息子は個人旅行でチベットに行っていた
何せ辺境の代名詞として使われるチベットだから彼が行ってから相当心配した。ただ、とりづらいというチケットもゲットできて、帰り道は青蔵鉄道で上海に向かったことを確認していたし、途中で、たくさん写真撮ってるよとご機嫌そうなメールも来たし、昨日はそろそろ上海についたころだろう、とりあえず安心とホッとしていた。
昨日の昼から夫は出張で仙台に行っていた。
私は午後から美容院に行き 二度目のデジタルパーマをかけて帰ってきた。
娘と二人、そろそろ寝ようという午後11時半ほど。
家の電話がなった。ナンバーディスプレイは通知不可能 海外からだから息子からだろう・・・ もう上海で落ち着いたのだろうなと電話に出たら
「夕飯で食べた蟹があたったらしい。全身に蕁麻疹が出て咳が止まらずに息苦しいんだけど」 とのこと。
こりゃあ食物のアレルギーだわと思って
「あんた 抗ヒスタミン剤持ってたでしょ それ飲みなさい すぐ!」と言ったら 「それがさ なくしちゃったんだよ」とのこと。
正露丸から抗生剤 風邪薬 痛み止め 胃薬 もちろん高山病の予防薬と持っていったはずなのにバカやろうと思ったがないものはしかたがない。
電話の声も苦しそうである。
「そのままだと全身症状で死ぬかもしれないから とにかく医者に行け! 保険で提携してる病院があるはずだから、24時間サポートに電話しろ!」と言って一旦電話をきった。
夫に電話。もうホテルで寝ていたらしかったが すぐに自分が息子の携帯に電話すると言った。
待つこと10分。また夫に電話したら呼び出し音はするが通じないと言う。
心配とイライラがつのる。
その間に日本のサポートセンターに電話する。入っていた保険は A×Uだったが、とても頼もしく感じのよい応対だった。すぐに中国センターと連絡をとってくれるという。
その後息子から電話
「どうしてパパからの電話にでないのよっ!」
「風呂入ってたんだよ」
身体中蕁麻疹が出てるときに風呂入るな バカっ!
「これからサポートセンターから紹介された病院に行くから」
「わかった 落ち着いたら連絡しなさいよ」
それから2時間ほど、今点滴受けて酸素吸わされてるけど おさまってきたよ。結局明日までここに泊るよ との電話。
その後A×Uから電話が来て 提携の病院だから入院代の支払いは直接保険がきくからご子息がする必要ないとの知らせ。
ほっとしてソラナックスを飲んで就寝。
今朝 「完全におさまった 中国の薬を山ほどもらったけどしばらく飲むべきかな」との電話
おさまったなら今日一日飲むくらいでいいんじゃないの? でも当分甲殻類はやめとけ 帰国するまではタンパク質もなるべくさけて粥でも食べてろと指示。
まったく世話がやける。一度そこまでひどい症状が出ると今後も蟹とか食べると危険かもしれない。この心配させられたお返しに今度目の前で毛蟹でも買って来て一人で食べてくれようと心に誓う。
この旅の詳細はまだ聞いていないが、途中はとても楽しんでいたようだ。辺境の地に行けるのはやはり若いうちかもしれないけど、息子よ 自分の体力を過信しちゃいけない。なにしろこの旅の前日まで、あるかなり体力を使うスポーツの試合だったのだから・・・
中国入りしてからの日程もかなりハードである。自覚しないうちに身体もかなり疲労して免疫力もおちていたのだろう。
彼にとってはまったくいい薬である。
私にとっては大迷惑である。昨日の数時間で絶対白髪が増えているはずである。
とにかく死ななくてよかった。それにチベットで症状が出なくてよかった。(どんな病院があっただろうか?) ここでブログなんて書いてる場合じゃなかったかもと思うとぞっとする。
今まで自分自身も海外に行く時は 掛け金がもったいないなーと思いながらも必ず保険に入り 幸いそれを使わずにきてこれたけど、絶対に入っておくべきだなと思った。あの24時間サポートの応対は迅速で頼もしかったようだ。
どんな顔して明日帰ってくるのかしらね?
やっぱり 無事を祈って遊んでいようと願掛けしてたけど その日と前の日は夫とのんびり過ごしてしまった。遊び足りなかったと反省している。
こうなったらヤツが帰ってきたら、留守番させて思いっきり遊んでやるっ!
何せ辺境の代名詞として使われるチベットだから彼が行ってから相当心配した。ただ、とりづらいというチケットもゲットできて、帰り道は青蔵鉄道で上海に向かったことを確認していたし、途中で、たくさん写真撮ってるよとご機嫌そうなメールも来たし、昨日はそろそろ上海についたころだろう、とりあえず安心とホッとしていた。
昨日の昼から夫は出張で仙台に行っていた。
私は午後から美容院に行き 二度目のデジタルパーマをかけて帰ってきた。
娘と二人、そろそろ寝ようという午後11時半ほど。
家の電話がなった。ナンバーディスプレイは通知不可能 海外からだから息子からだろう・・・ もう上海で落ち着いたのだろうなと電話に出たら
「夕飯で食べた蟹があたったらしい。全身に蕁麻疹が出て咳が止まらずに息苦しいんだけど」 とのこと。
こりゃあ食物のアレルギーだわと思って
「あんた 抗ヒスタミン剤持ってたでしょ それ飲みなさい すぐ!」と言ったら 「それがさ なくしちゃったんだよ」とのこと。
正露丸から抗生剤 風邪薬 痛み止め 胃薬 もちろん高山病の予防薬と持っていったはずなのにバカやろうと思ったがないものはしかたがない。
電話の声も苦しそうである。
「そのままだと全身症状で死ぬかもしれないから とにかく医者に行け! 保険で提携してる病院があるはずだから、24時間サポートに電話しろ!」と言って一旦電話をきった。
夫に電話。もうホテルで寝ていたらしかったが すぐに自分が息子の携帯に電話すると言った。
待つこと10分。また夫に電話したら呼び出し音はするが通じないと言う。
心配とイライラがつのる。
その間に日本のサポートセンターに電話する。入っていた保険は A×Uだったが、とても頼もしく感じのよい応対だった。すぐに中国センターと連絡をとってくれるという。
その後息子から電話
「どうしてパパからの電話にでないのよっ!」
「風呂入ってたんだよ」
身体中蕁麻疹が出てるときに風呂入るな バカっ!
「これからサポートセンターから紹介された病院に行くから」
「わかった 落ち着いたら連絡しなさいよ」
それから2時間ほど、今点滴受けて酸素吸わされてるけど おさまってきたよ。結局明日までここに泊るよ との電話。
その後A×Uから電話が来て 提携の病院だから入院代の支払いは直接保険がきくからご子息がする必要ないとの知らせ。
ほっとしてソラナックスを飲んで就寝。
今朝 「完全におさまった 中国の薬を山ほどもらったけどしばらく飲むべきかな」との電話
おさまったなら今日一日飲むくらいでいいんじゃないの? でも当分甲殻類はやめとけ 帰国するまではタンパク質もなるべくさけて粥でも食べてろと指示。
まったく世話がやける。一度そこまでひどい症状が出ると今後も蟹とか食べると危険かもしれない。この心配させられたお返しに今度目の前で毛蟹でも買って来て一人で食べてくれようと心に誓う。
この旅の詳細はまだ聞いていないが、途中はとても楽しんでいたようだ。辺境の地に行けるのはやはり若いうちかもしれないけど、息子よ 自分の体力を過信しちゃいけない。なにしろこの旅の前日まで、あるかなり体力を使うスポーツの試合だったのだから・・・
中国入りしてからの日程もかなりハードである。自覚しないうちに身体もかなり疲労して免疫力もおちていたのだろう。
彼にとってはまったくいい薬である。
私にとっては大迷惑である。昨日の数時間で絶対白髪が増えているはずである。
とにかく死ななくてよかった。それにチベットで症状が出なくてよかった。(どんな病院があっただろうか?) ここでブログなんて書いてる場合じゃなかったかもと思うとぞっとする。
今まで自分自身も海外に行く時は 掛け金がもったいないなーと思いながらも必ず保険に入り 幸いそれを使わずにきてこれたけど、絶対に入っておくべきだなと思った。あの24時間サポートの応対は迅速で頼もしかったようだ。
どんな顔して明日帰ってくるのかしらね?
やっぱり 無事を祈って遊んでいようと願掛けしてたけど その日と前の日は夫とのんびり過ごしてしまった。遊び足りなかったと反省している。
こうなったらヤツが帰ってきたら、留守番させて思いっきり遊んでやるっ!