局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

勉強会

2022-08-17 18:15:42 | 食べる
これが勉強かよ、ごらぁ~ と思われるかもしれませんがごめんなさいねぇ。

久しぶりにペアリングする料理と共にワインの知識を高めよう という会です。

飲みながらだと、以前あげたみたいに聞いてメモしたことが酔っぱらうと判読不可能になるので、今日は始まる前にレクチャーがあってよかった。
たまには備忘録としてあげてみます。
ご退屈でしょうがお時間があればおつきあいくだされ。





今日はこのポルトガルのワインです



師匠はここでセミナーに参加してきたらしい



比類なきユニークなワインとして存在するこの呼称



生産地はここ、ポルトガルの北西部



小規模な生産者が多い 2000ブランドあるらしい





この国全体のワイン生産の中で占める割合



このワインの特徴 テロワール 品種 この地の歴史文化など





生産地の気候





温度と降水量など







この生産地の川沿いを列車で通ったことがある。川沿いの斜面にずっと続くぶどう畑を見ながら。







独特な木の仕立てと畑 
エンフォルガートとは首吊りのこと 隣の木につるを這わすことらしい
この光景のタイル画がサンベント駅にもあるそうな



官能分析



白の品種




白の分布



赤の品種



ロゼの品種



白に合う食べ物



赤に合う食べ物



確かに軽やかでアルコール度低め
しかしいくら軽やかでも大量に飲めばつぶれる と思い知らされたこの日・・・・



これはポートワインの生産地、ポルトですね。絵葉書みたいな光景だった。





最近ここにミュージアムみたいなステキな施設ができたらしいですよ。行きたいな~

お勉強はここまで






今日のライナップ
ちょっとちょっと~ 無理だよ~~ 

お料理に入ります。



イワシのオイル漬け マッサジピメンタオン イワシの新鮮さが美味しい塩とオリーブにひきたてられて



自家製チーズ






パカリャウ・ア・プラス
干しタラと細かいポテトフライを卵であえる料理なんだけど、このB級グルメ感がなんとも美味しい。
ここのは今まで食べた中でも出色だった。



原料のタラは師匠のお土産を使ったそうだ




タコのラガレイロ パタタムーロ添え
イワシの塩焼きだのタコだのが日本人の口に合うんですよね。あたしは彼の地で何と美味しいんだろう、この国の料理はと思った。



ポルト風もつ煮込み




羊の串焼き  ここまで来るのに酔っぱらうは満腹すぎるはでこの日にはたどりつかなかったので持ち帰って次の日食べたけど、良い焼き加減で臭みもない美味しい羊肉だった。




デザートは別腹 セーダ・ダ・エストレラ&パオン・デ・ロー
素朴でなつかしいデザート




これを食べながら 次から次へと師匠がサーブしてくれるわけです。
プロ中のプロのソムリエさんがこうやって注いでくださるのは贅沢だが、2つのワイングラスに交互についでくれて飲み干さねばならぬ









ロゼ泡



オレンジワイン






無理!

途中からギブアップしたので、最後のプレミアムのヴィンテージポートまで行きつけなかった。





師匠の華麗なる抜栓のパフォーマンスを見るだけでもう胃が受け付けなかったのは残念。
胃と肝臓が2個ずつ欲しい。

ワタクシ、やはり年々弱くなっているので(と言ってもゆっくりなら1本くらいはOKなのですが)これから注いでもらうのは極力1種類は少量にしてもらおうと思った。
この日のワインは軽め、アルコール度低めの文言を信じて、最初の白あたりを周りのペースに合わせたのが間違いであった。
食事も量が食べられなくなってるんですね、情けなや。
これだけ飲んだ後、次の店に行ってまた飲むほとんどの皆様、
あんたら、強すぎる・・・

ちなみにここは土日は中央線快速が停まらない某駅の名門女子大近くの小さなレストランです





ご夫婦でなさっている所です。
とても丁寧なお料理で、一つ一つが本当に美味しかった。
リピ決定だ!

コメント (2)
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