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茨城県議会選挙は、民主党が惨敗

2010-12-12 | 日記・エッセイ・コラム

                          

茨城県議会選挙では、民主党が惨敗だ。現議員が6人だったのに、愚かにも、政権をとって調子こいた民主党は、なんと公認・推薦で24人の候補をたてた。しかし、投票がせまって敗色が濃厚になった。あせった民主党は、地方議会選挙だというのに、大臣やテレビによくでて知名度の高い国会議員をつぎつぎに応援にいかせた。頼みのタレント大臣・蓮舫もいった。岡田幹事長もいった。

しかし、当選は6人だけ。24人候補をたてて、6人。完敗だ。この数は、野党時代とまったく同じだ。政権与党としてまったく評価されなかったわけだ。タレント大臣・蓮舫の演説会に、450席を用意したが、集まった聴衆は、たった50人だけという大惨劇だ。

自民党は、無所属の推薦候補もふくめて、39議席をとり、第一党を守った。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010121302000042.html

   茨城県議会選、民主党候補、民主隠し必死 http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201012130298.html

時の政権政党の党員だということ、あるいは推薦させていることを隠さなければ選挙に勝てない。その与党政権政党とは、いったいなんだろう。そんな政党を支持した日本国民の愚かしさ、バカさかげんにいまさらだが、あきれる。もう取り返しはつかないが……。たった一年で、世界では、日本は愚かな敗者だ、と軽蔑され、すっかりナメられている。

かって圧倒的に保守が強かった茨城県だが、いま南部は、東京のベットタウン化して、革新支持の無党派層が多いところになった。東京都心まで1時間以内で通勤できるところに戸建てがほしい。そういうサラリーマンは、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県に家を建てる。この茨城県では、昨年の衆議院選挙で、7区のうち5区で民主党が議席をとった。その茨城で、この惨敗だ。