Ommo's

古い曲が気になる

民主党、つぎは、指揮権発動か?

2009-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

鳩山由紀夫VS鳩山由紀夫 http://www.youtube.com/watch?v=ehZ-4dUgKO4

東京地検特捜部は、鳩山由紀夫首相の3億円をこえる偽装献金問題で、元公設第1秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴するという。

小沢一郎民主党幹事長には、西松建設からの収賄疑惑にくわえて、水谷建設からの1億円の裏献金疑惑が浮上している。

民主党では、法務大臣の指揮権発動を検討している、という。検事総長に対して、法務大臣が、鳩山首相、小沢幹事長への捜査の中止、そして起訴の撤回を命令する、という最低のシナリオだ。もう民主主義国家の体裁ではない。1954年の造船疑獄のとき、一度だけあった日本の政治汚点だ。「指揮権発動」を検討している、という噂がでるだけでも、すでに、民主党は、終わってる。明確にファシズムを内在している、ということだ。

禁じ手の、指揮権を発動してまで守らなければならない、真っ黒なボスたち。ここはマフィアの国か?

政権交代して三ヶ月。わずかなあいだに、ひどい国になってしまったものだ。

   東京新聞夕刊 「鳩山首相の母、36億円現金化」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009112502000228.html

鳩山首相のいい訳がすごい。日本語として、まったく意味をなしてない。これは大人の話し方じゃないだろう。わたしには何をいっているのか、さっぱりわからんが……これが一国の首相か? http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009112500824

断絶

元サウンドコーナーのまっちゃんとアミさんとめっきちゃんが、17日、釧路で井上陽水コンサートをみた、という。

わたしが、釧路で井上陽水コンサートを開催したのは、1972年(47年)のことだったろうか。まだ釧路市文化会館はできてなくて、鳥取町の釧路市体育館が会場だった。釧路で陽水コンサートを二回やったが、いずれも体育館だった。釧路には、ほかに山の上に小さい公民館があるだけで、コンサートホールというものがなかった。旭川もおなじだ。小さい古い公民館しかなかった。コンサートホールは、道東では、帯広市民会館が古く、つぎに北見市民会館ができた。

とうじは、入場税というものがあって、100円以上の入場券には、一割の税金がかかった。1000円のチケットなら100円の税金がかかる。これは、前納なのだ。千円のチケットを1000枚売り出すのなら、税務署で一枚つづ検印をうけて、10万円を払う。コンサートが終わったあと、売れ残りのチケットと、会場入り口でもぎった半券を税務署に提出して、還付請求をする。すると、一ヶ月後に差額が国から振り込まれる。

これが、1万円のチケットなら、とうぜん1枚につき1000円を前納しなければならない。それを1000席売るなら100万円を前納しなければ、チケットは売り出せない。(いまは、入場税はない。消費税が導入されたとき、廃止された)。

わたしが釧路で井上陽水コンサートを開催したころは、入場料は、1500円くらいだったろうか。釧路では、3000枚くらい発売したから、入場税の前納で45万円は必要だ(とうじとしては大きな金だし、ほかに帯広、北見、旭川、札幌の入場税の前納がある。5ヶ所のコンサートをやるなら、入場税の前納分だけでも、100万円いじょうの現金を持ってなくちゃならない。そして、会場費も前金だ)。

体育館だから会場費も安くない。照明も音響もないから、すべて持ち込みだ。電源用の静かな発電車もいる。会場設営のバイトも、警備の人員もたくさん必要だ。いつも釧路では、リスクの大きな興行だった。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。