過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

英国的パブ飯(笑)

2015-09-16 16:10:39 | 旅日記
おはようございます。既に秋の気配の濃い英国におります。
ミラノの食紀行の途中ながら、自分は次の仕事旅のさなかです。
大好きなミラノの食記事は、この後も折をみて、まとめる所存です。

現地発(笑)ということで、今日は移動途中の食記事です。

乗り換え待ちのマンチェスター(英国)の空港です。
夜中のロング・フライトで大陸を超えてきた後では、暖かいしっかりした朝食がほしいところです。
10時前の空港では、朝食は甘いペイストリーかサンドイッチなど冷たいものが主流です。
そんな時の英国には、強い味方があります。
PUBを自称する店では、すでに午前中いっぱい、英国朝食をとることができるからです。

喰うもの(ライオン)と喰われるもの(アンテロープ)を並べた店名が、英国らしい(笑)。
Pubではカウンターでビールを一杯買いし、手に持ちます。さらに食べたいものがあるならば、自分のテーブルナンバーを伝えて、暖かい食事の注文をします。そうするとテーブルに届けてくれるのです。

■Full MONTY


「何から何まで。全部勢ぞろい」を意味する英国言葉の朝食を選びます。
皿にででんっ!と並べられて、熱々の湯気を放っています。
元気な気持ちになるでしょう?(ニッコリ)



全体像をお見せしましょう。
中央:お豆の甘い煮込み
右上の、かりかりトーストにバターから、右回りに、白身がきちんと火が通った目玉焼きが二つ、ブラック・ソーセージ(血液を含んだ腸詰=スコットランドを含む北英国の典型食)、ハッシュドブラウン、ハム(塩気の効いたベーコンに近い英国の典型食)二枚、ソーセージ1本(厚い皮のパリッと焼けた英国スタイルの)
豪華に並び、一日の戦い分のカロリーと、塩分を(笑)補給してくれます。
朝食をしっかりとる国についたのです。
■The LION and ANTELOPE

コメント
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