走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

湯山地区筍祭

2007年04月29日 13時12分12秒 | その他
☆☆☆ 筍にょきにょき

天気は快晴。
湯山地区は松山の中心部から北東に位置する地区で奥道後がある地域です。
ここも伊台地区同様に大規模な住宅開発ががなされた地域です。
本イベントには、従来の住民に新興住宅街の住民が加わり、今回も150人の方が参加いただき、年々参加者が増加しているそうで、主催者にとってはうれしい悲鳴とのこと。
これも白井公民館長をはじめとする役員の皆様の努力の賜物だと思います。
光宗公民館主事の頑張りが光っていました。

久米東道後温泉郷祭

2007年04月29日 10時23分02秒 | その他
☆☆☆ 地域資源の活用

天気は快晴。
本日、第二弾は久米地区の東道後温泉郷祭に来ました。
久米地区は中心部から南東に位置する地区で、温泉が出るので東道後温泉とも言われています。
元々は地元の日尾八幡宮のお祭りが発祥だそうです。内容はスポーツイベントと芸能文化祭を混ぜ合わせて、出店もでるなど地域に根差したものになっています。地域には様々な人がたくさんいるわけですから、このように多種多様なメニューがあってもいいなあと思ってしまいました。
写真は屋外での少年剣士の試合の模様です。
安永公民館長をはじめ役員さんの皆様、準備等ご苦労様でした。
それから公民館主事の山本のカッちゃん、お疲れ様でした。

伊台地区大運動会

2007年04月29日 09時02分21秒 | その他
☆☆☆ 春一番乗り

天気は快晴。
まさに運動会日和。
伊台地区は松山の中心部から北に位置する地区で山手にあたるところです。大規模な住宅開発がなされた地域でもあり、従来の住民と新興住宅街の住民が上手に融合しているモデル的な地区であります。
これも岡本公民館長をはじめとする役員の皆様の努力の賜物だと思います。
変わったばかりの大内公民館主事ご苦労様でした。

桜(サクラ)咲く

2007年04月28日 17時20分08秒 | その他
☆☆★ 久しぶりにうれしいニュース

 さまざまな人たちの力をお借りして、総務省の平成19年度新規事業の「地域ICT利活用モデル構築事業」を申請しておりましたが、本日、採択の連絡をいただきました。

 テーマは「総合的地域活動」分野での採択でした。
 内容は、次の通りです。

  ①新たなコミュニティの創出と囲い込み
  ②地域資源の動画コンテンツ化と市民アーカイブセンターの創設
  ③社会教育講座におけるお見合いセンターの創設
  ④ボランティア通貨と電子通貨の融合モデルの構築

 大変な名誉ですが、気負うことなく具現化に向け進めてまいりたいと思います。

5月の公民館行事

2007年04月27日 06時30分48秒 | その他
☆☆★ 耳寄り情報

 ゴールデンウイークに近場で家族サービスしたいあなたへ有効な情報です。

  4月29日(日) 8:30~15:00  伊台地区体育祭(旭中学校)

  4月29日(日)10:00~15:00  東道後温泉郷春祭り(久米小学校)

  4月29日(日)13:00~15:00  湯山筍掘り祭

 その他の5月の公民館情報です。

  5月13日(日) 9:00~12:00  坂本校区総合運動会(坂本小学校)
 
  5月13日(日)12:00~15:00  荏原地区体育祭(荏原小学校)

 ※時間は当日変更になる可能性がありますのでご注意ください。

当たり前が一番難しい

2007年04月18日 22時21分10秒 | その他
☆☆★ ピンチの友人

 久しぶりに友人が訪ねてきてくれました。
 なにやら浮かない顔をしています。
 ある順調に進んでいたプロジェクトが思わぬ結果となり、どうしていいのか迷っている雰囲気でした。

 話を聴いていると彼が悪いわけではないということは、すぐにわかりました。
そして、彼がプロジェクト・リーダーとして様々な人たちを巻き込んでいる手前、後に引けないということも。
 心中穏やかでないことは、「ただ、最近お会いしていなかったものですから近況報告に着ただけですから。」と言う言葉を会話の中に何回も挟まれたことからも察することができました。
 おそらく、この窮地を察し、なんとか力になってほしいという相談に来られていることも。


☆★☆ 過信からきた油断

 実は、同じような立場にも立ったことが私もありますから、誰よりも痛いくらいわかるのです。
その時の私は、「もう大丈夫だ。」という過信がありました。
でも、蓋を開けると残念な結果になっていました。
 後で聞くと、私が安心をしていた間、さまざまな政治的動きが水面下で起こり、熾烈な展開があったということです。
 にもかかわらず、私はというと、自分の力や提案した内容の先駆性、独創性に酔いしれて安穏としてしまったのです。
理不尽だと、その不条理さを恨みました。

 でも、それからの私は誰よりも慎重かつ細やかなネゴを行いながら、提案する時の内容に拘(こだわ)りました。
そして、常に「絶対はない。」と肝に銘じることにしました。


★☆☆ 聞く耳ができました

 そうすると、私のために情報を入れてくれる人たちが多いことに気づきました。
それまで煩わしいと思っていた人の話が、実はどの情報よりも有効な情報だということに気づいたのです。
それらの情報をすべて実行するようにしました。
 そして、必ず、情報をいただいた方には忘れないよう御礼と途中経過を入れるように努めるようにしました。
これがなかなかやっかいなのですが、その人から、今度は「こうしたらイイですよ。」とアドバイスをいただけるようにもなりました。
 そうすると、うまくことが運ぶようになって来ました。
私は、別に難しいことをしたわけではありません。


★☆★ 格好をつけなくなりました

 その時の私は、少しばかり力がついてきたことを過信し、その結果は自分が満身創痍(まんしんそうい)になってしまったのです。
それから、自分の限界点を早々に見出すことにしたのです。
 そうすると自分の足りないものが何なのか不思議なくらい見えてきました。
 そして、いとも簡単に弱音を吐くことができるようになりました。
 そうすると、楽になります。
 新しい糸口も見つけることができるようになりました。


★★☆ 当たり前の難しさ

 その友人から、「まるで綱渡りのようです。」と弱音にも近い言葉が吐かれました。
 その時に思い出したのが、NHKのプロフェッショナルで放映されたお菓子職人(パティシェ)の杉野英実さんの言葉です。
「綱渡りのような仕事の中に最高がある。」と

そして、彼が店舗展開をしない理由をこう述べています。
「お客様はわからないではなく、毎日食べているからこそ誰よりもわかるのです。油断はできません。ですから、他に店を出せば自分の手から離れてしまうことになり、自分の味でなくなります。職人が楽をすればろくなものは出来ない。

 当たり前を積み重ねると特別になるのです。

  ですから、当たり前が一番難しい。」


見てみぬふり

2007年04月17日 23時30分42秒 | その他
☆☆★ 面相が変わる

 今日、友人のお祝い会に参加させてもらい、その中で主役の友人から、「最近、あんたの顔が変わったって、誰かが言よったワイ。前はなんとなく険しい顔で近寄りがたかったけど、今は温和になったと言よった。」
 「そうなんよ。自分でもそう思う。」
 こんな他愛もない会話を酒の肴にしながら、今夜は楽しいお酒を飲ませていただいた。


☆★☆ 笑顔を与えてくれた人たちに感謝

 しかし、よくよく考えれば去年は忘れていた何年か分の「笑顔」を取り戻すことができたような気がします。
なにしろ、よく笑いました。
 部下たちや地域の人たちに支えられた笑顔だったような気がします。
 不謹慎かもしれませんが、仕事中にも関わらずよく笑わせていただきました。
 そのせいか額の皺(しわ)が一本なくなりました。
 眉間の皺が薄くなりました。
 目じりに笑い皺ができました。
 何よりも部下たちのおかげです。


★☆☆ 見てみぬふりの大事さ

 なぜ、そんなに笑顔が増えたのかというと、今日も仕事中に部下の電話の内容が漏れ聞こえてきました。
現場でなにやらミスをしてしまったような内容でありましたが、詳細はわかりません。
「何かあったの?」と聴くと、キッパリと「何もありません。」

 「悪いニュースは早めに、良いニュースは遅くてもいいから報告してください。」とお願いしています。
 でも「良いニュースか、悪いニュースか」は、担当者に任せています。
当然、小さなミスは現場と内勤の担当者で対応しています。
 時々、「何かあったな。」と思うのですが、担当者からは「見てみぬふり」ビームが発せられます。

 そういえば、こんな小さなことにも前は喧々(けんけん)していたような気がしますが、自然体に構えられるようになりました。
 やはり、私の笑顔は部下のおかげです。

表彰状と感謝状

2007年04月16日 22時47分15秒 | その他
★☆☆ 最近気づいたこと

 この仕事をしているとどの部署に行っても市民や団体、企業等に対して表彰をする機会が多いものです。
しかし、最近、感謝状をお渡しすることはほとんどないことに気づきました。
 そして、さらに自分でも驚くことなのだが自分自身が表彰状をもらった記憶をたどると勤続○年くらいなものかと。
 さらに驚くことは、感謝状をもらったことがないなあと。

 ここで少しいい話をいたしましょう。
 去年の新聞に掲載された記事ですが、広島市に二十数年公民館主事を勤めておられた方が、異動になられたというものです。
行政職員の異動等、よく聞く話なのですが、この公民館主事の方は本当にユニークな方だったようで、以前、あるJR駅の再開発を見に行ったときにその変貌に驚かされたことがあるのですが、どうやらこの事業にその方が深くかかわっていたようです。
 通常、まちの再開発は松山市では都市整備部が担当なので、公民館主事には関係ないといってしまえばそれまでです。
 しかし、彼はそうではなかったようです。
私も経験があるのですが、ロープウェー通りの景観整備では実際の整備に入る以前に、そこに住む人や働く人の合意形成が必要です。
実は、この水面下の合意形成にかなりの汗をかかなければ実現化しないし、事実、当時の担当者は本当に口でいえない努力をしてくれました。
ですから、再開発となればもっとたくさんの利権者がいるわけですから、本当に苦労されるのですが、どうやらこの役割を担われていたようです。

 そして、この主事さんの送別会のときに、そのまちのさまざまな団体から感謝状をいただいたそうです。

 先にも書きましたが、私たち行政マンが勲章と言えるものがあるとするならば、それは表彰状よりも感謝状の方かもしれません。

 誰しも「褒められたい」もの。
 きっと地域活動でお世話をしてくれる人も、公民館主事も、きっと同じ思いでしょう。褒められるから「がんばれる」

 地域に甘えるつもりではないのですが、「地域の優しさ」があるならば、どうかがんばってくれたと感じたら感謝状を、いやせめて「優しい言葉」や「労いの言葉」をかけてあげてもらえないでしょうか。
それだけでも充実感やヤル気が出てきます。

 公民館元気倍増計画がいよいよスタートしますが、私たちは、まずみんなで「褒めあう」工夫から始めたいと思います。

五明地区の桜祭

2007年04月15日 22時05分20秒 | その他
☆☆★ 一部咲き!?

 日浦地区から山伝えにバイクで15分のところにある五明地区の桜祭にお邪魔しました。

 道すがら、曲がりくねった道をバイクで走るにはとても楽しめるコースです。
 到着すると、先回りしていた大内リーダー(伊台公民館主事)と今年度から新たに指名をした光宗サブリーダー(湯山公民館主事)が入り口のところで待っていてくれました。

 中に入り、新任の重見公民館長や吉金館長補佐に挨拶し、上座にすわらさせていただき、新任役員の紹介をさせていただきました。
実は、この五明公民館も石丸君から菅野君に交替し、公民館長、館長補佐そして公民館主事すべて替わってしまったという特殊なところです。
その分、心配なのですが、今日の菅野君の様子を見ているとホッとしたところがあります。
また、大内君や光宗君のフォローもあるので、菅野君は大丈夫かなと勝手に思ってしまいました。

 重見公民館長の挨拶の中で、行事が遅れた謝罪をしつつ、「桜の花がまだ一部咲きで...」と言われたのが皆さんの笑いを誘っていました。(実際は咲きほこって桜の花は残りわずかなのですが、それを逆手にとった洒落でした。)
この挨拶を聞いて、何よりもホッとしたのは私だけでしょう。

 それがうれしくて、帰途で見つけた桃の花の写真を撮ってきました。

日浦敬老会に行ってきました。

2007年04月15日 21時30分09秒 | その他
☆☆★ 春色のツーリング

 今日は、11時から日浦地区の敬老会があるということでしたので、様子見がてら行って来ました。
というのも、今回の異動で朝山君が堀江に移り、新たに有光君が公民館主事として着任し、最初の行事ということもあり少し気になったからです。

 日浦地区は、松山の道後温泉から奥道後ホテル、石手川ダムの横をすり抜けて、さらにバイクで15分ぐらい山の方に行った地区です。
 バイクで行くには、少し短めですが道路コースもツーリングにはもってこいのところです。

 そして、春色の風としばらく走ると、いたるところに竹林が見えてきて、その竹林が風に揺られているのを見ると心が癒(いや)されます。
 
 公民館に着くと、大内リーダーが心配して見に来ていました。
 でも、かいがいしく動き回る有光君を見ていると「大丈夫かな。」なんて心配、吹き飛んでしまいました。

 次があったので、早々に失礼をさせていただきましたが、生峰公民館長を始め、役員の皆さまありがとうございました。


FM放送の録音

2007年04月11日 22時14分09秒 | その他
★☆★ いつになく緊張しました

 松山市小中学校PTA連合会の西川事務局長のご紹介で、毎週土曜日の朝7時から放送されている「セーフティ・オブ・ライフ」という番組のゲスト出演を依頼され、勤務終了後、私と同連合会長の角田さん、そして西川さんとで行ってまいりました。

 地元のFM愛媛に出演するのは初めてで、道すがら内心自分でも緊張しているなとわかるくらい緊張していたと思います。

 しかし、その不安もパーソナリティをつとめておられる愛媛大学医学部附属病院医療福祉支援センターの櫃本(ひつもと)センター長と石井紀代さんにお会いし、事前打合せをしているうちに、解けてきました。
櫃本さんの巧みな話術は、まるで相手を魔法にかけるように、相手から言葉を引出す不思議な力を持っておられました。
おそらく、事前に氏素性を聞いていなけれプロのアナウンサーと勘違いしていたことでしょう。

 録音は、最初に角田会長から始まり、それに西川事務局長が絡むというものです。
そして次に、私に角田会長が絡んでいただくと言う、リレートークのような仕上がりになりました。
櫃本マジックにかかりながら、素人の私でもなんとか無事終わることができました。

 録音が終わるとせっかくなので安い飯屋で一杯(まだ職場に戻らなければならないこともあり、ウーロン茶で一杯ということになりましたが,,,)ということになり、ご一緒させていただきました。
櫃本さんは、元は愛媛県の医師ですから、公務員の私の立場も十分理解してくれてて、話の随所に気を使っていただいているなと感じました。
櫃本さんの話し方や内容は、興味を抱くことばかりで参考にできることばかりでした。
お会いして短い時間の中で、私の欠点も見抜かれていたようで、自分の経験に投影しアドバイスをしていただいていたような気がします。
私の幸運は、このような人たちに出会い、さまざまなことを学べることにあります。

 録音どりの最中に、私が発した「限界」という言葉にかなり拘(こだわ)られ、それを使った私を気に入っていただいたようです。
何回も話の中で「行政が『限界』という言葉をなかなか発しないものです。それをいとも簡単に、さらっと言われる。しかし、そこから新たな発見や進展があるのです。」と言われ、平素、気づかずにその言葉を発していたのですが、改めてかみ締めてみました。

 正直、私も自分の限界点みたいなものを見極めるのが怖かった時があります。
でも、そんなに大した能力があるわけでもありません。
以前にも書いたと思うのですが、「プライド」は中途半端なら、捨て去ったほうがはるかに楽ですし、捨て去った時から自分の中で「学びの芽」みたいなものが育つのです。

 本当にいい経験ができました。
 本当にいい出会いでした。
 この機会をいただいたすべての人に感謝します。
 
 ちなみに放送は、4月21日(土)午前7時~7時30分です。

伊台地区の薄墨桜祭

2007年04月07日 15時07分12秒 | その他
☆☆★ 確かな手ごたえ

 今回の課内異動で1ブロック(伊台公民館・湯山公民館・日浦公民館・五明公民館)の内、湯山公民館の光宗公民館主事を覗く3人を新たなメンバーにしました。
それにより、今回、このブロックリーダーを大内君(ちなみにリーダー館は伊台公民館)にお願いしたのですが、今年度から当課独自のサブリーダーを置くこととし、湯山公民館の光宗君にお願いしました。

 今日は、地元の薄墨桜祭で大内君がデビューするということを聞きましたので、出かけていきました。
地元での紹介は私にしてほしいということもあり、快く受けさせていただきました。
伊台地区は、道後から山間部に少し行ったところにありますが、住宅開発が進み、都市化が進んでいる地区でもあります。
そうした中で、住民の融合がなかなか難しいのですが、こういった行事を活用し、融和を図るようにしているようです。

 会場には、前職の渡部将康君や光宗サブリーダーなども応援に来ており、1ブロックのスタートが順調なのがわかりました。
あいにくの曇り空でしたが、薄墨桜のように満開になるかもしれないと会場を後にしました。