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古い曲が気になる

きょうは献血、断念!

2009-06-05 | 日記・エッセイ・コラム

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 浦安駅前で献血をやると、日本赤十字社からハガキがきていたので、雨のなか、でかけた。献血が好きなのだ。しかし、きょうは待ちの人がすごい数だ。一時間以上待つかもしれない、というので、やめた。

 むかしは、献血をすると、もしもの時、優先的に献血をうけられる、ということがあったらしいが、いまは、まったく何の特典も特権もない。まったくタダで貴重な血液と時間を捧げる。完全なる無償の奉仕だ。終わったあと、ジュースかお茶を一缶もらえるが、時間がかかる。待ち時間もいれると最低でも一時間はかかる。きょうのようにたくさんの人が待っていると、二時間以上かかることもある。

 さすがに二時間は勘弁だが、しかし、わたしは献血が好きなのだ。血を抜くと身体がすこし軽くなったような気がして快適だし、ダレていた造血作用が刺激されて、劣化した生命力がリセットされたような気分になれる。(きっと、錯覚だろうが。いいんだ。) 

 ヒルに血を吸わせたり、血を抜いたりする民間療法が古代からあるから、まんざら、わたしの感覚も間違ってない、かもしれない。肝硬変初期の療法に、肝臓に沈着した鉄分を抜くというのが最近ある、というから、ときどき血を抜いてやるのは、酒好きの健康法かもしれない。と、勝手に納得しているのだ。

 というわけで、『献血』とみると血がさわぐ。しかし、東京都内の献血施設はいつも混んでいる。ここから千葉方面に電車にのって、船橋や松戸の献血ルームにいくほど、そこまでは献血を愛してはいない。

 (きっと世間の人にはあまり知られていないが、吸血鬼ドラキュラ伯爵の逆のような、もう何百回も血を抜きました、と自慢する、ギネスブックものの献血魔が、それはそれはたくさんいるのだ。400mlの全血献血は、12週あけなければ次の献血をできない規則だが、「お願いだから、血をとってください!」と、受付の看護婦さんに無理をいっている人をよく見かける。恐ろしいことに、もうすでに、献血鬼になってしまっているのだろう。)

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     プラターズ  煙が目にしみる Smoke Gets In Your Eyes http://www.youtube.com/watch?v=57tK6aQS_H0&feature=related

オンリー・ユー~プラターズ・ベスト・セレクション オンリー・ユー~プラターズ・ベスト・セレクション

   ナット・キング・コールがソフト&メローのキングだ、と書いた。50年代半ばから60年代、そのナット・コールに強く影響された、メローな黒人コーラス・グループが、ぞくぞくと登場する。そのなかでまず、ザ・プラターズが世界的なスターになった。日本では、ことに人気があった。

 プラターズは、1953年に結成された。マーキュリー・レコードと契約して発売した「オンリー・ユー」が大ヒットする。1955年のことだ。http://www.youtube.com/watch?v=9r2pEdc1_lI&NR=1


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