ワールドカップ・サッカー準決勝、オランダ・ウルグアイ戦は、じつに見ごたえがある試合でおもしろかった。しかし、NHKの実況解説者が、あまりに露骨なウルグアイ寄りでじつに不快だった。解説者があまりにウルグアイをもちあげるので、オランダが圧勝してほしいものだ、と強く思いだしてしまう。
とうとう後半は、解説者の話の内容にも、その声にも我慢できず、ボリームをかんぜんにしぼって、音を消してみていた。
サッカーは、シンプルなゲームだ。みてるとわかる。日本じゅう、テレビのまえの人たちは、真夜中に起きだしてまで、寝不足覚悟で、準決勝をみているのだ。サッカーのことも知ってる。両チームの知識もある。
知ったかぶり、私的贔屓感情むきだしの、陳腐な解説など無用だ。解説者なしで、アナウンサーだけの実況放送にしてもらいたいものだ。
今夜(あす早朝)は、ドイツ vs スペイン戦だ。楽しみだ。