日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

1月16日 前半

2013-01-16 15:00:00 | 2012年度

2013年、初ゼミスタートです。
年が明けて最初のゼミということもあり、ゼミ内で新年の挨拶が交わされる場面も多く見られました。


先生が来る前に雑談するゼミ生。
この日は新年一発目ということもあり、出席率がとてもよかったです。


テンションの上がる3年松尾君、堀君。
私はこの元気さを見習いたいです。

毎回恒例の昨日の日経、といきたいところですが、今回は2月6日に行われる卒論発表会の後藤ゼミ代表を決めることから始まりました。
卒論を書き上げた4年生5人の中から先生が候補にあげたのは、初谷さんと矢野さんです。自身の就職先であるイオンについて書いた初谷さん、人の名前の由来について書いた矢野さん。どちらも卒論発表会にふさわしい作品ではありますが、初谷さんは1月中の予定の関係で発表の準備が厳しいということと、先生からの押しもあり、矢野さんに決定しました。


「泣いちゃいます」と不安がる矢野さん。
ゼミ長として、有終の美を飾ってほしいですね。

さて、昨日の日経に入ります。
担当は、4年河野さん、3年山田さん。


発表する4年河野さん。

特許の軽減課税についての記事です。
減税する分他に負担がいくのでは?
税率が負担になり日本から出て海外でやっていく企業が出てくるのでは?
将来的なことも考えて日本も早めに導入した方がいいのでは?
などの疑問点や意見があがりました。


発表する3年山田さん。

30代の平均給与が減少し、そのことが未婚率の上昇に影響している、という記事です。
雇用が増えたら結婚する人が増えるわけではない。一人で生きていける社会になってしまったのではないか。などの意見や、友人の結婚と関連づけてた意見もありました。
先生も、一人一人がどういう人生設計を考えていくか、愛する人と一緒に暮らしていきたいと思うか思わないかが重要だとおっしゃっていました。

そして、前半のメインである来年度に向けての意見交換です。
来年度に新たにやることとして決まっていることは、社会学の古典を読むことです。文章表現力や自分の頭で考える力を鍛えることが目的です。
すぐれた文章を書くことは問題を見抜く力に繋がり、これは日々重ねないと身に付かない、と先生はおっしゃっていました。

そのことも踏まえて、意見交換開始です。


意見を述べる3年吉田君。

後藤ゼミの魅力は、外に出て調査をするその行動力にある。
文章表現力を鍛えることは大切だが、外に出て活動することを目的として入ってきた2年生は古典を読むことに対して戸惑うのではないか。
このことから、文章を読む作業はゼミの時間ではなく、サブゼミとして月1回6限などを使ってやればいいのでは、ということになりました。ゼミ活動を減らすのではなく、少しだけプラスするということです。


意見を述べる3年飯塚さん。

夏合宿までに何をやるべきなのか、年間で「いつまでにこれをやる」といった計画を立て、用紙を配るべき。


意見を述べる4年佐藤さん。

部会の仕事を均等に振り分けるべき。
この意見は一番多くあがりました。仕事の量が多い部会少ない部会に分かれすぎて、部会はもちろん人によっても負担がかかる人が出てきている状態でした。これは、きっとゼミ生皆が感じていることだと思います。誰かが楽をして、誰かが大変な思いをすることがないように、しっかりと割り振りたいと思います。

その他にも、来年度は映像プロジェクトも加わり大きなテーマが増えるため、パンフレットやポスターなどの技術的なことは年度内にしっかり引き継ぎ、早めに動ける体制にしておく、東京探検団の案は強制にするべきなど、たくさんの意見交換が行われました。


最後のまとめとして話す後藤先生。

自分のコントロールの度合いを高めるためには最低限の強制は取り入れるべきなのかもしれない。4年生はどこまで動機づけることができ、3年生はどこまで内発的に動けるかが重要になってくる。
部会、チームごとにゴールを見据えて活動していってほしい、とのことでした。

さて、前半はここまでです。
後半は、今日のゼミでのメインイベントです!

文責:山本愛香(2012年度3年ゼミ生)
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