Ommo's

古い曲が気になる

気温30度

2016-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

 きょうの気温、30度。すこし前に雪が降っていて、先週は真っ昼間からストーブ‥‥‥まったく‥‥‥クレージー・ランドだ。

 庭の隅、このスズランは数日で満開だろう。地上に芽をだしてから凄まじいスピードで成長して花をつける。きっと座りこんジーッと見ていると、ずんずん成長していく過程が見えるはずだ。

 アスパラとかトウモロコシの成長のスピードもまた、それは凄まじい。

 

 それにしても、東京都民はとんでもない野郎を知事に選んだものだ。しかし、辞任したりせず、したたかに居座って、毎週毎週、金曜日の定例会見で記者との漫談を楽しませてほしいね。「精査します」「弁護士が精査します」「第三者の目で精査します」と。そして、記者たちは半ギレになる。これを毎週金曜日、午後2時から全国放送するわけ。日本国民全員、ムカついて苛立つ。「国民をナメてるのか? この野郎!!」と。しかし、東京都民じゃないから、どうしようもない。毎週金曜日はイラダチの日。そんな感じで、よろしく。

 口八丁だけのエセ・タレント学者を、テレビに出て有名だということだけで投票する、その有権者の自己責任だろな。「こんな人だとは思わなかった‥‥‥」とか言う人たちがいる。だが、テレビ・新聞などのマスメディア以外の週刊誌やインターネットでは、ずっと前から、この野郎の姑息な政党助成金の着服や、不透明な政治資金の支出が問題にされていた。


スズランが咲いてる

2016-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

 散歩する道筋の庭にスズランが咲いている。なんとも可憐な花だ。じつは香りがまた、ほのかにエロスなのだ。

 

 だが‥‥しかし‥‥‥‥植物の花の目的は、ただひとつ。昆虫や鳥や蝙蝠など、さまざまな生物をいかに誘いこんで受粉に利用するか、だ。さまざまな色彩も形も、そして、その蜜も‥‥‥香りも‥‥トラップ、罠だ。

 森のなかで、昆虫にとって最も刺激的なのは、白い花だ、と、なにかで読んでいたが、昆虫の視覚、そいつをわたしも実感したことがある。

 

 レコード屋をやめてから、まぁ、いろいろやってきたが、北海道から東京に出るすこし前、然別湖にひと夏いた。ネイチャーセンターでカナディアン・カヌーを教えたり、熱気球のチェイサーをやったりした。

 雨の日は、カヌーに乗るお客もいないから、部屋で本を読んでは居眠りをして、目覚めて、雨具を着て散歩にでる。

 雨の森を歩くのが好きなんだ。べつに山登りじゃないから、ぶらぶら小雨の森を歩くだけ。

 

 小雨の森の、うす暗いなかを歩いていると、下草の影に隠れるように咲いている、さまざまな白い小さい花が目に入る。暗い森の中で、刺激的に白い。そして、美しい。