何故 二冊あるかというと、図書館で借りて読んで、これは手元に置いとこうと思って買ったから。
何年か前、書棚からあふれた本を段ボール13箱ブックオフに売ってから、本の購入はこのスタイルにしている。
主人公は子持ちで離婚した一級建築士なんだけど、彼が施主に「自分が建てたい家を建てるように」という条件で家を建てたが、その後施主一家はそこに住んだ形跡もないまま蒸発、そこにブルーノ・タウトのデザインした椅子が残されていたというミステリー。
私が興味をひかれたのは、建築士の仕事、そのプライドと自分の作品に対する思いが書かれていたものが、ワタシの一番近しい親友の建築士の女性たちに共通しているのか? それを知りたかった。
またB・タウトという偉大な建築家がナチスから逃れて日本にいたという歴史上の事実。
そして彼が住んでいたのが群馬で、まだその当時彼と愛人が住んでいた家が残っていること。
そして、彼が働いていたところに、先日その美術展に行って感銘を受けた 上野リチさんもいたこと。
この経緯もあって、リケジョトリオlineに紹介しましたよ。
局 ノースライト url添付 読んだ?
一級建築士が主人公 ブルーノ・タウトとグンマーも絡む話
面白かったからさ
お二方にぜひ読んで感想聞きたし
迦葉山に彼が住んでた家があるんだってね。
行ってみたくなった
親友A ありがとー 知らなかった。
熱海にタウトが設計した家が残ってて、昔見学した覚えがあるよ。
タウトは高崎にも住んでいて、その家もだいぶ前だけど見学した。高崎の名士、井上工業がパトロンだったはず
早速帰ったらAmazon ポチるね
局 そそ 熱海の日向邸の地下だかが唯一の現存物件なんだって
井上って今の井上工業なのか
銀座で売ってた当時の家具はタウトと井上の名前を組み合わせたロゴが着いてたとか
親友A そうなんだよ 意外だよね
秋にでも建築探訪三人でしようよ
局 うんうんっす
Nちゃん 未読だった あたしも読んでみるね
横山秀夫ってグンマーなのかね?
前に日航ジャンボ機墜落の話も書いてたよね
64とか半落ちも面白かった
局 グンマー人かどうか知らんけど J新聞(地元紙)の記者だったらしいよ
お二方、もし何だったら、あたしの本貸しますよ
Nちゃん いや、早く読みたいんであたしもポチるわ
っとのこと。
二人の感想も楽しみだ
そして、今日はリチさんの作品を思い出して、タイルに描いてみた。
これはコースターにするつもり。
何か見たり読んだりしたことが、次々とつながることがありますね。
この秋はタウトが「きてる」みたいな気配。