局の道楽日記

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生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

獣医の値段

2006-05-18 10:54:08 | 日々の生活
我が家の愛犬 ミニチュアダックス♂ も 8才になった。
幸い健康なので、予防接種やフィラリア予防以外はあまり、お世話になったことはなかったけど、二度ほどノミに寄生されたときと、花粉の季節の結膜炎などには近所の獣医さんにお世話になった。しかし、そこの診療所は最近評判が悪い。知り合いのゴールデンやバーニーズの癌を見落としたり、必要ないのに噛み合わせの手術をしたり(後で他の病院で必要なかったと指摘された ちなみに10万円だったそうだ) とかという噂を聞き 何より 診療報酬が 「ぼったくり」ではないかと評判がたっている。

私も、行くたびに 初診料1000円、爪切って1000円、フィラリアの薬1600円/月 花粉症でアレルギー性結膜炎になった時には初診料に 眼軟膏塗って
点眼薬出してもらって 確か8000円近くかかった。 (その次の年からは、症状が出始めたら人間用のザジテンとかインタールを点眼するとよくなるからそうしている 人間用を保険でもらえば何百円ですむと思う) とにかく 事が起こったら お財布に一万円札を何枚か入れていかなければ獣医って不安なところであった。

ところが、ちょっと遠いけど、いわゆる赤ひげ獣医先生の評判を聞き、行ってみてびっくり。初めて行った時、私の前で糖尿病のねこの患者(患猫か)がいて 何種類かの薬を一月分もらってたから、高いだろうなあって観察してたら 1500円って言われててびっくりしてしまった。家の子を診せたら本当に可愛がるって感じの診療ですぐ家の子もなついてしまった。ただし、飼い主にはぶっきらぼうだけど。
いつも6月にしている7種混合の予防接種の話になったら 
「ああ あれは秋にするもんなの。ジステンパーとかはほぼ最初で免疫はつくけどね、他のパルボなんかが問題で それは7ヶ月くらいしか免疫はもたないわけね でも秋から春に流行する病気だからぼくの患者はみんな10月にしてますよ。だからこの子も10月でいいよ。何にもなければ10月まで来なくてよしっ」
そんなこと今まで聞いたことなかったよ~~ じゃ、家の子は肝心の春にはパルボの免疫は切れていたわけね(涙)

その日の会計は フィラリアの薬代金だけ 6月から11月分(一年分)で 6300円(診療費込み)だった。

本当に獣医の値段ってどこで決まるんだろう?これだけペットを家族の一員として一緒に暮らす家庭が増えた今、もうちょっと明朗会計にしてもらいたいもんだと思う。口コミしか頼りにならない状況がちょっと怖い。 

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