tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

赤米の田植え

2016年06月11日 13時42分20秒 | 環境
赤米の田植え

  

 ひと月余り前、知人から話がありまして、国分寺に由緒正しい古代米(赤米)があり、それを多くの人に栽培しいてもらい、市内に広めたいと思っているので、ご協力を、ということでした。

 早速種籾を50粒ほど頂いてきて、蛍の幼虫を育てる発泡スチロールの箱に入れ、浅く水を張っておきました。
 2-3日で根が出て、1週間もすると葉も伸びてきました。2週間ぐらいして、葉が伸びて来たので土を入れて苗床風にして育てたところ、立派な苗に育ちました。

 そこで昨日の田植えになったわけです。
 最初は発泡スチロールの大きめの箱を田圃にしようと思ってたのですが、どうも深さが足りないようなので、結局漬物桶にしました。

 終戦直後、現在の笛吹市に疎開し、3畝ほどの畑でジャガイモやサツマイモ、小麦などを育てて、食糧難の時代を食いつないだことがありましたが、田圃はなかったので、コメ作りは初めてです。

 昔の覚え、見よう見まねで桶に土を入れ、水を入れて、田起こし、代掻きの真似をし、苗は良く根を洗い、3-5本まとめて時計回りに6株植えたのが左の写真です。苗はへなへなでしたが、明日になれば元気になるだろうと思ていました。

 今朝起きてみると、苗は上に向かって確り伸びていました。右の写真です。風が強かったので、残念ながら、あまり違いが分かりません。

 さて、首尾よく赤米が何合か穫れるでしょうか。

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