tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

みどりの日:緑色とりどり

2016年05月04日 11時00分11秒 | 環境
みどりの日:緑色とりどり




 今日は「みどりの日」、日本中の「みどりさん」にとっては「私の日」ですね。
 折に触れて書いていますが、緑は人間の心を安らかにする色です。英語でもGreenといえば、良い自然環境を象徴する言葉になっています。

 人間を含む動物が生きているのは酸素のお蔭ですが、地球の歴史46億年のうち、前半は酸素がなかったとのことです。シアノバクテリアのような藻類が生まれ、光合成がクロロフィル(葉緑素)によって行われ地球の大気圏に酸素が存在することになります。

 植物が進化し酸素の量が増え、6億年ほど前のカンブリア紀に至って、漸く酸素を取り入れて呼吸する動物の誕生が可能になったということです。

 緑色(葉緑素)が酸素供給のシンボルですから、酸素がないと生きられない動物は、緑色を見るとホッとするのは当然です。これは動物の海馬の中に刻み込まれた原始の記憶、本能なのでしょう。

 みどりの日を祝うのはずっと以前から大賛成です。葉緑素は人間生命の根源ですし、この時期のみどりは、様々な緑がまさに「緑とりどり」を競います。

 そんなことで我が家では、自然に生えてきたき木も何とか育てようとしています。 
生ごみから生えてきたアボカドの緑はプロフィールのところに張り付けてありますが、上の写真は何年も前に生えて来たケヤキとエニシダです。大事に育てています。

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