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EV最先進国ノルウェーがEVをやめる?

2024-02-20 08:30:00 | 世界
世界でも日本だけしかやってないSDGsの推進に躍起な親中マスコミだが、なぜ彼らマスコミがSDGsを日本人に押し付けているのか、その理由は彼らの親分である中国にある。SDGsを真面目に推進すればその国の産業は成長しない。そりゃそうだ、成長よりも産業の衰退と経済の落ち込みを狙ったものだからだ。仕掛け人は国連と見せかけて実は中国である。「世界中が衰退する間に中国だけがCO2をバンバン出しまくって経済成長する」のが中国の目論見だからである。

EV(電気自動車)の推進もまた「トヨタを潰したい」一心の中国の策略なのである。中国はガソリン車・ディーゼル車に於いてはついにトヨタに匹敵するエンジンを作れなかった。元々技術力も無いし、今ある技術のほとんどは外国から持ち込んだか盗んできたものだからだ。だから世界中にEVを(環境保護云々と屁理屈を付けて)押し付けているのである。中国ではあのアメリカEVの雄であるテスラに次ぐ大きなEVメーカーであるBYDが気を吐いている。他にも中小のメーカーは山ほどある。

だがしかし…。

そのEV普及も既に限界が見えてきており、むしろ衰退の道を進み始めている。それを示すデータは世界中に示されている。上述の中国BYDもトヨタ潰しの為に日本に進出してきたが、ほとんど売れていないのが実態である。そりゃそうだろう。当ブログでも下記記事で「EVに未来がない」事を書いている。参照されたい。

『EVが使いもんにならない当然の理由』

BYDについては、そもそも中国製品の質の悪さやサービスの悪さを多くの日本人は知っており、それ故の「売れない」結果となっているのだが、そんなことも想像できないまま日本進出してきたのは・・・まぁこれ以上は言いますまい。(笑)



このEVに於ける「ノルウェーの失敗」について、科学者の武田邦彦氏が解説しているので、それを基調にして記してゆきたい。

EVと言えば、まずはノルウェーである。ノルウェーは世界で最もEV比率が高い国として知られている。普及率は90%を超えている。超えていたのだが、現在は国民のほとんどがEVの駄目さ加減に呆れてそっぽを向き始めたのである。

ノルウェーはEVを推進するためにガソリン車にかかる「自動車税」「重量税」「消費税」をゼロにすることで、国民に「EVを買う」ように仕向けてきたのである。

すると、どうなったか?

税収がなくなったことで道路を作れなくなってしまったのだ。(笑)補助できなくなってしまったのである。

もう一つある。これはもっと酷い話だ。

そもそも、ノルウェーという国は輸出の64%が石油なのである。石油を他国に売って、その売却先でCO2を出しまくっているのである。つまり、石油を売ったお金でEVを買っている、というのが実態なのだ。俯瞰して見るならば、「ノルウェー、何やってんの?」である。「EVはCO2を出さない」と胸を張る。だが、実態は外国に石油を売ってそこでCO2を出しまくっているのだ。

ノルウェーには国産自動車メーカーは無い。だから全部外国から購入しないといけない。石油を売ったお金でEVを買って、それで「ノルウェーはCO2出していません」と言って威張っているのである。挙句の果てに「税収がなくなった」と言って騒いでいる…噴飯ものだ。とんでもない矛盾をやっておいて偉そうにしている己の醜悪な姿に気が付かないのである。呆れて絶句する。

ところが、である。

漸くノルウェーもこうした真実(EVの矛盾)に気が付き始めてきたようで、武田氏によれば、今年から「EV推進をやめる」方向に舵を切りそうな動きがあるのだ。同じ北欧のスウェーデンも同様だ。

そもそもノルウェーをこうした間違った方向に導いたのはどこの誰なのだろうか?

ノルウェーで走っている車を見ると、例えばフォルクスワーゲンなどを作っているドイツか?とも推測するのだが、じつは違う。

「中国」なのだ。背後に居るのは中国なのである。

中国が多額の出資をして上述のようなシステムをやっているのが真実なのだ。その目的は日本でありトヨタを潰すことである。

日本人には北欧が大好きな人が多い。そのような人々はついつい出羽守になって偉そうに「ノルウェーでは~」を訓を垂れたがるものだ。だが、これは流石にノルウェーの首都オスロの視聴化副市長が「これはいくら何でも変だろう」と気づいたのだ。「このままではノルウェーは世界から見下される」と。

ノルウェーでは1970年ぐらいから北海油田の掘削を始めており、現在これは順調である。おかげでノルウェーのGDPの10%が石油の売上、及び石油産業によるものである。昔のノルウェーといえば鮭(サーモン)の輸出が中心の水産国だったのだが、それがこの変わりようである。喫驚する。ノルウェーの輸出の64%が石油なのである。要するにノルウェーという国家が石油の販売会社になってしまったようなものである。

前述したように、ノルウェーのEV販売の背後には中国がいる。ドイツ車が多いとは言っても、ドイツ自体が自動車産業を中国にカバーされてしまっている。それで日本のトヨタやホンダに打撃を与える為にEVをやっているのだ。

そういうこともあって、武田氏の見立てでは、日本の政治家で「EVを推している人たちは怪しい」と睨んでいる、とのことだ。妥当な推測であろう。



ただでさえ、寒さに弱いバッテリーが唯一のエネルギー源であるEV。これを寒い北欧で推進することのナンセンス。背後の中国に操られるリスク・・・ノルウェーがEVに疑問を持ち始めたのなら、早く真実に気づいてEVなど完全に止める決断をした方がよろしい…そういうことである。






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