局の道楽日記

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生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

デスノート~あなたには殺したい人がいますか?

2006-07-04 19:28:23 | 読む
映画が公開されて、ストーリーを新聞で読んでみて、原作の漫画に興味をもった。
「デスノートっておもしろいの?」と娘に聞くと 「おもしろいよ~ 兄ちゃんが全巻持ってるから借りて読めば」とのこと。
家の息子の本棚は漫画が半分を占め、苦々しいと思っていたけど、こういう時は便利である。
彼に言わせると ドラゴンボールは基本、スラムダンクは必修、ジョジョは応用なんだとか。

とにかく読んでみたら・・・ はまってしまった。デスノートと言う小道具も奇抜だし、ライトやLのキャラクターも立ってる。推理小説として読んでも 結構緻密である。綾辻行人に代表される 京大ミステリー研出身の作家の作品群を思い出してしまった。また、私は少年(青年)漫画の絵柄が嫌いなのであるが、これは綺麗だったから違和感なく読めた。
しかし、6巻以降は息子が後輩に貸してしまったとか、まだ手元に戻ってきていない。毎日「早く返して貰え」と 奴にメールして嫌がられている。

だって 続きが 読みたいんだもん~~~~!!!!

だから、完読していない今の時点では 全巻通しての感想は述べることはできない。後半になるにつれ ますます話が複雑になって面倒になるんだよ と 娘は言っていたけど。時間がとれたら映画も行きたいな。

そして 今、思っていること。私がこのノートを所有したら、殺したい人っているだろうか? 
個人的には それほどまでの人間関係で恨みを持った人は今までなかったなあ。
合わなそうな人とは、なるべくかかわりにならないように過ごしてきたし、私は攻撃されない限りは結構友好的な人間だと思うから(自分で思っているだけかもだけど 笑)そう深刻な争いは 少なくても成人になってからは なかったような気がする。
恋愛上で三角関係などになったら 自分のライバルがいなくなればって思うかもしれないけど、殺したい って 感情にまでなったら自分がみじめだろうし。

色々考えてみたら 一人 こいつだけは許せないって奴がいた。息子の小学校の3,4年担任のS。教頭試験に何度も落ちて やりたくもない担任をやって、子供たちの前で独裁恐怖政治をふるっていた(暴力も)ヅラ男。自分のことでなく子供が、いわば人質になっていたから 余計嫌だった。今はどこで何をしているかわからないけど、その時は、こいつ死んでくれ と思ったな。自分で手を下したい とは もちろん思わなかったけど、居なくなったら 生徒たちがさぞハッピーになるだろうと思った。今までの人生で そこまで恨んだ奴が息子の担任だって悲しい、、、 でも本当に最低最悪な男であった。あいつとかかわってしまった事だけは息子を地元の小学校に入れてしまったことを後悔している(たくましくは育ったけど)そして、私自身も堂々と渡り合えなかった事の後悔もある。(若くて未熟だった、相手はジジイだったし)

自分の事では それ以外はいない。人はどうだかしれないけど、まずまず平穏な人生って事なのかもしれない。ただ、ニュース報道なんか見ていると 結構 こいつ死んだほうがいいよってのがいるもんだ。
この前 裁判が差し戻しになった母と幼な子を殺害した18歳の少年。自分の狂気に逃げこんでしまった 麻原、今日、なぜか無期懲役の判決が出た 小学生の女の子殺しのヤギ・・・ 
後、最近 一番腹立たしく思ったのは 韓国の拉致被害者の親子対面でのインタビューである。 ああ言わされたのは 無理はないのだろう。しかし、ああいう言葉を聞かされてしまった 横田さん夫妻の胸のうちを考えると 本当に腹立たしい。泣けてくるほど気の毒である。ああいったことを平気でさせて、それを世界にいけずうずうしく知らしめるとは、なんて卑怯な国の指導者なんだろう。彼が死んだらどうなるかは知らないけど、私の中では かなり 死んでもいいよって言いたい 指導者様である。



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