走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

シルクロードの蜂蜜

2013年07月16日 22時45分42秒 | すばらしい出会い


 先日、映画「降りてゆく生き方」をこのブログで紹介しましたが、その時に下記のような蜂蜜があることを聴き、友人と一緒に注文しました。
 その蜂蜜が届いたのです。
 価格としては高価ですが、薬として見たときにはまあまあかなと思いました。
 というのも、朝夕二回、スプーン一杯づつ飲んでくださいとありました。
 三か月続けると体調が変わるというのです。
 半信半疑、続けることにしました。

 まず、恐る恐るスプーンに口を近づけていくと、何か懐かしい香りが鼻を衝いてきました。
 舌の上にスプーンを置き、上あごをかぶせるようにし、ゆっくりとスプーンを引き出しました。

 すると、口いっぱいに花畑が広がった錯覚に陥り、続いて濃厚な、得も言われぬ甘みと香りが鼻まで突き刺さりました。
 まさに、蜂蜜を超え、漢方薬の域に達するものです。

 内心、「これ、いいかも」と思いながらしばらく続けることにしました。
 ページを引用したのは、

  http://www.nippon-p.org/kenko714.html  です。

  数に限りがあり、なかなか入手できないとのこと。
  まさに、入手できたのは奇跡かも...

 

自分の境遇を嘆く人へ

2013年07月15日 23時50分41秒 | 悩める君へシリーズ

 自分は不幸だと口にする人がいます。
 それは、自分の評価があまりにも低いからでしょうか。

 “逆境”という言葉がありますが、どのような境遇、環境に置かれたとしても生き生きと生きている人がいます。

 それは、なぜでしょうか?
 おそらく“生き方”の問題なんじゃないかと思うんです。

 鉄は何度も熱い火の中に入れられ、何度も固い金槌で叩かれ、はじめて剣に仕上がります。

 つまり、逆境にさらされているということは、ありがたくない経験を積める絶好のチャンスということなのです。
 そして、その経験の数々が輝かしい未来の自分を創ってくれる。
 
 そう考えると、とてもウキウキしてきますよ。
 
 
 

動きながら考える

2013年07月14日 22時23分31秒 | 悩める君へシリーズ

 よく仕事の中で、「時期尚早」ということでお蔵入りする案件がある。
 
 特に上司が口にすることが多い。
 部下は、何が準備不足で“時期尚早”なのか明確な説明がないまま止められることもある。
 上司としては、危機管理上、なんとなく嫌な感じがするだけでやりたくないと思い始めると、その思いの方が強くなる。
 こうなると、「まず一歩進めてみませんか」といっても進む気など起こらない。
 明確な説明がないまま、不完全燃焼している部下のモチベーションはどんどん下がっていく。

 きっと、その上司は「準備ができていない」と自分を納得させ、「いつか準備ができたあかつきには」と考える。
 しかし、こういう場合、「いつか」はいつまでたってもやってこない。

 では、その準備とはどういったものなのか。

 十分な知識、道具、技術、資金、人材、やろうという気力、いけるという予感、やりきれる体力、やるべきタイミング、そのすべてが完璧にそろうこと。

 私の経験では、まずこれらすべてがそろう時期は未来永劫やってこない。

 大切なことは、まず一歩踏み出す勇気を持つこと。
 一歩踏み出すとさまざまな問題点に気づく。

 踏み出さない人たちの多くは、それを見ながら「そら見たことか」と嘯(うそぶ)く。

 しかし、これらの問題点にぶつかってこそ、はじめて改善方法を見いだせる。
 そして成功に向けて近づける工夫をする。
 この工夫こそが、成功への道なのである。

 よく行動する人は、知識は最低限でいいということを知っている。
 先輩からは、「一に体力、二に気力、三に知力でええ」と教えられた。
 自分はよき先輩たちに巡り合えたと感謝している。
 その先輩は、「まず行動せよ」ということを言いたかったんだと解釈する。
 おそらく、実際に動く前に、わかることなどほとんどないということをよく知っていたからであろう。

 何かの本で、人間の脳は、自分の行動を正当化するようにつくられているというのを読んだことがある。
 小さくとも、「一歩踏み出す」行為さえ続けていければ、脳が勝手に「なぜこれがただしいのか」という理由を勝手に認識し始めてくれるというのである。

 大切なことは、不安をなくすことではない。
 いかに早く、多くの失敗を重ねることができるかである。
 そして、その失敗を学習して、バグをつぶしていくように成功へ近づけていくことである。

 そうすれば、「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を、休むことなく生み続けることができるようになる。

 “がんばれ上司”である。 

 
 

街頭パレード

2013年07月12日 23時29分49秒 | 職場の出来事

 本日は、参議院議員選挙の投票呼びかけのための街頭パレードがありました。

 昨日に引き続き猛暑の中、ゆるキャラ3体...
 本当にご苦労様でした。

 また、愛媛県選挙管理委員、松山市選挙管理委員及び明るい選挙推進委員の皆様もたくさんの人に呼び掛けていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

めいすい君、現る!!

2013年07月11日 23時30分34秒 | 職場の出来事



 本日も猛暑。熱中症になる人たちがたくさん出たとのこと。

 そんな中、松山大学の中で期日前投票所を新たに開設するため、その告知を学生の皆さんを中心に告知PRをさせていただきました。

   



  

 大学内に期日前投票所を設けるのは全国初ということで、たくさんの報道陣の方が来てくれました。

    

 そして、突如(?)、めいすい君が登場です。
 猛暑の中なので、彼が(たぶんオス)熱中症にならないか心配しておりましたが、無事大役を果たしてくれました。

   

 

 この大役を果たしてくれたのは、サポートの保健福祉部のU君。
 とても律儀な職員で、前の晩にインターネットでユルキャラの動きを研究してくれたそうで、一瞬で人気者になりました。
 彼を取り囲んで写メを撮ったり、握手を求められるなど、その効果は絶大でした。

 おかげで準備していたチラシもあっという間になくなりました。
 U君、本当にお疲れ様でした。
 十分な水分補給をしていただき、お休みください。

いよいよ本番!

2013年07月04日 21時47分13秒 | 職場の出来事

 明日からの期日前投票(松山市三番町 選挙管理委員会のみ)に備え、設営をした。
 ここまでにさまざまな準備をしてきた。

 そして、明日から期日前投票。
 並行して不在者投票事務も始まる。

 さらに、当日投票、開票と21日までは休みなしで、夜遅くまで仕事漬けである。
 部下たちの健康状態が気にかかるが、致し方ない。
 選挙が終わればゆっくりと休んでもらおうと思っている。

 本当にここまでよく頑張ってくれた。
 だが、まだこれからである。

 忙しくて体力が落ちるだけではない。
 気分的にも差し迫ったものがあり、なんとなくギクシャクする。
 そんな中、お花の差し入れがあった。

  

 ホッとする気分になる。
 ありがとうございました。

 よーし、明日からもがんばるぞ!!

 皆さんも投票に行ってくださいね。

国際舞台

2013年07月03日 19時43分11秒 | つぶやき

 私の友人のご子息が、この秋に、ある国際スポーツ競技に出場するためにヨーロッパに行くことになった。
 まだ中学生なので、保護者同伴である。

 親子初めての海外遠征。
 ジュニアクラスでは、ラストチャンスだろうと云われていた。
 中学時代のいい思い出にもなるだろうと参加を決めたという。

 会話もできない、海外旅行もはじめて、不安だらけだという。
 アドバイスを求められ、「大和魂と武士道の精神で臨めば何とかなります」とは本当にいい加減なアドバイスである。

 「申し込んでから、後悔ばかりしているんです」と言われたので、立命館大学のモンテ・カセム教授の話を教えてさしあげた。

 若い時期に異文化に触れる意義について説明してくれています。

 「まず自国の文化を見直せます。
  生まれ育った国の、よいところ悪いところがはっきりと見えてくる。
  また、自身の強さを得ることができます。
  一度弱みを知らなければ強さは得られない。
  若いうちにそれが見える『不慣れな場所』に身を置いた方がいいのです。
  恵まれた環境の中で満足に暮らしているばかりでは、自分の可能性すら気づかないことがあります。
  異文化体験に挑戦する、そして己を知ることで、本当の意味で人生を豊かにする自分の感性が磨かれるのです」

 と言われてますよと紹介すると、大変喜ばれて、「確かにそうですね。決断した甲斐がありました。」と礼を言われたので、つい図に乗って会話についても次のように紹介してしまいました。

 グローバル化に伴って必ず問われるのが、日本人が苦手意識を持つコミュニケーション能力である。
 時に語学力と同義に語られるが、カセム教授の見解は少し違う。

 「こんな話を思い出します。高校生の頃、私は先生に『どうすれば英語が上手になりますか?』と尋ねたのです。
  答えはこうでした。
  『面白い人間になりなさい』----と。
  この本を読みなさいとか、こんな練習をしなさい、という答えを予想していた私は驚きました。
  『面白い人間になれば、その人の話す内容に人々は耳を傾けてくれます。
   人が耳を傾けてくれれば、一生懸命伝える努力をするようになるから、言語は自ずと上達するのです』と先生は言ったのです。

 私はこの先生に今も感謝しています。
 なぜなら、それが真実だったからです。
 面白い人間というのは、funny(ファニー)という意味ではなく、話すべき内容を持つ、興味深い人間という意味です。
 言葉の勉強は確かに大切です。
 でもその前に、内容のある魅力的な人間になること。
 それが、異文化の中でのコミュニケーションの極意だと思うのです。」

 なかなか、いいお話でしょう?