春なのに |
司会の安住紳一郎アナウンサーが、ゲストの柏原芳恵を迎えて、「じつは、わたしが最初に買ったレコードは、『春なのに』なんです」といった。中学生のとき、母親が帯広ステーションデパートに勤めていたので、駅ビル地下のレコード店で一割引で買った、と。その店がサウンドコーナー本店なのだ。
安住アナは、経歴をみると芽室中学校卒業になっているので、柏原芳恵の「春なのに」をもって、十勝バスにのって芽室まで帰ったわけだ。きっとワクワクしながらバスにのっていたのだろう。家に着くまで我慢できなくて、汽車のなかでビニール袋からレコードを出して、ジャケットをながめるのが楽しい、といっていた新得町のお客さんがいた。
わが同期生の橋本くんと佐々木くんは、やはり、あの番組を観ていた。「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」、なんと4時間、70年代からのヒット曲がほとんどノンストップで続くという構成だった。きっと30才以上の音楽が好きな人は、なかなかチャンネルを変えられない流れだったろう。中森明菜と松田聖子は、アイドルというにはとびきり歌がうまい、と今さらだがあらためて感心した。わたしは、全部はみなかったが、安住アナが、帯広ステーションデパートで「春なのに」を買ったと話したところはみた。
「春なのに」は、中島みゆき作品だ。安住紳一郎アナウンサーも中島みゆきも、帯広柏葉高校卒業だ。
柏原芳恵「春なのに」(1983年1月11日発売) http://jp.youtube.com/watch?v=oVxgyun6XpQ
昨夜の安住さんのこの発言を聞いて、
きっとサウンドコーナーだろうなって、すぐに思いました。
私も音楽なくして人生はないと思ってる一人ですが、
南国生まれの私でも、レコードを買って家に着くまで我慢できなくて、
汽車のなかでジャケットをながめて嬉しかったこと思い出しました。
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