Ommo's

古い曲が気になる

ジョー・パスにシビレる

2012-01-15 | 日記・エッセイ・コラム

 

 6歳からギターを習ったラリー・カールトンが、最初にクラブで弾いたのは、1962年というから、14歳のときだろうか。そのころ、ラジオでジョー・パスを聴いて、ジャズギターに魅せられたという。そして、ウエス・モンゴメリー、バーニー・ケッセルなどジャズ・ギタリストの奏法を学び、ブルースのB.B.キングもまたアイドルだったいう。

    ジョー・パス When You Wish Upon A Star http://www.youtube.com/watch?v=ynn5ek56pVI&feature=related

Appassionato

   ジョー・パス All the Things You Are http://www.youtube.com/watch?v=aWa6aChSf1w

                

フォー・ジャンゴ

Sophisticated Lady
Porgy & Bess

 ラリー・カールトンのことを書こうとして、ユーチューブでジョー・パスの映像をみて、いままた、あらためて感動している。高校生のとき、よく聴いた。レコード屋になっても聴いていた。

    ジョー・パス Misty http://www.youtube.com/watch?v=jaxU0TzdMbM&feature=related

 だが、わたしがレコード屋になったころはもう、流行りはファンクとかフィージョンに移行する時期で、ジョー・パスやウエス・モンゴメリーに影響された、次の世代のギタリスト、ラリー・カールトンやリー・リトナー、ジョージ・ベンソンやアル・ディ・メオラやアール・クルーなどがスターになり、レコードセールスの主流になっていく時だった。

 悲しいことに、日本では70年代になると、ジョー・パスやウエスは、“もう古い”と過去の人だったのだ………。

   ジョー・パス Satin Doll http://www.youtube.com/watch?v=NyjQv52Nzno&feature=related