何年か前 明日からリニュアルで閉鎖するという日の夕刻、ギリギリに行って以来だったこちら
国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」
上野駅からここまで、道まで変わりましたね。
午後2時からの予約 土曜だけどそんなに混んでいなかった。
コロナ禍以来の美術館の予約制ってちょっと面倒だけどゆったり鑑賞するには良いと思う。思い立った時に行きにくいのは欠点だがこの形式は残してほしいかも。
同時代を生きた カール。エルンスト・オストハウスの個人コレクションを集めたドイツ、エッセンのフォルクヴァング美術館 松方幸次郎のこちらの美術館のコレクションの中から 印象派とポスト印象派の作品を集めたもの
このお二方ですね。戦争禍では苦労されたらしい。
大部分の絵は写真も撮って良かったのだが、きりがないので、今回気に入ったもの3つ
カスパー・ダーヴィド・フリードリヒ 「夕日の前に立つ女性」
ポ-ル・ゴーガン 「扇を持つ娘」
ヴィンセント・フォン・ゴッホ 「薔薇」
美術展で惹かれた絵を観る時の醍醐味は、これを描いた画家と、この絵を通じて確かに通じるんだなあってことですね。
そこには距離も時間も関係ない。どんな時代なのか、どんな空間なのか? わからないけどそこでこの絵を描いた人と、多分同じ距離でその絵と対峙しているわけですからね。
時に足が止まるくらいの感慨ってものが押し寄せることもあるのだ。
と、感動さめやらぬ帰り道に(ワタシのことだから)ウロウロしたのはこちら
久しぶりに歩いた通り だいぶ人は戻っていた。
ちょっと一杯やってこうかと
怪しげな水パイプが吸える無国籍料理の店で路面で食べて飲んだ
同行は、ムスメの幼稚園の時からの母友T 帰国子女だし、教えるのも上手なので、家の子たちも彼女宅で英語を教えてもらっていた。
その頃はしょっちゅう会ってて海外も一緒に行ったり色んな情報も共有した仲だったが、あちらの家庭内に色んなことがあって離婚もして引っ越しもして年賀状だけのつながりになってたけど、突然 「局と美術館行きたいんだけど」と連絡をもらった。確かに色んな映画や美術展も一緒に行ったっけ。
一時は荒れてたみたいで色んなうわさも聞いた。彼女自身プライドが高くて人の助言なんてのは聞き入れないことはわかってたので距離を置いてた時間が長かった。誰も助ける人がいなければどうにか寄り添うのも必要だが、彼女にはしっかりした息子が二人いるんだからそちらに任せようと割り切るしかなかった。
5年ぶりくらいに会った彼女はオシャレで素敵なマダムに戻っていた。
芸術系の大学や塾で英語を教える仕事も始めたそうだ。10歳くらい年下のボーイフレンドもいるらしい。
二人の息子たちとも、いい距離でいい関係も再構築した感じ。お孫ちゃんもできてたので孫写真も見せあった。
ちょっと家に寄ってって~と言われて
駅からすぐそばのマンションにお邪魔した
「色々あったけどこういう所でこういう暮らしをするようになって、今が一番幸せ!」
「局ちゃん、また近いうちに会おうね。」
と言われて、ワタシも幸せな気分になった。
「このご時世でさ、意思の強さは貫いてんのよ、タバコはやめてない」
って言うのだけはちょっとね。健康と美貌keepのためにそれだけはやめればいいのに..
国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」
上野駅からここまで、道まで変わりましたね。
午後2時からの予約 土曜だけどそんなに混んでいなかった。
コロナ禍以来の美術館の予約制ってちょっと面倒だけどゆったり鑑賞するには良いと思う。思い立った時に行きにくいのは欠点だがこの形式は残してほしいかも。
同時代を生きた カール。エルンスト・オストハウスの個人コレクションを集めたドイツ、エッセンのフォルクヴァング美術館 松方幸次郎のこちらの美術館のコレクションの中から 印象派とポスト印象派の作品を集めたもの
このお二方ですね。戦争禍では苦労されたらしい。
大部分の絵は写真も撮って良かったのだが、きりがないので、今回気に入ったもの3つ
カスパー・ダーヴィド・フリードリヒ 「夕日の前に立つ女性」
ポ-ル・ゴーガン 「扇を持つ娘」
ヴィンセント・フォン・ゴッホ 「薔薇」
美術展で惹かれた絵を観る時の醍醐味は、これを描いた画家と、この絵を通じて確かに通じるんだなあってことですね。
そこには距離も時間も関係ない。どんな時代なのか、どんな空間なのか? わからないけどそこでこの絵を描いた人と、多分同じ距離でその絵と対峙しているわけですからね。
時に足が止まるくらいの感慨ってものが押し寄せることもあるのだ。
と、感動さめやらぬ帰り道に(ワタシのことだから)ウロウロしたのはこちら
久しぶりに歩いた通り だいぶ人は戻っていた。
ちょっと一杯やってこうかと
怪しげな水パイプが吸える無国籍料理の店で路面で食べて飲んだ
同行は、ムスメの幼稚園の時からの母友T 帰国子女だし、教えるのも上手なので、家の子たちも彼女宅で英語を教えてもらっていた。
その頃はしょっちゅう会ってて海外も一緒に行ったり色んな情報も共有した仲だったが、あちらの家庭内に色んなことがあって離婚もして引っ越しもして年賀状だけのつながりになってたけど、突然 「局と美術館行きたいんだけど」と連絡をもらった。確かに色んな映画や美術展も一緒に行ったっけ。
一時は荒れてたみたいで色んなうわさも聞いた。彼女自身プライドが高くて人の助言なんてのは聞き入れないことはわかってたので距離を置いてた時間が長かった。誰も助ける人がいなければどうにか寄り添うのも必要だが、彼女にはしっかりした息子が二人いるんだからそちらに任せようと割り切るしかなかった。
5年ぶりくらいに会った彼女はオシャレで素敵なマダムに戻っていた。
芸術系の大学や塾で英語を教える仕事も始めたそうだ。10歳くらい年下のボーイフレンドもいるらしい。
二人の息子たちとも、いい距離でいい関係も再構築した感じ。お孫ちゃんもできてたので孫写真も見せあった。
ちょっと家に寄ってって~と言われて
駅からすぐそばのマンションにお邪魔した
「色々あったけどこういう所でこういう暮らしをするようになって、今が一番幸せ!」
「局ちゃん、また近いうちに会おうね。」
と言われて、ワタシも幸せな気分になった。
「このご時世でさ、意思の強さは貫いてんのよ、タバコはやめてない」
って言うのだけはちょっとね。健康と美貌keepのためにそれだけはやめればいいのに..
良い作品に対峙すると気分が上がりますね。美しものは良いエネルギーチャージになります。
昨日今日と100kmばかりの距離を車で往復して、結構疲れました。長距離をガンガン運転されるoliveさんはやはりお若いわ!
でも上野近辺は駐車場が少ないし、あっても高くつくので注意してくださいね。
お友達との再会、楽しみですね。
〇〇くんのママ同士からホントに一人の人として改めておつきあいが始まる良いチャンスだと思いますよ~
それから学校やら職場やら子供の関係やらを経て色んな交流がありました。
喧嘩別れみたいのは少ないながら、合わなくなったな~と思って距離ができた人もいました。
そんな中でこういう復活は嬉しかったです。
そうそう、frozenroseさん 茶話会のお世話役をされて偉いな~と思いました。
ワタシも年上のオンナ友達はおけいこ関係でいたのですが、いつまでたっても一番年下で使い走りから脱却できず、メールで連絡網作ろうとしても拒否されたり(あたしはできないからファックスだけにしてくれと・・・)とか、先生がおみ足が悪いから雪の日に車を出してくれとか言われて秘かに切れてそうっと足抜けしてしまいました。
手伝うのは一年に一度だけにしたら気が楽です。
美術館、強く惹かれましたー。
これを見に行くという名目でクルマでGO!しちゃおうかな(*^o^*)
家から出る名目が欲しくてたまらないのです〜㊙️
そして1週遅れてワタシも長年会わなかった友に会うことになりましたーー
東京と愛知で時差を含め同じことが☆笑
姐さまが楽しめたようなのできっとワタシも♬ワクワクです♬
人生で出会える人はごくわずか、そしてどんな人たちからも教えられることが多いと思いつつ、私は人付き合いをしています。
とは言え、結局は似た人と長く続きますよね。
今のいい関係がずっと続きますように。
私自身年取ると友だちの有難さが身に染みます。
オットに「自分だけずるい」と言われましたがw
そうそう、美術展予約システムはコロナ禍が終わっても継続して欲しいですよね。
以前の入館するまで3時間待ちなんてのはね~
入ってからも人に埋もれて観た気がしない、なんて嫌でしたよね。
この方式になってからは、若い人が増えた気がします。
そうなんです。この友人ね、すごく頭の良い人だかっらいつまでも荒れて沈んでないと思ってたけど、
すっかり過去を切り捨てて前向きになっててよかったな~と思いました。
何か力になれるかな?と思ったところで、家庭内の問題なんて口はさめなかったしね。
自分もそういう立場になったらあまり他人に介入されたくないだろうなと思ったところもあります。
これからまた良い時間が共にできそうで嬉しいです。
うちでも行きたいと言いつつ、あたしが働き者なもんで(笑)
あたしも入場人数制限、維持してほしいと思ってます。
特別展だけでいいから。
人の頭越しで立ち止まるのも憚られるのは嫌じゃ〜
距離が変わる友人っていますよね、長い人生の中で。
ママ友さんは、長いブランクの後一緒に美術館行って
飲んで、帰りにお家に招いて
大丈夫だよって伝えたくなるほどおしあわせなんですね。
よかった〜