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週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

新撰組を巡る!番外編

2011年05月12日 | ★江戸っ子エッセイ★

   

後編に入る前に・・番外編を。

高幡不動の駅に、「新撰組のふるさと日野」をテーマにした、絵画が展示されていた。
子供から大人まで、新撰組に対する愛情を魅力溢れるタッチで描いている。
せっかくなので、ご紹介

       
   
   
      
  

高幡不動尊で「書」をテーマにした展示がされていた。
こちらも秀逸で心に響く作品揃い。

  

   昭和の面影  
   売っていたら買っていたかな
   この日は端午の節句
   
         小倉百人一首                     ご存知芭蕉

    「ふるさとや 各々穂のか灯る夜」

                           海光

後編へ、つづく・・


新撰組を巡る 前編

2011年05月08日 | ★江戸っ子エッセイ★

       新撰組副長 土方歳三の像

皆さん、GWはいかがお過ごしですかな。

筆者は端午の節句、歴児の次男を連れて、高幡不動、日野を旅してきた。
懐かしの学び舎、中大の多摩校舎の通過駅であった高幡不動、実は初めて改札外に出る。
20年経過し、随分立派な駅になった。
多摩モノレールなども10年前に通って、山登りも二時代前の貴重な経験となる。
会社の後輩のときは、すでにモノレールで通っていたとのこと。時代の隔世だ。

    
       多摩モノレール                  高幡不動の駅

   
     高幡不動尊参道                   金剛寺仁王門

              

仁王尊は室町時代のものだそうだ。
木造の像に古寺の風格を感じる。

   

境内の敷地は案外広い。八十八ヶ所巡りや散策路も備え、来月には山アジサイが咲き誇るらしい。秋には紅葉が見事とか。また再訪したい、と思わせる雰囲気を醸し出している。

  
       石塔と本物                   屋根瓦に特徴あった

         
             お釈迦様と千体地蔵              観音様

         
                大日如来様               権現様

お釈迦様の背後に控える、千体の地蔵様は建物の壁いっぱいに広がり、謙虚な気持ちにさせられた。
大日如来像は平安中期の木造一本造りとのこと。
神々しさに思わず合掌。

   
    弘法大師による最古の書                    鑑真和尚

弘法大師の25条のご遺告は重要文化財に指定され、古文書としてたいへん貴重な資料。
鑑真和尚の後ろにも、千体の地蔵が並ぶ。

            不動明王像 

木造の不動明王像と両童子像は十一世紀作の国の重要文化財。
三体の総重量は1100kg。不動明王像は檜材で厳か、両童子像は対して地域色豊かにユーモラスな姿体で興味をそそる。

  
         水琴                     山側から見た鐘楼

  
                      山内八十八ヶ所巡拝
                          
 
 
境内を参拝巡りして、気付いたら山内八十八ヶ所巡りが始まっていた。
思わぬプチ登山感覚に気持ちが高揚する。
頂上を目指す途中、不動の丘一帯に中世の高幡城の城址跡があった。
石垣に往時の面影が残る。



  
     「のろのろと 巡る地蔵や山紫陽花」
                             海光 

鮮やかな色彩の山紫陽花は6月には花開く。その前章がもう始まっていた。
来月も来ちゃおうか、そう思わせるくらい自然が豊富な不動の丘である。

          和菓子屋 季よせ 



参道を行くと、地元の和菓子屋さんが目にはいった。
甘いものに目がないかみさんがたまらず飛び込む。
名物の豆大福は一個100円とは思えない、豆がたっぷりと入り、甘さを抑えた大人の味わい。
今日はこどもの日。
よもぎ入りの柏餅を三人で頬張る。
草そのものの香りを噛みしめて、つぶ餡の甘さで移動と散策の疲れを癒した。

  

地元の蕎麦屋さんで、山菜そばをすすり、升酒を愉しむ。

腹ごしらえをし、新撰組のふるさと館へいざ出発。

後編を乞うご期待。



2011年5月8日現在 614,2km走破


気を取り込む!

2011年05月04日 | ★江戸っ子エッセイ★

           汐入公園

ブログ怠ってた、すまんです

ってことで、4月30日野外太極拳。
隅田川を遡ること、白髭橋を越え、気持ちのいいサイクリング、ジョギング道路を行くと、ほどなく汐入公園に着く。

楊名時太極拳の師と弟子、端午の会の面々が快晴の空のもとに集った。

思えば、元旦もここで太極拳を演舞した。
ランニングしながら参加した筆者の格好は、薄手のランニングウェアそのまま。
好天ながらもカラダが硬直したのがつい5ヶ月前のことだ。

      真下師範

この日は近隣の教室のメンバーも集まって、100名を軽く越える野外イベントだ。
24式を繰り返す。
2時間の演舞のあと、ビールにおむすびで歓談

筆者は次の日の季節風の春の研究会の読み込みのため、早々に退散。

来年もここでやるとのこと。
その頃には、制定拳も少しまともに演舞できるといいな


     「芝生冴え 右に左に円えがく」 
                          
海光

2011年5月4日現在 585,2km走破


大空を泳ぐ!

2011年04月28日 | ★江戸っ子エッセイ★

     


 「肩よせて 東風の波間をこいのぼり」
                                 海光 


浅草寺に大きな、大きなこいのぼりが泳いでいる

昨年は見なかった気がするから今年からなのか、目に留まらなかったのか・・
いずれにしろ、気持ちがすくように、優雅にたなびく鯉に見とれてしまった。

朝日新聞に、かつて浅草に暮らしていた方から投書があった。
三社祭の中止を再考してほしい、とのコメント。
筆者もそう思う。
神様を担ぎ祈ることで、ざわつき、ざらついた心を少しでも丸くできたらいいのに・・

自粛ムードで、毎年旅している日光でホテルが閉鎖したり、みやげ物屋が店を開けられない。
かの東照宮は昨年同時期の5%の拝観者だとか・・

皆さん、連休やいずれ来る夏休み、日本を旅して歩きましょう

行動こそ、人が生き物として存在する意味なのだと思う。
心意気だけでもOK!
もうすぐ男の子の節句。
動ける人はどういう形であれ、動こうよ

明日は野外太極拳。
命一杯、大気を吸って、英気を養おう!!


2011年4月10日現在 525,2km走破


鹿島灘を歩く!

2011年04月20日 | ★江戸っ子エッセイ★

     好天の鹿島灘

4月17日、常磐特急フレッシュひたちが再開した。
筆者はそそくさと、往復キップを買い込み、開通した勝田経由で、日立駅に降り立つ。



あの日(3.11)から38日目。

たくさんの映像、新聞、つぶやき、風評に晒されてきた。

自分のこの眼で確かめたかった。
〈2011.3.11〉この日に、この国に起きた事実を・・

この眼に焼きつけ、この鼻で嗅ぎ、この心に留めるべきだと思った。
単なる野次馬と言われれば、俯き、黙り込むしかない。

ただ今しか確認できないこと、それを心身に刻むため、日帰り可能な茨城の地に向かった。

      日立駅から望む


              日立のプラント、ビルが乱立する日立の町

建設中の日立駅、町どれも最新の地方都市の様相である。
今回の福島では、日立製作所、東芝の関係社員が現場にあたっているそうだ。
寿命を縮めるかもしれない、決死の作業には東京に住まう国民として頭が下がる。
まともな衣食住も与えられず命を懸ける者、贅沢な暮らしを続けながら命令を下す者。
大手電力会社のお偉いさんは、安全な場所で指令を送るだけなのだろう。
資本民主主義とはそういうものなんだ、とため息をつく。

        

「がんばろう!茨城!!」「がんばろう!日立!!」の弾幕が目に付く。
町を見た感じ、整然として、道行く人や学生たちは普段通りの生活を営んでいるようだ。
思わず、ホッと胸を撫で下ろす。

     


少し海岸から程近い道を進むと、ひと月以上経つのに、煉瓦や塀の滑落が目にはいる。
家々の屋根には、瓦の欠損からか、ビニールシートで応急措置が張られていた。
やはり、実態は・・。
普段通りとはいかないような部分が見え隠れする。

不安に駆られながら、海岸沿いを南下することに。

   

地元出身の歌人だろうか。
無知な私には馴染みがないが、自然の尊厳を称えた歌に、今は焦燥感を抱いてしまう。

         

河原子漁港につく。
江戸の頃には海水浴場として賑わった湾も、今は茨城有数の港。
堅固な岩に小さな社があった。
この鎮守の社が、最大級の惨事を抑えてくれると信じて祈るばかり。
少なくとも、茨城の町、漁業、農業、あらゆる生活の基盤を、現実の津波と、見えない黒い霧から守ってほしい、と願う。

港に鎮座する漁船があった。
よく見ると、旗のポールが折れ、操縦席が無残にひしゃげている。
津波の爪あとに違いない。





この無惨な山には、人々の生活が詰まっていたはずだ。
山積みになった瓦礫、ブロック、柱であった木材に目を奪われる。

初夏のような青い無垢な空が、かえって恐怖と無念を浮き彫りにしているようだ。

一ヶ月以上経っているが、海辺に暮らす人々に安息はない。
男の子、女の子たちが震災で汚れた生活物資を運び、汚泥を拭いている。
ハッと、息を飲んだ。
思わず顔をあらぬほうへ背けてしまう。

真新しいアパートの(入居者募集)の貼り紙が心に刺さる。
海を一望できる新築の家が見るも痛々しい・・

TV、新聞、どこかでバーチャル映像を見ているようで、真実味がなく、実感が追いつかなかった。
この悲惨を眺め、岩手、宮城、福島を想像する眼を持ってしまったようだ。

言葉がない。
この光景を、この匂いを忘れるまじ、と誓う。

言葉にし、子孫に伝える意味を今は心に問いかけよう。




  
                   
 

日立の工場に風力発電が見えた。
世界中で、脱原発論が巻き起こっている。
人命を賭して享受するエネルギーは転換期にきているのかもしれない。
このチャンスを人類はものにできるのか、識者、偽政者に限らず、市井の民の意識が問われている。
現代の愉悦と快楽は、目を瞑ったままでは成立しないのだ。
肝に銘じよう。
 
              

満杯と書かれた津波、地震による生活者が息をしてきた証の残骸の集積地。
その脇に、レンゲなど自生の花が香りを撒き、色鮮やかに咲き誇っていた。

            

海が大好きで、波乗りを楽しんできた筆者だが、この日、鹿島灘に打ち寄せるさざ波に、津波の幻影を見て、生まれて初めて恐怖を感じた。

ノド元過ぎればとはよく言ったもの。
議論だけで、既成を変える努力を失くしては進歩がない。
3.11を教訓とし、生き抜く術を末裔に伝えよう。

そして、自然への恐怖を、畏怖として、受け入れ、呼吸するしかない。
この地球に生きるということは、自然と折り合いをつけて生きるということだから。

        

大甕近くの桜は満開だった。
見るものにより、この可憐な花が淋しさであり、生きる喜びと糧になろう。

「打ち寄せる 自然の教示花と散る」 海光

       

帰りの車窓。
異論はあろうが、これ以上、筆者は人工の華美を求めない。
甘くふっくらと炊ける米に、豊富な近海の魚、安心して食べられる新鮮野菜の豊穣、丹精に育てた肉に、熟練の杜氏が仕込む酒。

日本の自然、人こそ、この国の資源なんだ。

現実を見た!

ざらついたまま、心が静まらない。

大きな喪失感を得て、30kmの行脚の旅を終える。   

自然の景観に癒されるには、まだ時間がかかりそうだ・・                           


さくらのチカラ!

2011年04月10日 | ★江戸っ子エッセイ★

         命の芽生え

      「ウトウトと ハイボールに花命萌え」
                        
海光

花見句会から一週巡り、ビールとハイボール、お弁当を背負って隅田公園を散策する。
硬い蕾だった桜が、一斉に芽吹いて春爛漫の有り様


お昼を過ぎて、花吹雪が舞うと、果てさてここはあの世か、浮世か・・
ここでは、せつなさも、喜びも、なにもかも考えず、ただ沈黙し愛でようではないか。

     築山からの眺望
     墨堤の下の川面には屋形舟 

              紙洗橋付近

この700mに及ぶ山谷掘の公園は、かつて新吉原へ通うおだいじん遊びの水路。
猪牙舟を仕立てて、遊郭へ向かう男どもの心やいかに・・
日本堤橋、地方橋、地方新橋、紙洗橋、山谷掘橋、正法寺橋、吉野橋、聖天橋、今戸橋の9つの橋がかかっていた。
なんと、優雅な眺めであったことか。
深川に称されるように、江戸はベニスのような水辺豊かな交通網が敷かれていた。
役人にかかると、区画整理よろしく・・まったく惜しいこと、ですなぁ

  
                           山谷掘は大川へ

        桜の絨毯の上、山アジサイの種、七段花 

     隅田公園では提灯が出た                さくら満開
 朝RUN中にカヤックに遭遇
 津軽三味線を弾く粋な若者

雨上がりの澄んだ空気の中、寝てもいられずたまらず・・朝のRUNを軽く・・

金曜に5作目の作品を脱稿したばっか・・
400字詰め原稿用紙換算で、72枚弱の中編。
久しぶりの下町の物語。
気だるい達成感に包まれて、週末は脱力していた。

見えない黒い霧の恐怖をしばし忘却し、走る。

隅田川をカヤックが下る。かつて筆者もフランス製のファルトボートに乗っていた
いまや実家に置き去りのまま・・
でも、こうして屋形舟と並んで、駒形橋をくぐる舟を見ていると、野田さんのごとく自由の風を感じていいなぁ。

浅草寺、浅草神社、浅間神社のさくらを満喫し、今年の花見は思い残すことなし

 浅草寺裏から   浅草神社から浅草寺を眺むる
 浅草神社   一葉通りにある浅間神社     宝蔵門参道  伝法院の桜


            寝転んで、空を見上げると、桜の花が僕を見下ろしていた。
            また、別種の眺めに、心が軽快になる。

            

桜のチカラってすごい、と思う。

岩手南部美人の造り酒屋では、二次災害を避けるべく、花見をして、東北の酒を飲んでいただきたいと、TVメッセージを送っていた。
自粛の心は人それぞれ。
だが、かの地の再生への営みを助けるには、かの地の農業や漁業、産業を永続的に応援し続けることが寛容かと思われる。

東北では、これからが花見の季節。
大学を卒業してから、5年連続で東北のGWを旅した思い出の地でもある。
季節を愛でるゆとりがなくとも、東北の人々の心を癒す効果が桜にはあると信じたい

全そ連幹事長として一言。
メンバーのみんな、東北の酒を飲もう

よろしゅう


2011年4月10日現在 465,2km走破


命を愛でる

2011年04月01日 | ★江戸っ子エッセイ★

           ソメイヨシノ花開く

  「儚なき世 ムクムク育ち花が染め」
                  
       海光

オフィス前の桜がようやく、2分、3分と咲いてきた
山谷掘りの桜も日当たりを競って、ちらほらと花開く。

どうやら間に合ったようだ。

知事と与党幹部が丁々発止。
自粛ムードは学生時代の昭和天皇崩御のあの時と同じだ。
まして、今回は・・

賛否両論あろう。

それでも、いまこの時だからこそ、生きとし生けるものが沈滞、停滞したら再生への道、復興への足がかりが進まないのもまた現実のこと。

生き残ったもの同士、東北の同胞を思い、かの地の酒を酌み交わしたい。

浮世の沈黙は美徳だが、乱世の大音声もまた必定。

4月2日(土)は、幹部会一致で、予定通り花見句会を決行することに・・・

全そ連は、生きるを尊び、花の命を愛で、言葉を交し、儚き世を詠み交わす。

人の無情と、世の非情を、笑顔と幸に変えるため前に進むことが同胞の弔いになると信じて。

東北は福島の酒を手に入れた。

気温の上がる、明日の隅田川ではもっと花開くことだろう。

かの地の春はもうすぐ、と信じたい


希望の塔!

2011年03月20日 | ★江戸っ子エッセイ★

         ハクモクレンの花

3月11日・・・

あの日以来、連日の報道でもたらされる惨害に心を痛めているヒトが世界中に多くいると思う。
その世界中から寄せられる援助と激励、日本人の秩序だった行動や譲り合う姿への賞賛とは裏腹に、この機に乗じた詐欺や盗難の類いには、善と悪を併せ持つ人間の罪深さと複雑さを思い知らされている。

自家用車の給油のために長い列を作りながら、現地になぜ支援物資が届かないと憤る。
暖房の部屋にぬくぬくしながら、被災者が可哀相だと涙し、義援金を送る。
被災地の子供の泣き声に心を切り裂かれながら、水や食料、マスクを買い貯めする。

ヒトとは、矛盾した生き物である。
ここでも良心とエゴ、白と黒、そして間に様々なグレーが存在するのだ。
筆者もそのひとり。
暖房は元々使わないように努めてきたが、さらに家のコンセントを抜いて、買いだめはしない、なるべく一部屋で過ごす、節約に努める、家人にいいながら、放射能の怖さから近所のトレーニングセンターで走ろうとしてた。
かみさんにそれって電気使うんだよ、と指摘されて、ハッと気付いた次第。
情けない・・

3月19日、目に見えない放射能と花粉に怯えながら、久しぶりに隅田川をRUNする。
外に出ると、まるで何事もなかったように、空は澄んで気持ちいい風が吹いている。

少し走ると、異常に慣れきった目に空に向かって真っ直ぐに伸びる白い花が飛び込んできた。

葉をつける前の、白木蓮(ハクモクレン)の花びらが陽を浴びて、その無垢の白い輝きを放つ。

   「目にうつる 居並ぶ希望白い花」 海光

       

築山では、大寒桜が淡く白っぽいサクラ色を道行くヒトを見下ろすように大きく開いていた。

    

花々を飛び移る野生の鳥の営みが、この今の心に響くようで、みな立ち止まって見とれていた。

異常の中にも、季節は巡り、命は育まれている。

     ツリーの見えるオープンカフェ

     カモメと魚

柳橋のたもとでは、カモメと鴨が魚を捕獲し、啄ばんでいた。
ここでも、命の輪廻が繰り返される。

     屋形舟の杭

地震の揺れと海水が逆流した影響か、屋形舟の杭のほとんどが倒れていた。
被災地から遠く離れたここでも、杭を倒し、川辺に泥が打ち上げられている。
ここでも現実が見られるのだ。



前日18日には、長男の卒業式があった。
世間に縛られた大人たちのスピーチと比較して、卒業生たちの合唱と答辞が心に響く。
東日本大震災のこと、中学3年間の自分たちの過ちのこと、そしてそれを踏まえて責任を持って生きていく誓い、自分たち若い世代がこれからの日本を変える、そして世界へ飛び立っていくんだという話しに心打たれた。

世代交代が日本の復興へ必然なのは言うまでもない。
彼ら彼女ら自身が考えた答辞に込めた思いに、清々しい決意と逞しさと成長への過程を見た。
 
大丈夫!
また日本は再生し、発展していける。

           最長まで伸びたスカイツリー

ハクモクレンの向こうに、634mに伸びたスカイツリーがそびえる。

この地震の中でも、計画通り目標に達したんだ。
日本人の叡智が結集した、希望の塔。
日本人の強さがいまこの時、世界一の偉業を達成した。

もう一方の技術の結集である原発は、人間の所業、慢心への戒めの象徴である。
その現場で、命がけで放水、冷却活動をする男たちがいる。
そして、それを支える家族と無名の人々がいる。
何によって、快適な生活が営めてきたのか、きちんと検証していくことが求められる。

放射能という二次災害の一刻も早い修復を願う。
被災地での生活もリアルな現実なのだ。

いまこの時何ができよう・・

よくよく考えて、行動しよう。いま、自分たちにできることを・・・

被災地の方、日本人すべてに、この希望の塔を眺めて、前に進む勇気を持ってほしい。

核はいらない。
では、電力によって満たされた生活をどの程度改められるのか。

戦争はなおごめんだ。
では、それぞれの利権争いにどう終止符をつけるのか。

       19日の仲見世通り

そんな週末だが、浅草寺に参拝する人々に、笑顔が見られた。

この当たり前の日常を、異常の地にも取り戻すべく活動を継続することが大切だ。

この異常を忘れず、生活する価値観、基軸を大きく見直す機会になるといい。

人々の優しさで包まれる世界に変わることを祈る

2011年3月20日現在 403,2km走破 


メッセージ!

2011年03月16日 | ★江戸っ子エッセイ★

長男が金曜日、卒業式を迎える

受験後、友人同士集まって、答辞の原案を日々練っているのだ。

その卒業式すら危ぶまれている。謝恩会は早々に中止、延期の連絡が入る。

卒業式を中止した立教新座中学・高等学校の渡辺憲司校長から卒業生へ。

俺は立教生じゃないけど、素晴らしいメッセージだと思う

萎えることもあるが、若い世代のためにも前に進もう 

http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/


   「荒ぶれる 大海原に花香る」 海光


いまできること!

2011年03月16日 | ★江戸っ子エッセイ★

ツイッターで見つけた、希望の光を灯す仕事

http://twitpic.com/49nqza 

ひとりひとり、今できることをしよう

筆者は早速この仕事を始めた。

塵も積もれば山となる。

すぐに、誰にでも始められる簡単な仕事だ


世界中からの祈り。。

2011年03月15日 | ★江戸っ子エッセイ★

言葉は怖い。
今の時代で言うと、ツイッターやフェイスブックの影響が代表格だろう。

そこに書かれた言葉は、
暴力にもなり、労わりにもなる。
時に誹謗中傷も横行するが、時に温もりや勇気を与える力がある。
時に鋭く心を刺し痛みをもたらし、時に傷つき弱った心を癒す効果もあったりする。

震災の前、日本人は元気や活力を失い、矜持やマナーをも忘れてしまった、と筆者は思っていた。

しかし、震災後の日本人の秩序だった行動に対し、世界中から概ね肯定的な声が集まっている。

それもこれまでに、日本人が世界へ対して、発信し、行動してきた結果だと思う。

言葉の力は強い。

安易に文章を紡ぐことをしてはいけない。

それにしても、今回の届いた生の声はすごいパワーだ。

栃木県の避難所、停電の中最初の夜を明かした20歳の学生がまとめたものだという。

すべてが奇跡だ。

でも、奇跡は行動から起きた。

このヒトの良心の言葉が被災地に届くことを祈る。

文章を紡げることを誇りに思って、書き続けていこう。


「住んだ町 揺れて流れて星見ゆる」 
海光 


◇言葉の力を集めたツイート

http://prayforjapan.jp/tweet.html



震災の起きた日。
延々に待ち続けた後、バスに乗り込み愚図る小さい子供に、「「うるさい、黙らせろ、降りろ」と悪態をつくおじさんがいたという。
一方で、待ち続けたバスが一杯で諦めかけた女子学生を無理やり乗せて、下車後も最寄りの駅までタクシー代を支払い、名前も告げずに去ったおじさんもいたという。
これこそ、本物の伊達直人か。

震災、原発とマイナス要因から世界の投資家は、日本を見放して株価は暴落した。
一方で、世界各国から日本を支援する声や行動が後を絶たない。

本物の魂の共鳴は、白色も黒色も黄色もすべてのカラーを飛び越えるんだ。

人生いろいろある。ヒトの心もいろいろだ。

同じヒトの心の中に、白も黒もたくさんの中間色がある。

それでも、僕は悪より、性善説を信じて生きてきた。

これからもそう信じていこうと思う。

We are the world!!
We are the children!!

あなたはひとりではない!


東日本大震災救援募金活動スタート!

2011年03月14日 | ★江戸っ子エッセイ★

筆者は政治的に偏りはないつもり。

たまたま見かけた、福島党首のツイッターより抜粋した。

何かしたい、どうしたらいいか?

そう悩んで、何かできたらと思ってる人は、いまいろいろと政府与党にも働きかけて、記者会見の手話を実現させた福島さんを信じてみるのはどうだろう。
各被災自治体や日本赤十字を通じて、被災者の方々に少しでも救援物資等を届けるひとつのいい方法かも



下記、福島党首のツイッターより
社民党東日本大震災救援募金活動を全国で3月12日からスタート

銀行口座は次の通りです。

口座名:社民党災害救援基金
金融機関:中央労働金庫 霞ヶ関支店
口座番号:1543988。

各被災自治体や日本赤十字社を通じて、被災者の皆さんの生活再建に役立てて頂きます。

いま、できることをしよう。自分自身の直感を信じて


それでも日々を生きる

2011年03月13日 | ★江戸っ子エッセイ★

       12日朝日夕刊1面と12面   
       13日朝日朝刊1面と8面

眠れない夜が続く。朝も昼も心が落ち着くことを忘れたようだ。
何も手につかない。

被害にあった方に心からの追悼とお見舞いを申し上げる。

大地震、津波にあった被災地の地獄絵が後輩のメールでリアルになった。
心が痛むが無力だ。
放射能漏れが始まった福島の原発。
第二、第三の予防策も想定外の事態に恐怖心が煽られる。

コスモ石油に始まるスパム、チェーンメールの類い。
筆者も善意ゆえの友人のメールに、信頼足るかと前置きの上、情報を知人に委ね、転送した。
事実は不明だが、軽率だった。
善意を利用した悪意にほくそ笑む人間がいることに、吐き気を覚える。

一方政府の、企業の発表は、大きな組織ゆえ責任問題からの隠蔽、情報公開の遅れ、不信の匂いを感じる。
いまだに、過去の人為的汚染等に苦しむ人々がいることもまた事実だ。

ツイッター、フェイスブックに代表される口コミが圧政に苦しんだ中東に自由をもたらしたのは記憶に新しいが、その情報もそのまま信頼していいものか、疑うことも大切だ。

地上波の映像よりリアルなユーチューブの原発の映像。
それもまた今の時代の現実。

果たして・・
最後は自分自身、個人個人の経験、見地から、咀嚼し、考え、判断し、行動するしかない。

地上波で、ラジオで、ネットで、あらゆるメディアで、死者、負傷者のカウントは続く。
ハリウッドの映画のようなリアルな映像に、現実感を失いがちになるが、
被災地の地獄から発せられる、ひとりひとりの肉声は、瞬時に色を帯び、背筋がピンと張る思いだ。
この悲しみ、悔しさを忘れてはならない。
まして、政争の道具に使われるなんてことは愚の骨頂だ。

        大寒桜が開花
        桜とツリー

こんな悪夢の騒動の中でも、いち早く隅田川公園では大寒桜が花開いた。
昨日もお伝えしたが、新しい東京スカイツリーも希望の光のごとくそびえている。

スーパーで、コンビニで、水や保存食、カップ麺に、牛乳、野菜、カセット燃料などがことごとく消えていく。
いかに日常の防災対策に疎い、日々を送ってきたのかが示されているようだ。

被災地では、水が顕著に不足、トイレの問題、寒さ対策、持病を抱えたひと、弱いひとへの対策が急がれる。

自然の猛威の前に、無力を思い知らされるが、沈黙と沈滞がいいわけがない。

余計なお世話になっても、声と行動が明日への希望につながると信じている。

市井の民は、都心の目抜き通りを延々歩いて帰った金曜日を忘れないはず。

それでも明日からいやいや日常が続くのだろう。

余震と日々に怯えながら・・・

ひとりでも多くの人々のご無事を祈りつつ・・

僕は書き続ける。。


自然の力

2011年03月12日 | ★江戸っ子エッセイ★

        3/11朝刊1面と20面

3月11日。
人々の心に、新たに刻まれるだろう3.11という数字。

東日本一帯で大地震、大震災が起きた!

現時点のニュースで千数百人という死傷者の数字の報道に何の意味があるやいなや。
いや、それも大切な報道の確認作業。
でも、なんて悲しいカウントなんだ。

自然の偉大な力の前に、人間の無力さをいやというほど思い知らされる。

ついに! 
来たかっ!

地震の起きた瞬間、真っ先にしたのはやはり家族の安否の確認。
いずこの人も同じ行動をしたのじゃないか。

ケータイもつながらず、電車も動かず・・
歩道は、原初のごとく、歩くヒトの行進でつながれた。
遠路のヒトは泊りを余儀なくされる。
いみじくも、被害が最小限の東京では大震災の本番さながらの訓練になったのではないだろうか。

自然の猛威の中にあって、仕事も会社も日常のすべてが無味乾燥に感じた。

命あっての生。
命あっての趣味であり、学びであり、仕事である。
命あっての愛であり、憎である。
命あって、初めて悲があり、喜がある。

同人季節風の合評会は中止となり、延期。
会員の安否、ご家族の安否が気になる。

果たして本日太極拳の同志たちは集まるのか。

友人、親戚、次々と安否の連絡、そして安堵。
中には避難所にいる家族を抱えた友人もいる。
出張先で足止めをくらっている友人もいる。

今こそ日本人は、活断層の上に住むことの不安定さの再確認が必要だ。
国に活力を取り戻すべく、一致団結して再興を考え、行動するいい機会ではないか。

皮肉なことに、一瞬にして野党の仕掛けた総理の献金問題は吹き飛んだ。
総理の、大臣の、野党の、政治家の献金や汚職は必要悪とは言わないが、もはやとめどない繰り返し・・
だったら、国に、市井の民に、弱い者にどれだけ注力するか、そこ一点だけを見つめていきたい。

政治はご法度にしていたブログだが、今回ばかりはご勘弁を。

この国に暮らすあらゆる方々のご無事を祈る。

そして、一刻も早い被災地の救済を願う。

いつ、どこで、同じことが起こるやもしれない。

最低限の準備と心構えで用心しよう。

    

どんな時でも希望はある。 きっと。

自然を前に、人間は無力と書いたが、ことが起きた後に起き上がるしぶとさが太古からこの地球に蔓延る人間の強さなんだ。
特に日本人のDNAには、この国を根城に住まう土着の大和の粘り強さがある。

光を望む新しいスカイツリーも、貫禄の東京タワーもいつもと変わらず静かに立っている。
これも大和魂の造形物。

皆さん、希望を胸に。

そして、細心のご用心を・・・


雪のバースデイ♪

2011年03月08日 | ★江戸っ子エッセイ★

          
              スヴニールママン製のバースデイケーキ

ムクムクとあらゆる生き物が活動を始める啓蟄を過ぎた月曜日のこと。
あの大雪。。
暖かかった日曜日とは一転して、カラダとココロがマジにびっくりしたぞ
三寒四温も行き過ぎると、神様の人間界に対する戒めか、と思っている今日この頃

決めた
子供たちが巣立った後は、ハワイor沖縄で冬を過ごすぞっと

でも、そんな寒い日でも誕生日は誕生日

今年は手製じゃないけど、入谷のスヴニールママンのバースデイケーキが用意されていた。
しっとりと甘過ぎないスポンジが幸せな感触を口の中に広げてくれる。
いちごとグランベリー、ブルーベリーの甘酸っぱさが生クリームの甘さを引き立て舌が驚喜したみたい。
あの雪の中ありがとう

生きてりゃ、いろいろあるさ。
誰にだって・・
贅沢を言っていけないね。

今年も、家族が揃って祝ってくれる、こんな素敵なバースデイが迎えられたんだ。
かみさんからは、20日のフルマラソンに向けてアームホルダーのプレゼント。
前から欲しかったんだ。
長男はカルビーの堅あげポテト。
次男はマッサージをしてくれた。
素朴にうれしい。

何より、この歳。
誕生日を覚えていてくれる、連絡をくれる、それだけでうれしい。
それだけで十分だな

わかっちゃいるんだ。

お祝いメールくれた先輩や友達、その厚く、熱い友情に感謝する日。
そして、この世に産んで育ててくれた親に感謝する日。
毎日笑顔をくれる家族に感謝する日。
丈夫なカラダに感謝する日。
家族の健康にも感謝する日。

みんな、ありがとう

もちっと、がんばるよ


  「啓蟄を 過ぎても毛布かぶる夜」
                   海光

2011年3月8日現在 343,2km走破