2015年、今年のホタルは
昨年6月、我が家のホタルは ヘイケ全盛でゲンジは羽化に失敗したことを書きました。そして今年もホタルの季節が回って来ました。
ホタルの生育実験は年に1回しかできません。失敗すればその年は終わり。来年を期する以外にはないわけです。私も高齢者ですので、あと何回実験を繰り返せるかな、その中で何とか安定した生育の実績を作りたいなといった思いで取り組んでいます。
昨年失敗したゲンジボタルに今年は再挑戦しました。昨年はベランダの人工上陸装置で上陸→土繭→羽化を狙ったのですが、あとから失敗の原因が解りました。
ゲンジの幼虫は、上陸して繭を作るのに随分遠くまで旅をするようです。大きめの発泡スチロールの箱により小型の発泡スチロールの箱を入れ、小さい方に幼虫、大きい箱と小さい箱の間に上陸用の土を入れて、上陸したらすぐ土繭が作れるようにしたところ、幼虫はそんな近場は通り過ぎ、囲いの網もかいくぐって、ベランダのドレーンの近くまでいって結局死んでしまっていました。
近くでたやすく土繭が作れるようにという人間の浅知恵が失敗の原因だったようです。今年は、3月に幼虫を仕入れ、草花が繁茂する庭の隅に箱を置き、カワニナも入れて、2,3日に1回水(水道水)を追加しながら勝手にどこでも上陸し気に入った場所を探すようにしました。
そして4日前、草むらに光を見つけました。そして一昨日までに5匹が羽化、メス1匹、あとはオスです。幼虫は20匹ですので、もう少し羽化しないかと期待しています。
羽化したのは、とりあえず産卵かごに入れ、卵を取って来年に備えます。メス1匹で400~500の卵を生むというので、問題は幼生の生育率です。
ゲンジは大きく「ほわっ」と光ります。細かくチカチカと光るヘイケはゲンジより羽化が遅いのですが、今年はすでに3匹羽化しています。これから本格化すると思っています。
これで、これまでのヘイケに加えて、ゲンジも我が家で連続飼育が出来るようになればと思いながら、これからの羽化を待っているところです。
昨年6月、我が家のホタルは ヘイケ全盛でゲンジは羽化に失敗したことを書きました。そして今年もホタルの季節が回って来ました。
ホタルの生育実験は年に1回しかできません。失敗すればその年は終わり。来年を期する以外にはないわけです。私も高齢者ですので、あと何回実験を繰り返せるかな、その中で何とか安定した生育の実績を作りたいなといった思いで取り組んでいます。
昨年失敗したゲンジボタルに今年は再挑戦しました。昨年はベランダの人工上陸装置で上陸→土繭→羽化を狙ったのですが、あとから失敗の原因が解りました。
ゲンジの幼虫は、上陸して繭を作るのに随分遠くまで旅をするようです。大きめの発泡スチロールの箱により小型の発泡スチロールの箱を入れ、小さい方に幼虫、大きい箱と小さい箱の間に上陸用の土を入れて、上陸したらすぐ土繭が作れるようにしたところ、幼虫はそんな近場は通り過ぎ、囲いの網もかいくぐって、ベランダのドレーンの近くまでいって結局死んでしまっていました。
近くでたやすく土繭が作れるようにという人間の浅知恵が失敗の原因だったようです。今年は、3月に幼虫を仕入れ、草花が繁茂する庭の隅に箱を置き、カワニナも入れて、2,3日に1回水(水道水)を追加しながら勝手にどこでも上陸し気に入った場所を探すようにしました。
そして4日前、草むらに光を見つけました。そして一昨日までに5匹が羽化、メス1匹、あとはオスです。幼虫は20匹ですので、もう少し羽化しないかと期待しています。
羽化したのは、とりあえず産卵かごに入れ、卵を取って来年に備えます。メス1匹で400~500の卵を生むというので、問題は幼生の生育率です。
ゲンジは大きく「ほわっ」と光ります。細かくチカチカと光るヘイケはゲンジより羽化が遅いのですが、今年はすでに3匹羽化しています。これから本格化すると思っています。
これで、これまでのヘイケに加えて、ゲンジも我が家で連続飼育が出来るようになればと思いながら、これからの羽化を待っているところです。