局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ワンコインの満足

2020-05-02 22:39:46 | 日々の生活
三年前に家から徒歩で20分弱ほどの地下鉄の駅のほどちかくに小さなパン屋さんができたのですね。
めだたない裏通りのマンションの一階。そこに窯があってケースにパンを並べカウンター越しに選んで取ってもらう方式。
店はとても狭くて客は二組しか入れないお約束。



ハード系もソフト系もお惣菜系もスイーツ系もサンドイッチもくまなく美味しい。
その中で、飽きが来なくて毎日食べたいのが食パン。国産小麦で天然酵母と材料もこだわっている。
ホントもっちりで、良い小麦粉の味をしみじみ感じてどうやって食べても美味しいの。

ところでドラマにもなったこのマンガで
OGPイメージ

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主人公の史郎さんが
「食パンは一度うまいのを食べちゃうともう元には戻れない」(意訳)のようなせりふがあったが、ホントそうなんですね。
ワタシとオットもここの食パンを食べるたら、他の所のが食べられないというビョーキになってしもうた。
しかもここのはいわゆる名店、ブーランジェリーとか気取った名前で呼ばれる所のより全然安い。それどころか神〇屋とかド〇クとかア〇〇ルセンあたりのよりも安いが美味しい。

なので当然、評判が評判を呼び、行列ができる店、昼過ぎには売り切れる店になってしまった。昼前くらいに行くと30分くらい並ばないと買えない。チャリを飛ばして行って、大通りのところまで続いている長い列を見てうんざりして引き返すことが何度か続き、それを避けるには焼きたての時間を狙って朝早く行くしかないってことになった。しかしそうなると焼きたてでカット不可ってことで2斤分一本買いしかできないのですね。

そしてやむなくパンの買い置きがなくなりそうになると朝も早よからパン屋へチャリを飛ばすのが週一度のノルマになった。
その日が雨だと往復30分かけて歩かなきゃならないのもホントめんどくさい。このパン屋を知ってしまったがために・・・
この状態をワタクシはパン屋の呪縛と呼んでおりまする。

と 例によって前置きなげーよ ですが。

そして首尾よく2斤分のパンを買ったはいいが、夫婦二人では当然2,3日じゃ食べ切れない。冷蔵庫に置くとまずくなるので、冷えたところでカットして三分の二くらいは冷凍しなけりゃならない。
端を落として(フワフワのうちにちょっとつまみぐいするのもウマい)6枚きりくらいの間隔で切るんだけど、これが案外難しいのですね。
均等に下まで切れる確率は五分五分か・・・

そこでこんなものを購入



実に単純だけど、8枚きり、6枚きり、5枚きり、4枚きりのメモリに合わせてパンきりナイフを差し込んで切ればまっすぐ切れる



二枚ずつ重ねてラップして冷凍しておき、そのままトーストすればいつでも焼きたてパン。



使った後の収納もコンパクト。
そりゃープラスチックで安っぽいが500円でこれだけ使えるなら十分である。安心の日本製。道具って役に立つねえ。







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