tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

新鮮なキュウリ、ナスの収穫の季節に

2024年06月14日 14時37分34秒 | 環境

6月も半ばですが、未だ、梅雨の気配はありません。雨はありましたが、夕立型の驟雨か短時間の集中豪雨型で、今日も真っ青な空、強い日差しです。

昨晩は、雲のない空に上弦の月が冴えていました。

幼虫を買って、U字溝の付近に上陸させたゲンジボタルは先週から羽化を始め、毎晩1~2匹が羽化し、夕食後、確認に行くのが楽しみです。一昨晩は2匹、昨晩は1匹でした。

もう1つの楽しみは、いよいよ、ゴールデンウィークに植えたキュウリ、ナス、ミニトマトが育ち、キュウリ、ナスは収穫が始まった事です。今日は1本ずつ。ミニトマトはまだ赤くなりません。

キュウリはピクル酢に漬けたり、スライスにしたりで新鮮な朝採り清浄野菜を「初物を食べると75日生き延びる」などと言いながら、この年になると75日も大事かななどと考えて食べています。

ところで朝採り清浄野菜と書きましたが、先日から不思議に思っていて、早く調べてみなければと思いながら放置している事がありました。

それはこんな事です。我が家では以前は生ごみは狭い庭の隅に直径30cm深さ30cmぐらいの穴を掘って埋めていました。土と混ぜて、一杯になると隣に同じような穴を掘り3か所ほどのローテーションで間に合っていました。今年キュウリを植えたのはその場所です。

もう2年ぐらい前から、深い穴を掘るのが大変なのでコンポストに捨てることにしました。ナスとミニトマトを植えた4月までのチューリップ用花壇には、2条の溝を掘り真っ黒に腐ったコンポストの生ごみを敷き込みました。

そこに生えてきたキュウリ、ナス、トマトを収穫して清浄野菜という事で、サラダや漬物にして、何の心配もなく食べているのです。

考えてみたら、あらゆる果物や野菜、根菜類も、みんな同じで、新鮮で清浄なのです。しかしそれらが実る土壌には、人間が廃棄した、また自然の中で動植物の新陳代謝、発酵や腐敗の作用で、人間が摂り入れたら、たちまち病気になる様なものがいっぱいで、その中から植物が水分と養分を取り入れ、人畜無害の生鮮食品にして提供してくれているのです。何かうまく行き過ぎている様な気がしませんか。

それで今日、植物の根の仕事をネットで調べてみました。この疑問に素人にも解るように答えてくれているのを探すのは大変でした。

学問的には研究し尽くされているのでしょうが、発見できた答えは、「植物の根は、微生物などが分解した結果の水分と養分でけを吸収するように出来ている」というものと、「異物を吸収しても根の内部で有用なものに変換している」という2つでした。

学問的な研究は別として、動物はその発生以来、植物の作る酸素を呼吸し、植物を食べて生き、進化してきたのだから、「結果はそうなっている」という事で納得する事にしました。 

お陰様で私も動植物の進化の結果という恩恵で生きているという思いが強くなりました。


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