午後、足に重り(アンクルウエイト)をつけて千束稲荷神社まで散歩した。(北海道・帯広で5年ちかく父の介護をしていて、ほとんど歩かない、という日々だった。わが老いは、カンペキに足にきている。元帯広三条高校山岳部員としては、じつに、情けないことだ)
そんなわけで、夕暮れ、足にウエイトをつけて散歩する。
浅草は、有名な浅草寺だけでなく様々な宗派の寺、神社の集まる宗教的な街だ。そして、江戸幕府が認めた唯一の遊郭、”吉原”の街でもあった。(吉原は、人形町から移転させられ、浅草寺の北、300メートルくらいの日本堤に造られた)