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古い曲が気になる

ディジー·ガレスビー

2017-09-03 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

日野皓正さんのことを「音大にも行ってない、頬っぺたをふらませてトランペットを吹くオッサンだろ、ビッグバンドの指揮なんてできるのか」という、ネットの書きこみに心底ムカついた。無知とは、恐ろしいことだ。(まぁ、どうでもいいが、いまや日本中、こんなやつらばかりなのかな)

日野皓正さんの音楽家としての経歴は検索すれば分かることだ。

Ken Burns JAZZ Collection: Dizzy Gillespie
Polygram Records
 

「頬っぺたをふらませてトランペットを吹く」…………なにもおかしなことではない。頬をふくらませてトランペットを吹く偉大なジャズミュージシャンがいる。ディジー·ガレスビー(1917~1993)だ。

いまもジャズのスタンダードとして演奏される「チュニジアの夜」など、膨大な数の曲を作曲したディジー·ガレスビーは、頬をふくらませてトランペットを吹いた。

そして、若く亡くなった天才トランペッター、ファッツ·ナヴァロ(1923~1950)もまた頬をふくらませて吹いた。

ザ・ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1
ファッツ・ナヴァロ,アーニー・ヘンリー,ソニー・ロリンズ,ハワード・マギー,チャーリー・ラウズ,バド・パウエル,ミルト・ジャクソン,タッド・ダメロン,トミー・ポッター,ネルソン・ボイド,ロイ・ヘインズ
ユニバーサル ミュージック
Digital at Montreux 1980
Ojc

 

 


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