ギリシャの国民投票:問われる国民の資質
ギリシャの国民投票が明日に迫りました。
ユーロ圏が要請する緊縮政策に反対して、他国からの支援を頼りに国の実力以上の生活を続けたいというチプラス政権の主張を、ギリシャの国民が支持して、緊縮は「ノー」というか、「分」を知って、緊縮を受け入れるかが決まります。
チプラス政権が誕生した時に、口に苦い「良薬」などは飲まないと言って当選したチプラス氏が、かつてのフランスのミッテランのように、最後は国の将来を真面目に考えるリーダーになれるかどうかと書きましたが、現状は無理のようです。
アメリカのような大国でも、ギリシャのような小国でもNGRは確り考えるべきというのがこのブログの主張ですが、ギリシャ国民がチプラス首相の扇動に乗って「ノー」というか、冷静に客観的に合理性のある「イエス」(ユーロの言う緊縮策の受け入れ)というか、まさに、ギリシャ国民の意識、その根底になる資質が問われているということでしょう。
結果が解るのは日本では明後日でしょうか。ギリシャ国民の良識を信頼しつつ(結果的には信頼できると思っていますが)、EUのためにも、ギリシャのためにも、プラすとなるような結果が出るよう、確り見守りたいと思います。
ギリシャの国民投票が明日に迫りました。
ユーロ圏が要請する緊縮政策に反対して、他国からの支援を頼りに国の実力以上の生活を続けたいというチプラス政権の主張を、ギリシャの国民が支持して、緊縮は「ノー」というか、「分」を知って、緊縮を受け入れるかが決まります。
チプラス政権が誕生した時に、口に苦い「良薬」などは飲まないと言って当選したチプラス氏が、かつてのフランスのミッテランのように、最後は国の将来を真面目に考えるリーダーになれるかどうかと書きましたが、現状は無理のようです。
アメリカのような大国でも、ギリシャのような小国でもNGRは確り考えるべきというのがこのブログの主張ですが、ギリシャ国民がチプラス首相の扇動に乗って「ノー」というか、冷静に客観的に合理性のある「イエス」(ユーロの言う緊縮策の受け入れ)というか、まさに、ギリシャ国民の意識、その根底になる資質が問われているということでしょう。
結果が解るのは日本では明後日でしょうか。ギリシャ国民の良識を信頼しつつ(結果的には信頼できると思っていますが)、EUのためにも、ギリシャのためにも、プラすとなるような結果が出るよう、確り見守りたいと思います。
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