残念だったギリシャ国民の選択
ギリシャの国民投票の結果は残念なことになりました。
緊縮やむを得ないという常識を持つ人が多いという観測の時期から、賛否拮抗という投票直前の状態、そして結果は61対39で緊縮受入れ拒否でした。ムードが高潮する中で、良識や理性の後退が見られたようです。
国民の選択は何を齎したかというと、結局何も齎さなかったのです。すべて「ふりだし」に戻ったのです。新規蒔き直しで「現状」から再出発ということでしょう。
経済の面から言えば、「それだけのこと」ですが、政治とか国際戦略という立場からすれば、何かが変わるという期待もあるのでしょうか。
EUが支援しないのなら、こちらでやりましょうかという筋もあるなどという見方もありますが、矢張り「経済にタダの昼飯はない」のでして、善意だけで無償でギリシャを援助しましょうなどということはあり得ないでしょう。
単に問題を先延ばしするだけのことに終わった国民投票、本当に残念な結果でした。
ギリシャの国民投票の結果は残念なことになりました。
緊縮やむを得ないという常識を持つ人が多いという観測の時期から、賛否拮抗という投票直前の状態、そして結果は61対39で緊縮受入れ拒否でした。ムードが高潮する中で、良識や理性の後退が見られたようです。
国民の選択は何を齎したかというと、結局何も齎さなかったのです。すべて「ふりだし」に戻ったのです。新規蒔き直しで「現状」から再出発ということでしょう。
経済の面から言えば、「それだけのこと」ですが、政治とか国際戦略という立場からすれば、何かが変わるという期待もあるのでしょうか。
EUが支援しないのなら、こちらでやりましょうかという筋もあるなどという見方もありますが、矢張り「経済にタダの昼飯はない」のでして、善意だけで無償でギリシャを援助しましょうなどということはあり得ないでしょう。
単に問題を先延ばしするだけのことに終わった国民投票、本当に残念な結果でした。
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