tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

カローラ・ハイブリッド燃費報告

2016年05月20日 13時31分09秒 | 環境
カローラ・ハイブリッド燃費報告
 「歳甲斐もなく車を買い替えました」と書いてからもう半年以上になります。
 愛車もだんだん小さくなって、カローラ1800から、カローラ・ハイブリッドへの乗り換えです。
 
 その直後に「ハイブリッド車は市街地走行に強い?」を書かせていただきました。
 昔と比べれば遠出は少なくなり、家内との買い物や、地域の行事や用事など、近場を走ることが多くなりましたが、その際、気付いたことが高速道路に「乗らないとき」の燃費の良さでした。

 従来ならいくらエコ運手をしても8㎞/l前後のところで時に20㎞/lなどという表示に驚いたのが本当のところでした。
 何パーセントを電気で走ったかを見れば、その数字もうなづけるということも解りました。

 最近、環境問題の厳しさから自動車メーカーの燃費計測の問題がマスコミを賑わせていますが、考えてみれば、排ガスの測定という問題は、環境条件、テストするエンジンや排気ガス除去装置、その他各種の測定誤差の要因をひっくるめて、最終的には正規分布の最頻値か中央値を取るといいうことになるのでしょうか、小数点以下一桁の公表値をを出すには、最低小数点以下2桁は必要でしょうし、意図的な改竄は勿論許せないことでしょうが、燃費競争にしのぎを削る中で、あまりに細かい数字に拘り過ぎるのもどうかといった感じもしないでもありません。

 というのも、実際に車を走らせているものから見れば、メーカーの公表数字は、まさに理想状態のもので、現実にその数字が出るなどということは全く考えていません。ネットで検索しても、燃費に関しては、公表数字より、実際に走行した数値に関するものがほとんどです。時には、逆に公表数値が仇になって「燃費が悪い」と言っているようなケースもあります。アメリカでも、日本車に対してそんな意見もあるようですね。

 そんなことで、私も購入以来走行距離が丁度3000キロになったので、この間の現実の燃費を調べてみました。
 スタンドでの領収書は全てサンバイザーに挟んであるので合計のガソリン購入量はそれを合計しました。134.94リットルでした、走行距離はオドメータで3003キロ、割り算をすれば、22.25㎞/lとなります。

 因みに、カローラ・ハイブリッドの公表燃費は33.8km/lですが、乗っている本人としてはリッター22㎞を超える走行というのは素晴らしいもので、特に市街地走行における燃費の良さも含め、ハイブリッドカーの経済性、環境対応の良さを実感しているところです。
 燃費が良いということで気が緩んでいるのかもしれないので、もう少し数字を伸ばしてみようかな、などと思っています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿