走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

心に突き刺さる話し方

2014年03月03日 20時02分34秒 | つぶやき

コミュニケーション力が必要だと最近様々なシーンで耳にする。

その一方でスマートフォーンに代表されるコミュニケーション・ツールはどんどん進化を続け、便利になっているのにもかかわらずである。

逆にこれらの道具が便利になったせいなのか、両者には反比例の関係にあるような気がする。

では、コミュニケーション力とは何なんだろうか?

一言で言うならば、「伝える力」だろうと。

では、伝えるためには何に気を付けなければならないのだろう。

私は、「伝える」というのは無味乾燥な言葉の羅列では伝わらないと思っている。

なぜなら、そのような言葉は相手の心に残らないからである。

相手の心に突き刺さってこそ伝わるのである。

若いけれども演説の達人、小泉進次郎氏はその極意を次のようにまとめている。

 1 聞き手の反応を拾う

 2 不都合な点を明かす

 3 つかみのネタは現地調達

 4 知ったかぶりはしない

 5 難しい問いにも瞬時に返答

この5点の重要なところは、けっして独りよがりにならないということであろうか。

聴衆をよく観察し、相手の思いを瞬時に分析・理解し、一番的確な言葉で伝える。

これがたくさんの聴衆を虜(とりこ)にしている所以であろうか。

相手の心に突き刺さる言葉を伝えてこそ、コミュニケーション力がつくということか...

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。