セリーグのトップを走っている阪神の金本知憲選手の話が紹介されています。
金本選手といえば、先日、2000本安打快挙の直前でプレッシャーからか足踏みをしながらも、その金字塔を超えたたことでも話題になりました。
二宮氏は、この快挙も称えながらも金本選手が続ける連続無併殺の日本記録(1002打席)を絶賛しています。
ここから後は、二宮氏の文章を引用させていただきます。


 だが、2000本安打にも増して素晴らしいのが、彼が持つ連続無併殺の日本記録(千二打席)である。強打者であればあるほどチャンスで凡打に倒れれば天を仰ぎたくなる。泣き出したい時だってあるだろう。勢い、一塁への一歩目のスタートが鈍る。
 しかし、金本はたとえ失意を余儀なくされる当たりであっても一塁への全力疾走を怠らない。自らが一塁に残ればチャンスは続く。悔しさを押し殺してでも、やるべきことはやる。これぞ無言の「フォア・ザ・チーム」である。そして、真の意味でのプロフェッショナルの仕事である。
 「”ダメ虎”を変えたのは金本です。彼の野球に対する姿勢ですよ。」
 ボヤキで知られる楽天・野村克也監督も金本に賛辞を惜しまない。
 <金本の野球に取り組む態度を見れば、まわりの選手も自然と「このままではいけない」と感じるようになる。また選手が間違った行動をとると注意したり叱ったりする。監督が直接叱るより先輩が叱ったほうが叱られた若手のショックは少ない。ここ数年の阪神の躍進には、この金本の存在が非常に大きく貢献している>(野村克也著『巨人軍論』より)
 後輩は先輩の背中を見て育つ。不惑を迎えたオヤジが痛いとかかゆいとか一切言わずに、連続フルイニング出場の世界記録(千二百三試合=四月十八日現在)を更新し続けているのだ。この姿を見て後輩たちが奮い立たないわけがあるまい。
 金本はこうも言っている。
 「ネンザ?あれはケガのうちには入らないんですよ。」
 若者よ、「青い鳥」なんてこの世にはいない。自分を探す前に、自分を鍛えろ。今なすべきことをなさざる者に未来が寛容であったためしはない。


 本当に、この記事に共感しました。
 そして、後輩たちに背中を見せれる先輩になろうと改めて思い、今なすべきことをなす人間になろうと硬く決意しました。


後世に残る仕事

2008年04月19日 23時45分45秒 | その他
 三番町の桜

 今日の愛媛新聞8面に三番町通りのサトザクラ「関山(かんざん)」と「一葉(いちよう)」が紹介されていました。
 このサトザクラは、以前あったポプラが老木化し、中には虫に食われ倒れるものが出てきたのを契機に植え替えました。
 この桜は、2004年から約310本が植えられているとのことです。
 
 でも、特筆すべきことは街路樹に「桜」を選んだことです。
当時の担当部長は変わった人で、大学の専攻が農学部だけあって植物には造詣が深く、街路樹には不適切だと言われていた「桜」をあえてチョイスしたのです。
 なぜ桜が不適切かというと、花びらが散った時の清掃や虫がつきやすいなどから周辺住民からの苦情が多いだろうと懸念からでした。
 でも、ソメイヨシノのように花びらが一枚づつ散らない桜もあるのです。
 そして、この部長はあえて「桜」を植えさせました。

 私は、この部長に役所に入ったときに11年仕えたことがあります。
とても厳しい人でした。
でも、この先輩の言うとおりしていたら間違いないという安心感がありました。
しかし、自らが挑戦しない姿勢でも見せたなら、かなり叱責されました。
そのせいか、部下たちにも同様のことを求めてしまいます。

 私は、今もこの人を尊敬しています。
そして、何よりもこの季節、三番町を通るのが楽しみでなりません。

すごい助っ人

2008年04月16日 23時27分36秒 | その他
電光石火の動き

 本課では、今年度から、3月まで生石小学校の校長先生をされていた立石先生が定年を迎えられたのを機に嘱託職員として迎えることができました。
立石先生は、現職時代、本市が積極的に進めています「放課後子ども教室」の事業のモデル校として協力をいただいていました。

 その時から、立石先生の人柄や考え方に共鳴し、ぜひいっしょに仕事ができたらと思っていたのですが、幸運にもその機会を得ることができました。
社会教育・生涯学習部門にOBでも教師経験者を迎えられたことは、私たちにとっては将来も含めて意義のあることだと思っています。

 そして、来られてすぐに私たちの仕事のまずかったところを指摘いただくとともに、その改善方法についてご提案いただきました。
それは、本事業が思ったほど現場に浸透していないということであります。
早速、先生はいろいろな機会を通じて本事業の有効性や手法についてPRしていこうという提案をしていただきました。
そして、私が了解すると、電光石火というか、あっという間に関係者へのネゴをいただくとともに、現場とのインターフェイスをつくっていただきました。
 その間、私がしたことは、事業の方向性を示したくらいです。
本当に驚きです。

 これほど有能な人財にきていただいたわけですから、それが成就できるようにするのは、すべて私の責任ということになります。
責任重大です。

 そして、昼ごはんをともにしながら、よく話すのは「子どもたちに、平等に機会をつくりましょう。」ということです。
私たちは、これからも私たちができる最大限の子どもたちが「がんばる」環境づくりを目指します。

 だって、こんなすばらしい人財がきてくれたのですから。

机では仕事ができない

2008年04月15日 22時15分31秒 | その他
 ブロック回り

 松山市の公民館は本館が41館あるのですが、それが8つのブロックに分かれています。
そのブロック単位に、毎週、火曜日と金曜日に朝礼が開かれており、事務連絡や情報交換をしています。

 先週は第3ブロック、そして今朝は、第6ブロックと第4ブロックに行ってきました。
ニューフェイスの公民館主事にとっては、この朝礼が心強い存在であります。
また、今年度から内勤の公民館担当者にそれぞれ2ブロックづつ担当をふり、この朝会に顔出しをさせるようにしています。

 私は、健全なコミュニケーションは相手に情を移せれるかどうかだと思っています。
そのためにも、とにかく顔を合わせることだと思っています。
あまり顔を見せない人と仲良くできるとは思わないからです。

 私たちは、現場を大切にするという姿勢を見せるためにも、机に座っていてはできません。
いついかなるときにも現場に出て行く、そんな部下を育てようと思っています。


衆人環視の的

2008年04月14日 22時23分16秒 | その他
 三者三様

 坊主頭にして初出勤をした感想は、三者三様の反応でありました。
まず、一様に驚き、見てはいけないものを見てしまったような様子は目線を合わせてくれないことで察知しました。
一方、驚くんだけれども、すぐに噴出す人。
 本当に痛快な一日でした。
 そして、異口同音に、「どうしたん?」、「何の心境の変化?」、「なんかしたん?」などなど。

 一様に「べつに。」とは答えたものの、あまりに真剣に尋ねられるものですから、その時々で理由を変えてみたりして...
 いたずら心で理由を変えてみたのは、人の噂話というのはどのように伝わり、どのように変わっていくんだろうと興味があったからです。

 人は生きている限り、さまざまなことが起こります。
それらの障害を一歩一歩越えていくためには、それなりの心構えが必要です。

 たかだか髪を短くするだけで、衆人環視の的になります。
そして、人がいかに外見で判断する生き物かということもわかります。

 髪がなくなったことで、大きな顔がよけいに大きくなりました。
髪がなくなった分、顔で勝負しなければならなくなりました。
今年度、いろいろな形で自分を追い込みながら奮起しようと思います。

 今年度もがんばるぞ、オー

心機一転

2008年04月13日 21時15分33秒 | その他
 イメージチェンジ

 最近、色々なことがありました。
自分自身で変えられること、変えられないこと。
自分自身も、原点に返りたいという思いもありました。
そこで、形から変えてみようと思い始めていました。

 瀬戸内寂淑さんのエッセイを読みながら出家したときのことや、死んだ親父(坊主頭でした)と同い年になること、何よりも初心にかえり、今後の自分の生き方を見つめなおした時に出家までしなくても坊主にしてみて、自分の志を明確にしてみてはというアドバイスをいただいたからです。

 今日、散発に行き、坊主にしました。

 最初は躊躇したのですが、切ってからはなんだかすがすがしい気持ちになりました。
いろいろなものが吹っ切れました。
そして、何よりもこれからやってくる幾多の障害に対して立ち迎えれるような気がしてきました。
力まず、気にせず、自分なりのやり方でがんばろうと思います。

 そして、私の頭を見て、笑ってくれる人が出てくれることを楽しみにしています。

おやすみでしたが

2008年04月12日 22時52分11秒 | その他
★★★ 長~い3月

 今日は、土曜日で休みでしたが公民館元気活力支援チームの皆さんには、事務引継ぎの仕事のために出勤していただきました。
 年度替りに事務引継ぎが年度内で済むのが理想なのですが、どうしても新年度に持ち越されることがあります。

 どうやら本課では、3月は45日から60日くらいありそうです。

 公民館元気活力支援チームの皆さん、本日はご苦労様でした。