今年の鑑賞はまずこちらから ☆
去年北翔さんのトップ初舞台を見た時、あまりの歌のうまさにもっとこの声を歌を聴きたい!、と思い、頼んだチケットであった。
こういう事言っちゃうと また局ったらひねくれたおばはんと思われるかもしれないが、あのディズニーコンセプトそのものの 夢だの愛だのってのを全面に押し出す演出ってのは苦手な分野と予想しつつも・・・
北翔海莉 Dramatic Revue
『LOVE & DREAM』
—I. Sings Disney/II. Sings TAKARAZUKA —
構成・演出/齋藤 吉正
100年の歴史の中で“愛”と“夢”を育み続けてきた宝塚歌劇団が“夢”と“魔法”を全世界に贈り届けてきたディズニーの楽曲を披露するI幕のレビュー、そしてII幕は宝塚歌劇の楽曲で綴る“愛”のショーケース。新しい年の幕開けを飾る“愛”と“夢”に溢れたレビューをお届け致します。
サイトより
まあたまにはそこにとっぷりひたるのもいいのではないだろうか・・・
すごい良い席だったし。
思ったとおり北翔さんの歌って抜群。ホントうまいわ、この方。
ただ、彼女(オトコ役だけど)のキャラはバラード 歌い上げ系にとってもマッチするけど、ミッキーマウスマーチなど軽やか系だとちょっと重い。
ああいうのは龍さんとかの方が合うのかもね。
ムスメ役の妃海さんも歌ウマさん。トップ二人が歌がうまいと安心して聴いてられる。時々歌聴いてずっこける組もありますからねえ。
妃海さんて歌もうまいし、可愛いし華もあるんだけど、こう目を見開いてびっくりしながらちょっと照れる とか 恥ずかしそうに顔を伏せてちょっと上目使い とか・・・ ワタシももう慣れたけど、この宝塚特有の顔芸っちゅうのかが顕著で見てておもしろいんですよね。あれを可愛くない子がやったら痛いだろうなぁなどとついつい余計な事を考えてしまうワタシである。
この公演は 舞台から客席降りが何度もあって、その度に満面の笑みを幸せそうに浮かべる前の席のおばちゃまたちを見て、我が観劇擦れしたフソンな態度を反省するんですけどね。
まあ性分だし、あといつもの観劇友たちも同じようなもんだし・・・
途中でオトコ役の北翔さんが急にアントワネットの衣装で性転換して出てくる場面があって、観客の爆笑を誘っていた。
この人アドリブもうまいんだもの。ちょうどワタシの席の3列真後ろくらいに蘭はなちゃん姉妹が観劇していて、彼女たちをいじりつつ、後輩のムスメ役たちとのやりとりもお上手。
しかしその場面から歌になると とたんにそれに入り込む。彼女ってホントにマジメで真摯な人なんですねって感じられた一コマ。
一部のディズニーと二部のSings Takarazuka ショーを二つ見せるって構成でこういうの初めてだったけど、まあ新年の観劇としては単純に楽しめて良かったのかも。
次に銀座近いねってことでこちらに
日本のおしゃれ展@銀座Matsuya
これは本当に良い目の保養になりましたね。
前から池田さんの着物や帯留のコレクションは美しいきものなどの雑誌や本で拝見していたけど、目の当たりにできたのは良かった。
知らなかったのだけど、去年の末に亡くなっていたのねえ、ご冥福をお祈りします。
明治、大正、昭和の着物や帯や帯留、帯揚げたちってステキだった。
組み合わせ次第で上品にも粋にもなる着物の世界。
今ではとても作られないだろうなあっていう手の込んだ職人さんの手仕事の結集の作品たち。
ワタシとMちゃんはおけいこなどで着物を着る人、舞台友Nは着ないけど美しいものは好きな人。
立場は違うが、三人とも固唾を飲むというかつくづく圧倒された。美しさに。
一日で 動と静の鑑賞。
どっちも良かったけど 素直にひたれたのは着物の方だったかな。
そしてこの後、三越地下で買い物をして建築士Nちゃんの事務所へ。新年女子会へと突入。
去年北翔さんのトップ初舞台を見た時、あまりの歌のうまさにもっとこの声を歌を聴きたい!、と思い、頼んだチケットであった。
こういう事言っちゃうと また局ったらひねくれたおばはんと思われるかもしれないが、あのディズニーコンセプトそのものの 夢だの愛だのってのを全面に押し出す演出ってのは苦手な分野と予想しつつも・・・
北翔海莉 Dramatic Revue
『LOVE & DREAM』
—I. Sings Disney/II. Sings TAKARAZUKA —
構成・演出/齋藤 吉正
100年の歴史の中で“愛”と“夢”を育み続けてきた宝塚歌劇団が“夢”と“魔法”を全世界に贈り届けてきたディズニーの楽曲を披露するI幕のレビュー、そしてII幕は宝塚歌劇の楽曲で綴る“愛”のショーケース。新しい年の幕開けを飾る“愛”と“夢”に溢れたレビューをお届け致します。
サイトより
まあたまにはそこにとっぷりひたるのもいいのではないだろうか・・・
すごい良い席だったし。
思ったとおり北翔さんの歌って抜群。ホントうまいわ、この方。
ただ、彼女(オトコ役だけど)のキャラはバラード 歌い上げ系にとってもマッチするけど、ミッキーマウスマーチなど軽やか系だとちょっと重い。
ああいうのは龍さんとかの方が合うのかもね。
ムスメ役の妃海さんも歌ウマさん。トップ二人が歌がうまいと安心して聴いてられる。時々歌聴いてずっこける組もありますからねえ。
妃海さんて歌もうまいし、可愛いし華もあるんだけど、こう目を見開いてびっくりしながらちょっと照れる とか 恥ずかしそうに顔を伏せてちょっと上目使い とか・・・ ワタシももう慣れたけど、この宝塚特有の顔芸っちゅうのかが顕著で見てておもしろいんですよね。あれを可愛くない子がやったら痛いだろうなぁなどとついつい余計な事を考えてしまうワタシである。
この公演は 舞台から客席降りが何度もあって、その度に満面の笑みを幸せそうに浮かべる前の席のおばちゃまたちを見て、我が観劇擦れしたフソンな態度を反省するんですけどね。
まあ性分だし、あといつもの観劇友たちも同じようなもんだし・・・
途中でオトコ役の北翔さんが急にアントワネットの衣装で性転換して出てくる場面があって、観客の爆笑を誘っていた。
この人アドリブもうまいんだもの。ちょうどワタシの席の3列真後ろくらいに蘭はなちゃん姉妹が観劇していて、彼女たちをいじりつつ、後輩のムスメ役たちとのやりとりもお上手。
しかしその場面から歌になると とたんにそれに入り込む。彼女ってホントにマジメで真摯な人なんですねって感じられた一コマ。
一部のディズニーと二部のSings Takarazuka ショーを二つ見せるって構成でこういうの初めてだったけど、まあ新年の観劇としては単純に楽しめて良かったのかも。
次に銀座近いねってことでこちらに
日本のおしゃれ展@銀座Matsuya
これは本当に良い目の保養になりましたね。
前から池田さんの着物や帯留のコレクションは美しいきものなどの雑誌や本で拝見していたけど、目の当たりにできたのは良かった。
知らなかったのだけど、去年の末に亡くなっていたのねえ、ご冥福をお祈りします。
明治、大正、昭和の着物や帯や帯留、帯揚げたちってステキだった。
組み合わせ次第で上品にも粋にもなる着物の世界。
今ではとても作られないだろうなあっていう手の込んだ職人さんの手仕事の結集の作品たち。
ワタシとMちゃんはおけいこなどで着物を着る人、舞台友Nは着ないけど美しいものは好きな人。
立場は違うが、三人とも固唾を飲むというかつくづく圧倒された。美しさに。
一日で 動と静の鑑賞。
どっちも良かったけど 素直にひたれたのは着物の方だったかな。
そしてこの後、三越地下で買い物をして建築士Nちゃんの事務所へ。新年女子会へと突入。
そう言う私も着なくなりましたが…
もう30年ほど前でも着物を着ていると「何で?」と言う目で見られていました
初詣に行っても今年は一人も晴れ着姿は観なかったです。
小物で雰囲気が変わるのも良いですね~
大島とかかしら? お話伺いたいです。
確かに地方に行くほど、着物を召される方、少ないですね。
意外に東京は多いんですよ。歌舞伎とか伝統芸能系の観劇など
ずいぶんいらっしゃいます。
次の記事に書いた会は3割くらいの方が着物でした。
最初は自分の物を縫っていましたが、先生が仕立て屋さんのお仕事を回して下さって振袖から留袖まで練習で縫っていました。
仕立て代は頂いて…
鹿児島に帰ってきてからも20年ぐらいは遣っていたと思います。
大きなお店の仕立物をしていましたが、そこの跡継ぎがいなかったので廃業してしまいました。
そのお店の残りのお仕事を1年ほどで終わらせて、お勤めには出るようになりました。
年末は寝る間が無かったです。
で、あっさりと仕立てのお仕事は止めました。
勿論、大島紬も縫いましたし帯も仕立てたし、良いものは私に先ず持って来て仕立てさせていただきました。
夫・父・母・兄の着物は全て私が縫ったものです。
昔の着物は仕立て直しもしましたよ
もう、遣りたくはありませんが…
kuuさんってお仕立てのプロの方だったんですね!
そんな方の目の触れるところで着物写真とか薀蓄語っちゃっていと恥ずかし(汗っ)
でもkuuさんもお仕事先の大きなお店も廃業もあり、仕事もあっさりお止めになるって
やっぱり着物文化って衰退していることは確かなんですかね?
色々考えるともったいないなあ。
こういう伝統とか文化とか一度途絶えると復活させるのって至難の業ですものね。
ワタシは着るだけですが(針と糸をもつとアレルギーが・・・ww)がんばりたいと思います。