走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

中矢雄次さん

2006年10月31日 05時15分17秒 | その他
 このブログのタイトルで、特定の部下の固有名詞を出すことは多分、はじめてでないかと思うのですが、本日はあえて出したいと思います。
 実は、先般、あることで彼を叱責してしまいました。
そのことに対して、彼は、一言も言い訳をしませんでした。
そして、後で他の部下から、裏事情を聞き、申し訳なかったと反省してしまいました。
彼の笑顔はとても素敵で、彼の笑顔を見ていると、つい「つられ笑顔」になってしまうくらい、うらやましい限りの笑顔です。
そんな彼の笑顔を曇らせてしまいました。
申し訳ない。
 そして、彼の仕事をぶりを見ていると、本当にこの仕事が好きなんだろうなと思ってしまいます。
「仕事が好きになる病」も、うつりそうになるくらい、彼の仕事ぶりは他の模範になるものです。
なのに、水をさすようなことを言って申し訳ない。
 また、彼はプライベートでも地域貢献活動をしている。
まさに、職員の鑑(かがみ)であるのに。
 申し訳ない。

 部下のみなさん。私は、まだまだ、不出来な上司であります。
こんな私だからこそ、君たちの力が必要なのです。
 今後とも、よろしくお願いします。

いい雰囲気

2006年10月30日 23時12分30秒 | その他
 今日、公民館指導担当から臨時職員の増員要望があがってきました。
 時代は人件費抑制の方向にある中で、それと逆行する申し出でした。
内心、管理者として、「マジ...?」と、つい思ってしまいました。
内容と理由を聞いてみると、ブロック公民館(松山市は41の本館がありますが、それを8つのブロックにわけており、それぞれブロック館を決めています。その理由は、通常の公民館業務以外にブロック内の指導監督業務をする立場がいるからです。)に、置きたいという申し出でした。
配置理由は、労務管理上、大変だからですという一言。
これは、困った。
現場からすると、そうかもしれない。(平素、現場から発想するようにと指示している分、頭ごなしに否定できない。)
でも、定員管理は総務部、人件費にかかる予算は理財部、こんな理由では、簡単に認めてくれるわけがない。
なぜなら、反対に回れば、今まで何とかなっていたなら、何とかなるでしょうという論理を展開するだろうから。
 一瞬、どうするか考えた。
 そして、出した結論は、「これを先行投資的なものだと思わせる資料を夕方までに作ってください。」だった。
今回の論点が、「マイナスだからゼロにして、それによってプラスの力を出して見せます。」という発案者の意図はわからないでもないが、市民にとっては大事な税金で賄われるものであります。
それを、単に労務管理が改善できればサービスの質が高まりますと言っても、今の世の中、理解してくれる人は少ないのです。
 ならば、今進めている「公民館元気倍増計画」にのせて、関係する人たちがWinになるように考えてみてはどうかと思ったのです。

 そして、夕方、なんと資料ができたのです。
そうすると、すぐにも私に「どうだ。」と見せたいという逸る気持ちが出てきて、一刻も早く私に見せたいと思ったのでしょう。
外に出ていた私に連絡がありました。
そこで、わざと間をはずしました。(よくやる手なのですが)
「悪いけど、少しかかるから、担当でやっといて。」
一度、自分たちで揉んで欲しいと考え、出先からわざとゆっくりと帰りました。
協議はなされていたようですが、まだ、荒削りなところがありました。
「全体的には、よくできているが、もう少し足りない。もうひと踏ん張りして欲しい。」とお願いしました。
 しかし、こういう資料を短時間で作り上げると、その内容によってしまい、なかなか自分では筆を入れにくいものであります。
 そこへたまたま、伊台の渡部くん(公民館主事)が帰りがけによってくれたので、彼に相談するように指示しました。
「あ、変わった。」と思ったのは、相談する側もされる側も自然体に受け入れ、真剣に考えてくれるのです。
きっと彼等は気づいていないでしょうが、実はこれがチームワークなのです。
特にうちの課が難しいのは、内勤と出先の職員の意思疎通をどのように図るか、それが私の課題でもありました。
 今日の課題に対する結果は、もう少しかかるとは思いますが、頑張れば何がしかの打開策が出てくると信じています。
そして、その過程で、このような新たな発見がある、本当に仕事って楽しいですね。

忙しかった理由

2006年10月30日 01時45分39秒 | その他
 言い訳がましいのですが、最近、ブログを怠けていた理由の一つに、人事考課の作業に追われていたことがあげられます。
本市では、この冬のボーナスから、業績考課によって支給額が異なってくるのです。
50人以上の職員に優劣をつける...。
しかも、出先が41箇所もあり、常時、目配せできていない状況の中で、いかに評価すべきか、ずっと悩んでいました。
すると、なかなか作業が進まない。
一人ひとりのいいところが出てきて、自分でもつい甘く評価しているなと思いつつ、上に上げてみました。
結果は、評価が高すぎるという結論でした。
つい、苦労をかけていると思うと、甘くなってしまう。
ん~、やっぱり私は管理者失格かもしれない。
差し戻しになった資料と、またまたにらめっこ。ん~....。
他の仕事をしていても、これだけが気になって仕方がなかったのであります。

 そして、出た結論は、この半年間少しづつですが、皆さんの職場を覘き、さまざまな事業を覘かしてもらい、その仕事ぶりを見ながら自分なりに総合的に評価してみました。
 もし、心外な結果に終わった方、誠に申し訳ない。
もっと、皆さんと語り、もっと皆さんの本質を見ようと思います。
ですから、積極的に私にいろいろとアプローチをしてくださいね。
なんでも結構ですよ。

おまけ

2006年10月29日 18時33分51秒 | その他
 私には、17歳の娘(高校3年生)がいます。
 名前は、「菜衣(なえ)」といいます。
一人っ子のせいか、甘やかして育てすぎました。
 また、私が家庭を顧みなかったせいか、今振り返ると、他の家庭のように家族サービスをしていないため、物心付いて、「どこにも連れていってもらった記憶がない。」と断罪されたことがあります。
そういう点では、私は「だめ親父」なのです。
 そして、その娘が、いつの頃か「歌手になりたい。」と言い始めました。
親の欲目で見ても、カリスマ性もオーラもなく、絶対反対でした。
あまりにしつこいので、論理的に説得し、あきらめさせようとしました。
すると彼女は、反対に「なぜ、お父さんは、今の仕事を続けているの?」と質問を返してきました。
一瞬たじろぎましたが、「なぜって、仕事を通して人のためになるからだよ。父さんたちの仕事は、一生懸命やればやるほど幸せになる人たちが増えるんだ。そこに、やりがいや生きがいを感じているから続けているんだ。」
すかさず娘は、「私は父さんのような公務員にはなれないけれど、人のために役だつことは何かと考えたとき、私には歌しかないと気づいたの。他の人のように、かしこければ他の道もあるのかもしれないけれど、私が人のためにできることは、歌を歌い、それを聞いた人が幸せになってくれるかもしれない、そう考えたからよ。」ときっぱり言われてしまった。(屁理屈だけは、わが娘。)
ぐうの音も出ませんでした。
 そして、今日、その娘の歌を始めて聞きました。

 きっと、娘の進む道は険しいでしよう。
 おそらく挫折する確立の方が高いと思います。
 私にできること、今日と同じく、遠巻きにじっと見ていることだけかもしれません。

第4回和風(バイク)トライアル大会

2006年10月29日 13時58分01秒 | その他
 今日は、午後から野外活動センター(菅沢町/http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kychiiki/yakatu/index.html)の右手から入っていく(エリエールゴルフ場の方向)と、車で1~2分行った所の右側にあるトライアルコースで「第4回和風トライアル」が開催されており、それを見に行ってきました。(実は、次のタイトルに続くのですが、娘がミニミニコンサートを行うということもあって見に行ったのです。)
 このイベントは、既に4回目ですが、前3回は松山市外で開催されてきました。
というのも、この地で許可が下りなかったという理由からです。
主催者である協会の原田さん(バイクショップIng)とは、私が現職について間もないく知り合い、協会の活動、宮岡啓太君の現状と活動などをお聞きしていて、その直向さに感動するとともに、そこにビジネスチャンスを感じ取り、なんとか実現したいと考えたからです。
 というのも、中四国でバイクトライアルを開催する場所があまりにも少ないということと、野外活動センターはオートキャンプ場まで付帯している施設だからです。そうなのです、できるだけ、こういうイベントを開催していただくと利益が出ると考えたからです。
 そして、原田さんや啓太くんとお付き合いしていくと、その人柄の良さに引き付けられ、こりゃ何とかせないかんなと思ったのです。
でも、この実現の裏には、当課の菅能(かんの)くんの支えがあったのです。
 彼は、私と原田さんのブリッジ役として、上手に今日のイベントまでもってきてくれました。
彼がいなければ、原田さんたちの情熱も私のところに届いていなかったかもしれません。
バイクトライアルは、決して安全なスポーツとは言い切れませんが、自己責任と保守管理を言われれば、許可しないわけにはいかないと思うのです。(私にもそれなりの覚悟は必要ですが)
でも、多くの若者の夢を、自分勝手だけで断念させるわけにはいかないと思うのです。
大人たちから見れば、ただの遊びに見えるかもしれませんが、価値観は人それぞれです。
そこに、魅力を感じ、夢をもち、情熱でその夢に近づこうとする。
そういう人たちが、この松山で一人でも多く育つこと、それをアシストできる行政の仕事って、本当におもしろい....

粟井公民館祭(文化祭)

2006年10月29日 13時21分35秒 | その他
 今日は、9時から北条の粟井公民館祭に出席しました。
 地域の文化祭なので規模的にはそんなに大きくありませんが、創意工夫がなされ、温かみのある事業です。
 特に、この公民館は本格的に陶芸ができるように釜(館長曰く、釜はただでもらい、小屋は地域の人にただで立ててもらったという、驚くほど経費のかかっていない釜なのです。)まであるのです。
ですから、粟井の文化祭の一番の売りは、やはり陶芸教室で作られた作品の数々でしょうか。
なかなかの秀逸なものもあり、驚かされました。
 樋野館長をはじめ関係者の皆さま、そして小池くん(公民館主事)ご苦労様でした。

追伸:体育祭は先週の日曜日ですべて終わりましたが、今週からは休みごとに地域の文化祭が催されます。
 遊びに行くところがないとお悩みの皆さま、芸術の秋(場所によっては出店も出ますので、「食欲の秋」にもなります。)です。たまには地域の催しを覘いて見て下さい。新たな発見がありますよ。

野外活動センター祭

2006年10月22日 19時41分31秒 | その他
 今日は、年に一度のセンター祭ということなので、当施設を所管しているものとして、様子を見に行きました。
かなり、盛況で写真は来松しているサクラメント一行が市長と植樹をし終えたところのカットであります。
 さまざまな出店が出ており、本当に家族で遊べるイベントでした。
(はじめだったため、しみじみ、そう思ってしまいました。)

 なんか、ここで、前に書いた「一館一品」運動の集大成で、ここでフードフェスタみたいなものが開催できたらおもしろいだろうなと、勝手に思っていた私です。

 そして、宮岡啓太くんのイベントも盛況だったようで、一安心でした。

 関係者の皆さん、本当にご苦労様でした。

堀江地区運動会

2006年10月22日 19時39分58秒 | その他
 次に、雨に泣かされた(雨で回中止となり、3度目の正直でした。)堀江地区の運動会にやってきました。
 早速に、久保田公民館長の横にすわらさせていただき、観戦をしながら、久保田館長とさまざまなお話をさせていただきました。
 雨による延期で、参加者を集めるのにご苦労されたこと。
 現在の先生事情(館長は先生OBなので、そのあたりの事情に詳しいのです。)、さらには体育指導員の有り様などなど、さまざまなお話をさせていただきました。
 そして、次の野外活動センター祭があるため、挨拶をして、引き上げさせていただきました。
 久保田館長、関係者の皆さん、そして山縣さん(公民館主事)、お疲れ様でした。

生石地区運動会

2006年10月22日 19時38分51秒 | その他
 今日は生石地区の運動会からスタートしました。
 到着すると、既に競技が始まっており、関谷公民館長と目崎生石支所長の間に座らさせていただき、しばらく話をさせていただきました。
 目崎さんは、私が役所に入ったときのすぐの先輩で、さまざまな仕事を教えていただきました。
 前にも、このブログで触れさしていただいたのですが、私の職員としての姿勢のルーツは選管時代にあり、この時代の個性の強い先輩諸氏から受けた影響によるところが大きいのです。
 失敗したときには、思い切り怒られましたが、どの先輩にも共通するのが、正論であり、根拠に基づくものでしたので言い返せなかったことです。
そして、何よりもありがたかったのは、怒った後は、一切後を引かなかったことです。
そういう意味では、男らしい怒られかただった様な気がします。

 そして、昔話に花が咲き、少しの時間でしたが、楽しい時間でした。

 関谷館長、関係者の皆さん、そして加藤さん(公民館主事)お疲れ様でした。
 また、加藤さんは今回が職員人生の中で最後の運動会だったんですよね。
労いが足りず、すみませんでした。そして、本当にご苦労様でした。

芋たき会

2006年10月22日 00時52分19秒 | その他
 私が住んでいるところは、「辰巳町」といい、この町内会では年に一度、この時期に「芋たき会」を催します。
こういったイベントの時には、男手が少ないため手伝える範囲、お手伝いをさせていただいております。
 私が分館長をしていたときと比べると、参加人員も増え、準備の手際もよくなっています。
でも、こういったイベントにも注文をつけてくる人がいるらしく、町内会長さんが結構、困られるときもあるようです。
 そういえば、当課にも、公民館の放送設備の音がやかましいとお叱りを受けることが増えています。
でも、災害時には必ずや意義があると思いますので、そこはグッと耐えて、その意見を真摯に受け止めています。(実際には、河野公民館指導リーダーやチームの人たちが受け止めてくれているのですが...)

 この「芋たき会」、ただの食べ会といってしまったら、そうかもしれませんが災害時には、うちの町内会はすぐに炊き出しができると思います。
なんでもないようなイベントが、実は奥の深いものだったりするのです。
でも、食べることは、わかりやすいし、楽しめるものですから人を集めやすいのです。
そして、普段会話などしたことのない人たちと笑いながら、準備から本番、後片付けまでできるのです。
 
 実は、この体験を災害時に避難場所となる公民館の訓練イベントとして、取り入れたく提案してしまいました。
みんなで輪になって、芋たきを味わう、本当に味なものですよ。

わかりやすい羅針盤

2006年10月20日 23時55分29秒 | その他
 かねてから、経営相談(どちらかというと一方的に意見を言うだけの経営相談なのだが)にのっているマミーズファミリーの増田社長さんと久しぶりにお会いした。
 増田さんは、新たなビジネス展開を考えておられ、ある有名な方と仕事をしたいということで先般、相談された。
偶然だが、増田さんが求められていた人とのネットワークがあったので、ご紹介することにした。
 しかし、単純に紹介だけではすまないため(非常に忙しい方なので、どんな人で、その人と具体的に何がしたいかを明確にして上で会いたいという注文が来た。)、先方へ提出する資料を私が手伝うことになった。
紹介だけでと思われる方もおられるかもしれませんが、このくらいきちんと事前に資料を求められると、お会いできたときに短時間でお互いが理解できることが多いのです。
 でも、増田さんは不思議な人で、その人の著書を読んで心酔し、今、目の前にある課題はこの人としかいないと勝手に決められたのであります。
普通は、それだけだと会えるとは思わないのだが、本当に会えるようになるのが増田さんの天運なのであります。
私も、よく目の前の課題をどうにかしたいと必死で考えていると、不思議とそれを打開できる人と知り合うことが多いのです。
そういう点では、共通点があるのです。
 ですから、何としても増田さんの願いを叶えてあげたいと思います。

 また、増田さんは、真剣に全国展開を考えておられるのですが、その理由が面白いのです。
増田さんのお客様は、転勤族の方が多いようですが、その人たちが転勤で赴任したところに、自分のビジネス・サービスがあって、お客様が「あってよかった」と思ってくれる、そんなようになったらいいと思って全国区になろうと決められたそうです。
 理念とか、目標を持つことは、本当に大事なのですが、難しいものであってはいけないと思うのです。
 なぜなら、一人では何もできないからです。
さまざまなスタッフや応援団に助けられながら、実現していくものだからです。
ですから、羅針盤となる理念や目標は、誰にでもわかりやすいものでなければなりません。

 折りしも、私たちは公民館改善計画に取り組んでいますが、私たちの目標は「元気×元気 倍増公民館づくり」であります。

ボーリング大会

2006年10月20日 23時50分16秒 | その他
 今日は、職場の親睦ボーリング大会でした。
 当課の場合は、各公民館にさまざまな事業があり、その多くが夜のため、実は集まりにくいということを聞いていました。
当然、仕事優先ですから、いたしかたないなと思っていたのですが、何と40名以上の職員が集まってくれたのです。
うれしかったです。
 見ていると、それぞれの性格がボーリングに出ており、おもしろいなあと思いながら、でも多くの笑顔が見れたことが、今日、最高の気分でした。

折り込みチラシに精通する部下

2006年10月20日 00時21分32秒 | その他
 今週は、3ヶ月ごとにやってくる公金等管理調査でブロック公民館を回りました。
 あるところで、同じスーパーで同じ日の同額の領収書が4枚並んで張ってありました。
不思議に思い尋ねると、少し恥ずかしそうに、
 「一人一箱なので4回並んだためです。」
 「どうして、そんなめんどくさいことするの?」
 「安売り日でしたから。」
横から、違う部下が、
 「課長、公民館主事は、新聞記事を読むよりも折込チラシを先に読むのが常識なんです。」
 「え、なんで?」
 「そりゃあ、一円でも安い商品を買うためですよ。」
 「そこまでしているの?」
 「そうですよ。どこのスーパーがいつ安売りをするのか、覚えたら一人前の公民館主事ですよ。」
 よく私たちが無駄遣いだけをしているように思われがちなのですが、実は、このような涙ぐましい努力を見えないところでしているのです。
 公民館主事のみなさん、至らぬ課長ですみません。


実のある会議とは?

2006年10月17日 01時10分08秒 | その他
 今、ある庁内会議に出ていて感じることがあります。
そのテーマは、多くの部署に影響が出るためか、参加している部署が20くらいになる大会議です。
出席対象者は課長級ということですが、現実的にはほとんどが代理出席です。
このような出席状況に加え、平均2時間程度の会議を数回開催しただけで、まちづくりの根幹を揺るがすことが決まろうとしています。
 テーマ的には、その重要性を認識しにくく、また、短期的には影響が少ないことかもしれません。
恐らく、私が在籍予定の10年間の間には、さほど影響は出ないでしょう。
 しかし、20年、30年、50年・・・と時間の経過とともに、大きな影響が出てくる可能性があります。なのに、その危機意識が担当者を含めて希薄なような気がするのです。
こういうテーマこそ、じっくりと、慎重に議論し、多面的に考察する必要があると思うのです。
 また、目的が、方向性を決めることだけに拘りすぎて、住民の視点からかけ離れていっているような気がするのです。
 質問も前もってペーパーでしていないと回答できないという状況です。
 なによりも、必死で議論している自分と担当者のやり取りを覚めた目で見ている関係者の皆さん、自分たちの後輩や住民に胸を張って仕事をしていると言える自信がありますか。